月次報告書 2014-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
新学期のはじまり

一か月弱の冬休みも終わり、留学生活も半分が終わり、新学期の始まりです!冬休み中に学校内の工事があり、大学に久しぶりに戻った時には校舎が変わっていて迷子になったりしましたが、無事、新学期を迎えることができました!外国人向けポルトガル語の授業では、今学期新しく、アメリカ、フランス、ドイツの留学生が加わって、より一層インターナショナルなクラスになってきました。ポルトガル語以外にいろんな国の言語や文化を覚えることができるのでとても楽しいです。  今月は10日に父の日があって町中がお父さんへの感謝の言葉であふれていて、私もお父さんが恋しくなってしまいました! ブラジルでは、年頃の女の子でもお父さんと二人で買い物に行ったり、週末には家族みんなが集まってシュハスコをするのが普通で、こんな当たり前のことですが、家族の絆を強く感じることができ、すごく素敵なことだな、と思いました。私もこの機会を利用してお父さんへの感謝の気持ちを伝えてみようかな。。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 400 18,280円
水道光熱費 50 2,285円
学費・教材費 50 2,285円
交通費 100 4,570円
通信費 50 2,285円
食費・その他 500 22,850円
合計 1,150 52,555円
授業編
Espanhol Instrumental 1
スペイン語1
語学(地域言語)
240分
スペイン語のアルファベット、文法の基礎の授業。毎回apostilaに沿って長文読解をする。ポルトガル語と似ているとはいっても留学生にとっては少し難しいので予習が大切になる。
Português para estrangeiros 2
外国人のためのポルトガル語
語学(地域言語)
240分
前期に引き続き、日常で使うポルトガル語の勉強や文法の勉強をする。なぜブラジルに留学を決めたのか?また、決めたとき、周りはどんな反応をしたのかをポルトガル語で書いて提出した。
Questão social e desenvolvimento regional
社会的問題と地域開発
講義(地域言語)
240分
ヨーロッパから広がった貧富の格差の歴史を学び、それがどうやってブラジルに広がったのか、現在の貧困層の暮らしを学び、その改善策について授業毎にクラスのみんなとディスカッションをする。始めは現在のブラジルの状況がよくわからないので難しいが、クラスのみんなの意見の中に現在の政治体制や政策が多く含まれていて、とても興味深い。
Fonética e Fonologia
音声学と音韻論
講義(地域言語)
240分
ブラジルポルトガル語の音声学から始まった。ブラジルポルトガル語の発音の規則や言葉の構成について学んだ。各地域のなまりを比べながら発音していくので他の言い方もたくさん知れて面白い。ポルトガル語の発音を改善したい人にはおすすめの授業。
fotografia instrumental
写真撮影
講義(地域言語)
180分
カメラはどうやって今の形になったのか、カメラの部品の機能を学び、その機能を生かした写真の撮影を毎回する。実際に大学のカメラを使ってグループでテーマに沿った撮影をする。カメラの選び方や映画の仕組みなども学べる。
Introdução a filosofia
哲学
講義(地域言語)
240分
哲学を学び始めるにあたって、重要な哲学者の思想を中心に勉強する。先生が用意してきたスライドに沿って、生徒が質問して先生が答えていくという形式。哲学用語は普段使わない言葉が多いので、授業の最初に先生が渡した哲学語辞書を確認しておくと良い。