6月は帰国まで2週間ほどしかなかったため、なるべく後悔のないように過ごすために予定をたくさん詰めました。私は5月でほとんどの期末テストが終了し次のテストまで1週間以上あったため、6月初めに5日間スペインに留学期間最後の旅行に行くことができました。バルセロナとマドリードを観光しましたが、バルセロナのガウディ建築を見て回れたことがとても思い出深いです。この旅1番の思い出は、バルセロナで2年前KUISに留学していたスペインの友人と2年ぶりに再会することができました。次は日本で会う約束をして別れました。 残りの日々はリトアニアで過ごし、お世話になった友達にお礼を言ったり、最後にたくさん話しりと充実した2週間を過ごしました。 帰国の日はバス停まで日本人の友達たちが見送りをしてくれたので、そこから空港まではバスで向かいました。行きの飛行機でスーツケースを超過してしまったため、帰りは気をつけようとしていたのですが、お土産をつめた結果、31キロで超過し、追加料金一万円を払うことになってしまいました。 ビリニュスからヘルシンキもヘルシンキから羽田までの飛行機も満席でした。乗り換えのヘルシンキで同い年の留学をしていた学生に出会い、飛行機の中ではクルーズでヨーロッパを旅行していた方からお話を聞くことができました。帰るまでの道のりでも、素敵な方と出会い、いろいろなお話を聞かせていただけることが貴重な時間になりました。ヘルシンキから羽田区間は13時間半のロングフライトでしたが、これが一つの楽しみだったので映画を見たりと充実した時間を過ごしました。 10ヶ月のリトアニア留学は長いようであっという間でした。最初は、本当に帰国の日は来るんだろうかと感じるほど時間の流れを遅く感じていましたが、最後は帰国を寂しいと思えるほどリトアニアの様々な面をみることができたと思います。それは、現地でさまざまなイベントに積極的に参加し、たくさんの経験をし、そして一番は素敵な友人たちに出会えたからだと強く感じています。 また、遠く離れていたとしてもリトアニアでは日本についてよく知っている人が多くいることを知ったため、リトアニアに限らず、幅広く他国・他文化に興味を向け、それぞれの挨拶や特徴を見つけ、知見を広げていきたいなと思います。最後に、交換留学という機会でリトアニアに10ヶ月間留学できていたことに感謝し、またリトアニアに行けるようにもっと成長していきたいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 63 | 10,665円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 9 | 1,524円 |
通信費 | 6 | 1,016円 |
食費・その他 | 387 | 65,516円 |
合計 | 465 | 78,721円 |