月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
ಇ 留学生活スタート ಇ

ついに待ちに待った韓国留学生活が始まった‼︎ 入寮日は3/1~だったため、約10日ほどヒーリングも兼ね韓国に滞在していたが故に、全く緊張していない状態で無事に入寮することができた。3月とはいえ、韓国の気温は日本人にとっては真冬…零度を下回る日もあってダウンは必須アイテムだったㅠㅠ 開講が始まると、旅行では経験できない学校生活だったため、慣れないことがほとんどであった。そのため分からないことが多くて、困まる場面もたくさんあったけど、現地学生に聞けば、大体のことは解決できた( ˶ー̀֊ー́ )੭” 神田で鍛えてきた言語力が非常に役に立ってる。最初の1週目と2週目は必要品を揃えに出かけたり、街や学校内を徘徊したため、慌ただしく、時間が一瞬で過ぎ去っていった。3〜4週目は徐々に慣れてきて、余裕と自信が湧いてきた。留学に対する恐怖心は全くなくて、何事も挑戦してみようと日本では考えられなかった自分の姿を見ることができている。 [寮編] 角部屋で日本人4人が集まった4人部屋になる。シャワールームとお手洗いが1箇所づつ、洗面台が2箇所ある。 隣も前の部屋も日本人部屋なので友達はすぐにできて、みんなで配達を頼んだり、夜ご飯を食べに行ったりしているため寂しくない! 近くに簡単なジムもあるから、運動もできて健康的な体づくりを心がけている。夜ご飯は寮のB1Fにある食堂で金・土を除く週5で日替わりメニューを食べている。24時間無人コンビニがあるので、そこで朝ごはんや間食を調達していて、意外としっかり補充されているので便利である。毎週月曜日に点呼が必ずあるけど、問題なくクリアしている! [学校編] 通学は週4で、授業は韓国語の授業を中心に5~6個履修している。韓国の大学にはお昼時間が決まってないことにとても驚いた。授業内容としては語学科目は比較的レベルが簡単な方に感じる。外国人しかいないので、母国語で会話する/されると意味がないと思って、なるべく外国人の友達と韓国語で意思疎通をするように心がけている。講義系の授業は韓国人の友達ができたので、一緒にお昼を食べたり、カフェに行ったり、会話をしながら楽しめている。特に英語の授業は聞き取り書き取り双方大変だが、モチベーションが1番上がる。また、空きコマもあってか、自分の時間を作れるようになった。空き時間があれば、勉強したり、運動したり、整理整頓したりと時間に余裕を感じる。 [食事編] 上記にもあったが、朝はコンビニ飯、昼は学生食堂やサブウェイ、夕食は週5で寮にある食堂で食べている。基本的メニューは日替わりのところが多いが、大体辛い食べ物なので、辛いものが一切食べれない人は生活してゆくのが大変だと思う。そこそこ食べれる人は、食に不満足を感じることはない。とても美味しくて、₩3000~食べれるので意外とお財布に優しい。学校内にカフェがいくつもあるので毎日飲んでしまう。特に“아샷추(ピーチアイスティーにショットを追加)”は聞いた時衝撃的だったが、中毒性があって、ここ2週間毎日飲んでいる。外食は周辺に何もないので、何軒かある程度。配達を頼みたいけど、住民番号が必要になるので1ヶ月間は友人に頼む以外配達はできない。 [課外活動] サークルは数多くあるが、開講する前から募集しているところがほとんどで、学校生活に慣れ始めた頃に応募しようとしたら手遅れだった。日本人の友達でもいいので、何かしら情報を得ることが大切だと感じた。一応日本語学科の学生が在籍している学会“ゆい“に入ったが、活動は正直あまりない。出国前にGPSというサークル活動の募集要項がメールで送信されていたが、応募のし忘れで、非常に後悔している。後期に絶対やろうと思う。なので週末は友人やルームメイトと外出したり、ショッピングしたりしている。せっかくの留学生活を無駄にしないようにする。 日本でktのU-SIMを買って、韓国到着後入れ替えて使っているが、通信に関しては問題は何もない。携帯番号が入国とともに入手できたので、お店の予約や呼び出しメールなどとても便利である。しかし、害孤高人登録証がなければできないことが多すぎる。外国人登録証があれば、銀行口座もつくれて、韓国人大学生がよく使っている大学情報網アプリEvery Time(エタ)も使えて、割り勘や口座振り込みも簡単にできて、出前やネットショッピングも可能だ。現金生活が嫌なので、日本のデビットカードで過ごしているが、現金が必要な場面(寮費納付、友人間のお金管理、学生食堂が多々ある、1ヶ月間ほどは耐えながらうまく生活しなければいけないと思うㅜㅜ 大変なこともあるけれど、友人関係や学校生活は非常に充実していて、毎日楽しく、新しい発見をしながら過ごしている⭐︎

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1137円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 799,220 90,871円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 30,000 3,411円
交通費 30,000 3,411円
通信費 400,000 45,480円
食費・その他 300,000 34,110円
合計 1,559,220 177,283円
授業編
Practical Writing in Korean
実用的な韓国語ライティング
語学(地域言語)
720分
テキストを中心に短めの文章を読み、理解し、TOPIKの規定に沿って、作文を作る。基本的に語彙力を伸ばしつつ、TOPIKの作文の点数を上げる目的。短い文章とはいえ、読解能力も必要になる。外国人留学生しかいないけど、みんな発言を積極的に行い、真面目に受けている。作文を作り上げる際に、単語力がどうしても必須になるが、単語もしっかり学べる。特に固有語よりも漢字語が重要になる。
understanding and application of language
言語の理解と応用
講義(地域言語)
720分
グローバル韓国語専攻の専攻科目になる。韓国人6割、外国人4割の学生が集まった言語学の講義で、言語とは何か?について学ぶ。教授がとにかく面白い方なので、講義内容も比較的聞き取りやすく、理解しやすい。外国人も4割程度を占めているため、わかりやすいようPPTに掲載されている単語に漢字や英語で表記もしてくれる。言語学に興味がある人は非常に面白い授業だと思う。
Movie writing in English
映画作文
講義(英語)
360分
映画「星の王子様」を英語で鑑賞して、出てきたセンテンスを文法的に読み解く授業。基本的に韓国人学生が集まった自由教養科目だが、個人作業になるため関わりはない。教授がピックしたセンテンスの文法を理解して、作文を作り上げるが、韓国語→英語にほぼ翻訳するため最初は非常に困難。どちらの単語も理解できてれば簡単に感じると思う。クイズ形式で英語のセンテンスを確かめるため、比較的楽しみながら授業を聞ける。
Speaking Korean Confidently
自信を持ってスピーキング
語学(地域言語)
720分
外国人留学生向けの韓国語スピーキングの授業になる。学生は約30名ほどで構成しており、アジア圏だけではなくヨーロッパ圏の学生も多い。国民大学が作成したオンライン教材を使用しながら、健康や社会問題と一緒に韓国文化を中心に学ぶ。様々な国籍の学生がいるため、国と国を比較できる善点がある。また、授業の雰囲気をラフなので自由に発言し、自分の意見を自信もって言えるようになる。
Korean and Korean culture
韓国語と韓国文化
語学(地域言語)
720分
外国人留学生から構成された文章から韓国文化と韓国語を一緒に学ぶ授業だ。韓国文化に関しては基本的に文章に概要が載っており、教授が加えて説明してくれる。その文章から単語や慣用句、文法などを学ぶ。伝統文化から現代の新文化など幅広い分野で学ぶことができる。グループワークなどは一切ないため、個人作業になる。
Seminar in Special Topics
師弟同行セミナー
講義(地域言語)
240分
日本語学科の専攻講義になる。2次履修登録で他学科も申請可能で、日本語が堪能な韓国人学生と日本人留学生が集まっている。目的は韓国人学生の進路と勉強法について考えることだが、月に1回登山や博物館訪問を通して日韓交流を行う。日本人留学生と韓国人学生が半々ぐらいだ。いい交流の場になっている。