明けましておめでとうございます、イタリアに来て3ヶ月経ちました。授業が1週間短かったため、とても早く感じました。 【食事】 ほぼ毎日自分で作り、たまにパニーノなどを近くのお店で買っていました。 【通学】 朝は冷え込み、また霧が深い時が多かったです。 【学校】 クラスメイトは先月からほぼ変わらずそのままのメンバーだったので安心しました。 【課外活動】 参加してないです。 【週末の過ごし方】 1週目にはペルージャ大学の友達に誘われ、3週間ほど早いクリスマスパーティをしました。イタリア人9人に飛び込んで参加したので最初は不安でしたが、「日本から来た」というと「日本が好きでいつか行ってみたいんだ」と言ってくれたり日本についてたくさん質問してくれたりして、来て良かったと心から思いました。また、2週目にはヴェネツィア、3週目にはシチリアに行きました。ヴェネツィアに行くのはずっと夢だったので夜遅く、また朝早く行動して充実した3日間を過ごしました。シチリアでは案内してくれる友人がいたので、見所を案内してもらいつつ、地元の人しか知らない場所なども教えてもらいました。ヴェネツィア、シチリア(に限らず)共通しているのは、イタリア語を話すと「なんでイタリア語を話せるんだ!?」と、とても現地の人に喜んでもらえました。 【携帯電話】 先月と変わらずです。 【気候】 思ったより寒くなくて、少し残念でした。 【衣服】 先月と変わらずです。気温もそんなに下がっていないです。 クリスマス、年越しは友人に誘われて、アチェルノという人口3000人未満のとても小さい町に行きました。 ここで日本人を見るのは初めてだ!と言われ、おそらく帰るまでに50人程から挨拶をされました。アチェルノの人はとても親しみやすく温かかったのですが、アチェルノ訛りの方言、また早口で話してくるため、何を言っているか全然わかりませんでした。しかし、アチェルノの方言を教えてもらい、使ってみると、「なんで知っているんだ?」や、「もうアチェルノ人だね」と言ってくれて、温かい気持ちになりました。また、多くの人が持っているだろうイタリア人への偏見、冗談が大好きというのは本当に事実でした。言葉の意味は分かるけど、内容が分からない時、「今のはどういう意味?」と聞くと「今のは冗談だから気にしなくていいよ」と1日に何度もこの会話をした覚えがあります。数日すると、あ、今のは冗談だな、と分かる様になり、自分も冗談を重ねたりすることが出来て、言語の上達を感じました。 12月24日には魚料理を食べ、12月25日には肉料理を食べました。イタリアに来て、イタリア人はお昼ご飯を日本でいう夜ご飯のようなテンション感で食べているな、と驚きました。お昼に、前菜、主食、デザートというコースの様に食べるので、前菜を主食のつもりでたくさん食べていたら主食を出されてしまい、もう食べれない…と初めはなりました。慣れてからも、イタリア人の胃袋には勝てず、沢山食べたつもりでも、それだけで足りるの?と何度も聞かれてしまいました。実際、イタリア人はお昼ご飯を大切にする、と言っていて食に対する文化の違いを感じました。 年越しの際は夜に30人ぐらいで集まり、ご飯を食べてお酒を飲み、年越しの瞬間には花火をあげたり爆竹を鳴らしたりして、とても騒がしかったです。その後もダンスをする人がいたり、ずーーっと話す人がいたりと、誰も休む人がいないとても楽しい年越しでした。 最終日には自分のためにピザパーティを開いてくれ、また、アチェルノを一望できる山に車で連れて行ってくれたのですが、霧で何も見えませんでした。道中に牛や猪がいて、出てきた時にビックリして大きな声を出してしまい、みんなから笑われてしまいました。 あと1ヶ月しかないのですが、後悔が無いように過ごしたいと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 400 | 64,031円 |
水道光熱費 | 50 | 8,004円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 400 | 64,031円 |
通信費 | 9 | 1,441円 |
食費・その他 | 1,000 | 160,077円 |
合計 | 1,859 | 297,584円 |