【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1954年 ・学生数 ソウルキャンパス:9,486名 グローバルキャンパス:7,392名 計:19,305名 ・設置学部 ミネルバ教養学部、英語学部、西洋語学部、アジア言語文化学部、中国学学部、日本学学部、社会科学学部、商経学部、経営学部、司法学部、国際学部、LD(Language&Diplomacy)学部、LT(Language&Trade)学部、KFL学部、人文学部、通翻訳学部、東ヨーロッパ学学部、国際地域学部、経商学部、自然科学学部、工科学部、融合人材学部、バイオメディカル工学部、グローバルスポーツ産業学部、グローバル自由専攻学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 交換留学生(所属学部なし) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 所属学部なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 学部・学年関係なく受けたい授業を受けることができます。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 並行履修可能。願書に履修するかどうか記載する欄があります。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学堂に行っていないため詳しくは分かりませんが、語学堂の授業と被っていなければ受講できるようです。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 中国や日本からきた留学生が多いと感じました。外大なので、留学生の数は他大学より多いと思います。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業が全て韓国語で行われるのがKUISとの大きな違いだと感じます。 課題の量や難易度はKUISと大きく変わらなく、試験も授業を聞いて試験勉強をすれば解けるものでした。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 国際戦略部のような感じの部署があります。外国人登録をする時や銀行の口座開設時に必要書類があり利用しました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 前期授業開始前にオリエンテーションがありました。注意事項、緊急連絡先、寮でのルール、外国人登録情報など留学生活を始める上で必要なことの説明が主でした。またISOという韓国外大の学生団体が開催してる留学生向けイベントの紹介、ISOの学生が学校の施設案内を実際に校内を回りながらしてくれました。 英語留学の方もいるため説明は全て英語で行われます。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 前期は渡航前2月の初旬、後期は8月の初旬に履修登録がありました。早い者勝ちなので、履修登録前に仮登録をしておかないと履修できないと思います。履修登録期間は5日間あり、正規の学生は学年ごとに履修登録できる日にちが決まっていますが、留学生は5日間毎日できました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 実際に韓国に行って生活するのが1番語学力を伸ばすことができるのではないかと思っていたため留学に行きたいと思っていました。英語の履修に区切りがつく3年前期が留学に行くのにぴったりだと思い決意しました。 (2) 留学先を選んだ理由 通翻訳に興味があったため選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 特別準備したことは特にありませんが、KUISの授業をしっかり受けてTOPIKの受験をしました。 前期に英語の授業を履修して韓国人の学生との英語力能勢を実感したり、外大には英語留学で来ている学生もいたりしたので、韓国語だけでなく英語がもっとできたらよかったなと感じました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本の風邪薬や鎮痛剤などを準備していきました。2月下旬に渡航したのですが、思っていた以上に寒く分厚い上着をもっと持っていけばよかったと思いました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ISO主催のBUDDYプログラムやサークルを通して交友関係が広がったと感じました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 2時間と3時間の授業があり、どちらもKUISより授業時間が長いですがすぐに慣れました。 授業も全て韓国語で行われるので、常に韓国語に触れれてよかったです。グループワークや発表なども多い印象です。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) BUDDYプログラム:ISOのインスタに申し込みフォームのリンクがあり、そこから申し込みました。 卓球部:外でサークルのイベントのようなものが開催されていてその時にサークルに入りたいといいました。 簡単な面接がありました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外に活動に参加することで交友関係が大きく広がったと感じました。日本語を分からない人が多いので韓国語でコミュニケーションをとるいい機会になりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学中の生活を通して留学前より自主性が高まったと感じました。また、初めて韓国に行きましたが、すぐに生活に慣れることができたので適応能力があるのかなと思いました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学中にTOPIKを受けることができなかったので4月のTOPIKに向けて学習を進めていきたいです。また、日本にくる留学生と交流する機会があれば積極的に参加したいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期限を守り、早めに準備を始めることが大切だと思います。分からないことは、留学に行っていた友達に聞きました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 東京の大使館の予約がすぐに埋まってしまうので早めに予約することが大事です。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) アシアナ航空のアプリから飛行機を予約しました。 (4) 渡航したルート 成田空港ー仁川国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港バスで仁川国際空港から청량리駅まで行き、そこから寮まではタクシーでいきました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のインターナショナルハウスEに申し込みました。出願する際にどの寮を希望するか選ぶ欄がありました。実際に入寮できるかどうかはメールで届きました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 前期は楽天銀行の海外送金を利用して指定された口座に振り込みました。後期はメールで請求書が届きFlywireを通して支払うことができました。 ベット、机、椅子、靴箱、キッチン、洗濯機、シャワー、トイレが部屋の中に備え付けられており電子レンジは2階と5階にありました。入居した時も清潔感がありました。 トイレバスセパレートと書いてありましたがセパレートではないのと、エレベーターがないので入隊寮時には荷物を持って行くのが大変でした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 寮の場合はルームメイトがいるので気遣って互いにストレスを感じないように努めるといいと思います。 日本食が好きな人はインスタントの味噌汁やふりかけなど持って行くことをお勧めします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に日本のカードを使っていました。クレジットカードだとお金の管理が大変そうだと思ったので、デビットカードを使用していました。通販や交通費など韓国のカードで支払うこともあるので、必要そうな金額だけATMで引き出して韓国のカードに入金して使っていました。お店で日本で発行したクレジットカードが使えないことは一度もありませんでしたが、機械によってはカードを刺すと使えずタッチしないといけないものもありました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 留学前にお勧めされたKTでUSIMを買いました。韓国の電話番号も貰えてデータの無制限利用できたのでよかったです。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学内はどこでもインターネットが使用でき、寮も部屋ごとにWi-Fiがありました。カフェなどもWi-Fiがあり自由に使うことができました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院に行きませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安が悪いと感じることはありませんでしたが、SNSでデモの情報を入手したり、人通りの多い大きな通りを通るようにしました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 部屋にキッチンがあるので基本家で食べました。学食も2カ所あり値段も2000ウォン〜5000ウォンほどの手頃な価格でした。外食も10000ウォンほどで食べれるところが多かった気がします。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インスタやTikTokなどから情報を入手しました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 トイレットペーパーを流せないトイレがあるので確認する必要があります。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインの説明会に参加しました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 韓国語を生かしていけたらいいなと思います。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 あっという間に時間が過ぎてしまうのでやりたいこと行きたいところを明確にしておくといいかなと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 4,910,000 | 533,226円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 326,800 | 35,490円 |
通信費 | 425,000 | 46,155円 |
食費・その他 | 7,435,000 | 807,441円 |
小計 | 13,096,800 | 1,422,312円 |
航空券 |
70,000
円
|
保険 |
150,000
円
|
ビザ関連費用 |
0
円
|
その他 |
0
円
|
合計 | 1,642,312 円 |
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