月次報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2024-02-01 ~ 2025-01-31
留学種別
交換
生活編
行き残した場所へ

一月はテストが詰まっているので、十二月が行き残した上海の名所へ行く最後の機会だった。自らは行かないような場所も友達に誘われ同行したが、多くは歴史を学べる博物館や、古镇などへ行くことが多かった。日本ではお目にかかれないような遺物などを見ることができて大変良い機会だった。さらに、展示物の説明文を読んだ時に授業で習った表現を理解できた時などは、とても成果が感じられて嬉しかった。 人によって、興味があるコンテンツや訪れたい場所が違うのは仕方がないが、幸い私の友人のうち数人とは波長が合った。博物館などは普段1人で行くことが多かったが、複数人で行くことでその場で議論や考察ができた。 とはいえ、十二月の後半になると期末試験に向けた勉強を始めなければいけないので、それほど時間があるわけでもなく、行き残した場所もある。寮はテスト終了後一週間で出発することになっていたので、その間に行けるだけ行くことに決めたのだ。 テスト勉強とはいえ、十二月後半はイベントが多かったので、結局忙しく外出をしていた。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
21.5045円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 20 430円
通信費 100 2,150円
食費・その他 1,375.25 29,574円
合計 1,495.25 32,154円
授業編
汉语精读
中国語精読
語学(地域言語)
1620分
教科書を音読して、内容について先生が出した質問に口頭で答える。毎回その課の終わりあたりになると、教科書の新出単語の小テストがあり、予習復習を必要とする。毎回宿題が出て、やらない者にはペナルティがある。音読は自分から積極的に引き受ける。たまに作文を書く宿題が出る。
高级汉语口语
中国口語
語学(地域言語)
810分
教科書を音読、内容についてそれぞれが任意で意見を発表する。基本的に会話の練習なので、積極的に自分の意見を表現することが求められる。また、国ごとの違いを比べることが多く、自身の国の習慣や文化の説明をする機会が多い。
中国国情
中国国情
講義(地域言語)
450分
『中国概況』という教科書の内容について、中国についてのあらゆる情報を学ぶ。内容理解に重点を置いている授業である。実際教科書の内容を少し確認したところ、少し情報や文章の書き方にある種の“偏り”を感じた。
Idiom stories selection
成語故事選講
語学(地域言語)
450分
中国の数多の古事成語の中から、有名なものをピックアップして紹介する。この授業は中級レベルの授業だが、hsk6級レベルに相当すると紹介されていた。しかし、実際に受けてみると知っている語句が多く、かなり簡単に感じた。
高级汉语听力
中国語リスニング
語学(地域言語)
360分
ほぼ授業時間はずっとリスニングの問題を解く。話の中で出てきた特殊な言い回しを先生が解説する。基本的に理解できるが、わからない単語を調べようとしても、辞書で出てこない次元の用語がたまに出る。リスニングの内容は中国人の日常会話や手続きが多い。
中国影视作品
中国映像作品
講義(地域言語)
360分
ドキュメンタリー系のショートビデオやネットに掲載されている信頼できる映像資料などを見る授業だったが、最近はもっぱら生徒の発表の時間は多い。しかし実際はアウトプットができるので、一番実践的な授業だと感じる。
报刊阅读
報刊閲読
語学(地域言語)
360分
教科書はニュース記事に近いものや論文の一部のような内容で、長文や書面語をたくさん学ぶことができる。内容はほかのどの授業よりも専門的で難しい。授業の中で指名されて、教科書の例文を使って自分で文章を考えることが多い。