月次報告書 2013-11
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-07-31
留学種別
交換
生活編
インドネシア旅行と忙しくなりつつある授業

11月の初旬は約1週間程度、インドネシアのジャカルタの友人の家に滞在していました。クアラルンプールからジャカルタまで往復500RM程度なので非常に安く、また2時間フライトなので早く着きます。ジャカルタとクアラルンプールの比較としては物価は若干ジャカルタの方が安いですが、レストランなどはほぼ一緒です。交通渋滞がジャカルタはすごいのでクアラルンプールの方が少々、交通にかんしては便利かなと思いました。インドネシアではKUISの後輩や先輩方、それから留学に来ていた学生と会い、非常にほっとした時間を過ごせました。インドネシアでもみな頑張っているようで私も頑張らなくてはなと喝が入った気がしました。マレーシアに帰国後は素早く大学にVISAの申請をして、一か月後にVISAができるため取りに来るように言われました。VDRを出国前に提出していると11月のVISA申請が混んでいない時期に素早くVISAが手に入りますし、罰金なども取られないため、出国前には確実にVDRの提出をすべきだと思いました。(VDR:マラヤ大学においてVISAの申請に必要な手続き。入学許可書をもらった後にマラヤ大学の国際交流センターより必要な書類と振り込みの催促が来るため出国前に素早く提出、対応する必要があります。※送った書類のデータはUSBにしっかり保存しておくべきです。VDRの支払いの領収書を出国前にスキャンして送信しましたが、VISAの申請の際にもう一度領収書のコピーを出すように言われました。人によって言われることは異なりますが、書類のデータはすべてUSBに入れてどのようなことを言われてもしっかり対応できるようにする必要があります。) それから今月からマラヤ大学の学生に12月まで日本語を教えることとなり2人の日本人と一緒に3人で約20~30人程度の学生を受け持っています。これはSIP(Self Improvement Program)という団体の活動の一種で他にもマレー語、アラビア語、韓国語、中国語など様々な講義が有志の学生によって開講されています。英語で教えるため準備が大変ですが、いまのところ学生がきちんと理解してくれているようで、やりがいを感じながら続けています。 ただメインの授業も最近はプレゼンテーション、宿題、テストなどが増えてきており、なかなか考えることやらなくてはいけないことが山積みになりつつあります。大変ですが、インドネシアでもKUISの後輩たち、先輩方が同じように頑張っているんだと思いながら私も精進するつもりです。 余談:最近、主に夕飯を食べるフードコート(大学で一番大きい野外の食堂)、また昼ご飯を食べるカフェの店員に顔を覚えられ飲み物などは言わなくても注文できてしまうようになりました。また50リンギット札(1500円)を出すと普通ならば嫌な顔をされますが、私の場合のみ、いいよいいよとお釣りを出してくれます。日本人なのにインドネシア風アクセントのマレー語を話す学生が非常に珍しくておもしろいのかもしれません。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
マレーシア リンギット
31.4988円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 200 6,300円
通信費 30 945円
食費・その他 2,000 62,998円
合計 2,230 70,243円
授業編
Speaking Skills in English
英語スピーキング
語学(英語)
540分
テストが今月は2つあった。ひとつは応対に関しての適したセンテンスを書くもの、もうひとつは2人1組のペア作りちょっとしたお題を出され(例:店員へのクレームとその対応)、適切にお互いが会話を展開するというもの。 その他にはジェンダーに関する意見交換などといったことを主に行った。
Cerpen Melayu
マレーシア短編小説
講義(地域言語)
330分
今月の内容は主にマレー短編小説の歴史を勉強した。また他国からの影響なども触れた。その他にも短編小説を読むにあたって、どういった特徴が見受けられるかといったことも学生の分析も兼ねて学んだ。来月はマレー短編小説が海外にどのような影響を与えているのかをグループでプレゼンテーションすることになった。
Pengantar Teori Kususastraan Melayu
マレーシア文学理論
講義(地域言語)
510分
今月はマルクス論、フェミニズムをマレー文学がどのように影響を受けたのかを学んだ。マルクス論、フェミニズムの基本も数時間にかけて学んだ。チュートリアルにおいては学生が以前に振り分けられた題材のテーマを発表していた。来月は私とパートナーがフェミニズムに関して発表することになっている。