既に留学してから半年がたった。慣れない気候や体調管理の難しさ、生活に悩まされることがあるが、それ以上に得られる学びや感動が多く、留学生活がより充実したものになっていることを実感している。 今月はジュイス・ジ・フォーラから車で約2時間の場所にある「ペトロポリス」へ日帰り旅行に行った。ペトロポリスはジュイス・ジ・フォーラと似た雰囲気を持ちながらも、歴史的建造物や観光名所が多く、どこを見ても美しい街並みが広がっていた。しかし、標高が高いため気温は一段と低く、訪れた日はあいにくの土砂降りだった。そのため、あまり多くの場所を観光することはできなかった。 また、今回の旅行では初対面の人たちも一緒だった。これまで初対面の人と旅行をする機会はなかったため、迷惑をかけてしまわないかと心配だった。しかし、ブラジルではこうした初対面同士での旅行は珍しいことではないと教えてもらい、少しリラックスして過ごすことができた。 今月はもう一つ、友人に誘われて初めて教会を訪れた。日曜日の礼拝ではなかったため、特別な儀式は行われず、軽い自己紹介やレクリエーションを行った。私はキリスト教を信仰しているわけではないが、そこに集まった人々は皆温かく迎えてくれた。異なる文化や信仰に触れることで、とても興味深い体験ができた。 先月から寮を引っ越そうかと考えていたため、大学近くにある寮を探していた。UFJF周辺には多くの寮やアパートが存在するため、物件探しにそれほど手間取ることはなかった。例えば、UFJF近くの寮は需要が高く、多くの学生が一つの寮に住んでいる。そのため、部屋はやや狭い傾向がある。一方で、少し離れた場所にある寮はバスの利用が必要だが、建物が清潔で少人数制の寮が多い。自分の希望や生活スタイルに合わせて住む場所を考えるのも一つの選択肢だと感じた。しかし、今回私の希望に合う寮は見つからなかったため、現在も同じ場所に住み続けている。今回の寮探しでは、「Projeto do Buddy」という留学生サポートグループのメンバーに相談したり、UFJF内に掲示されている寮生募集のポスターを活用した。寮を決める際には、前回の留学生の紹介を参考にするのももちろん良い方法だが、こういったサポートグループに相談し、自分の希望に合った寮を見つけるのも同じく良い方法だと感じた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 700 | 17,992円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 100.71 | 2,588円 |
通信費 | 30 | 771円 |
食費・その他 | 1,333.95 | 34,286円 |
合計 | 2,164.66 | 55,637円 |