月次報告書 2023-12
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2023-10-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
イタリアでクリスマス&年越し!

明けましておめでとうございます、イタリアに来て3ヶ月経ちました。授業が1週間短かったため、とても早く感じました。 【食事】 ほぼ毎日自分で作り、たまにパニーノなどを近くのお店で買っていました。 【通学】 朝は冷え込み、また霧が深い時が多かったです。 【学校】 クラスメイトは先月からほぼ変わらずそのままのメンバーだったので安心しました。 【課外活動】 参加してないです。 【週末の過ごし方】 1週目にはペルージャ大学の友達に誘われ、3週間ほど早いクリスマスパーティをしました。イタリア人9人に飛び込んで参加したので最初は不安でしたが、「日本から来た」というと「日本が好きでいつか行ってみたいんだ」と言ってくれたり日本についてたくさん質問してくれたりして、来て良かったと心から思いました。また、2週目にはヴェネツィア、3週目にはシチリアに行きました。ヴェネツィアに行くのはずっと夢だったので夜遅く、また朝早く行動して充実した3日間を過ごしました。シチリアでは案内してくれる友人がいたので、見所を案内してもらいつつ、地元の人しか知らない場所なども教えてもらいました。ヴェネツィア、シチリア(に限らず)共通しているのは、イタリア語を話すと「なんでイタリア語を話せるんだ!?」と、とても現地の人に喜んでもらえました。 【携帯電話】 先月と変わらずです。 【気候】 思ったより寒くなくて、少し残念でした。 【衣服】 先月と変わらずです。気温もそんなに下がっていないです。 クリスマス、年越しは友人に誘われて、アチェルノという人口3000人未満のとても小さい町に行きました。 ここで日本人を見るのは初めてだ!と言われ、おそらく帰るまでに50人程から挨拶をされました。アチェルノの人はとても親しみやすく温かかったのですが、アチェルノ訛りの方言、また早口で話してくるため、何を言っているか全然わかりませんでした。しかし、アチェルノの方言を教えてもらい、使ってみると、「なんで知っているんだ?」や、「もうアチェルノ人だね」と言ってくれて、温かい気持ちになりました。また、多くの人が持っているだろうイタリア人への偏見、冗談が大好きというのは本当に事実でした。言葉の意味は分かるけど、内容が分からない時、「今のはどういう意味?」と聞くと「今のは冗談だから気にしなくていいよ」と1日に何度もこの会話をした覚えがあります。数日すると、あ、今のは冗談だな、と分かる様になり、自分も冗談を重ねたりすることが出来て、言語の上達を感じました。 12月24日には魚料理を食べ、12月25日には肉料理を食べました。イタリアに来て、イタリア人はお昼ご飯を日本でいう夜ご飯のようなテンション感で食べているな、と驚きました。お昼に、前菜、主食、デザートというコースの様に食べるので、前菜を主食のつもりでたくさん食べていたら主食を出されてしまい、もう食べれない…と初めはなりました。慣れてからも、イタリア人の胃袋には勝てず、沢山食べたつもりでも、それだけで足りるの?と何度も聞かれてしまいました。実際、イタリア人はお昼ご飯を大切にする、と言っていて食に対する文化の違いを感じました。 年越しの際は夜に30人ぐらいで集まり、ご飯を食べてお酒を飲み、年越しの瞬間には花火をあげたり爆竹を鳴らしたりして、とても騒がしかったです。その後もダンスをする人がいたり、ずーーっと話す人がいたりと、誰も休む人がいないとても楽しい年越しでした。 最終日には自分のためにピザパーティを開いてくれ、また、アチェルノを一望できる山に車で連れて行ってくれたのですが、霧で何も見えませんでした。道中に牛や猪がいて、出てきた時にビックリして大きな声を出してしまい、みんなから笑われてしまいました。 あと1ヶ月しかないのですが、後悔が無いように過ごしたいと思います。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
EU ユーロ
160.0768円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 400 64,031円
水道光熱費 50 8,004円
学費・教材費 0 0円
交通費 400 64,031円
通信費 9 1,441円
食費・その他 1,000 160,077円
合計 1,859 297,584円
授業編
Sviluppo delle abilità
オーラル演習(会話)
語学(地域言語)
1080分
先月と変わらず、教科書とプリントを使って授業が進みました。やはり後半の30分ほどは雑談などで終わることが多く、イタリアの緩い感じで良いな、と思いました。クリスマスも近かったので最後の授業ではクリスマスの曲を聴きながらパネットーネを食べました。
Competenze linguistiche di base
イタリア語(文法)
語学(地域言語)
1500分
こちらも先月と変わらず、教科書をメインで進めていきました。近過去、半過去の使い分けが難しく、何度も間違えました。長文読解もあるのですが、知らない単語がまだ多く、つまづくことが多いのでまだまだこれからだなと感じました。
Lab. pronuncia e grafia
発音・書記法演習
語学(地域言語)
360分
先月と変わらず、ヘッドホンで音声を聞き発音を聞き取る、ということをひたすらしました。国によってRの発音が違ったりするので、フランスから来ているクラスメイトが何度も矯正されていて、同じロマンス諸語でも全然違うことがわかりました。