報告書一覧
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2024-04
月次報告書4月分
2ヶ月目
〜試験〜 初めての中間試験があった。問題形式も勉強の仕方も全てがわからない状態だったのでストレスが大きかった。想像していたよりも問題数が少なくて驚いた。中間なので簡単なほうだった可能性がある。何となく問題の出し方がわかったので期末はもう少し頑張りたい。 〜寮〜 試験期間中は24時間空いていて、鍵が必要じゃなくなる。週一回ある点呼も試験1週間前から無くなった。4月の中旬ら辺に外国人登録証が届いた。本人認証がいまだに出来ないのが謎だができたら쿠팡や배달ができるようになる。銀行に行って口座も作った。カードをもらうには少し時間がかかった。口座を作ってから送金ができるようになったのですごく楽になった。3つの空間の洗濯室があるのだが、そのうちの1つが全て乾燥機だということをつい最近知った。 〜バレー部〜 大会があって見学しに2泊3日で단양に行った。行きは初めてKTXに乗って帰りはバスに乗った。大会自体はとても楽しかったのだが、移動などでちゃんと寝れる時間がなくてすごく疲れた。テスト期間は自由運動だったので授業以外で初めてバレーをやった。もともと見るのがすごく大好きなので実際にやってみて不思議な感覚になった。腕にあざができるし、ボールも上手に扱えないけれど今のところ楽しい。少しずつだけど仲良くなれている気がする。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
4月 in KMU
今月は中間テストがあったので2週間ほどはしっかり勉強をした1ヶ月だった。留学して2ヶ月が経って、学校での生活は慣れてきたものの、校外に出るときはまだ緊張してドキドキしている状態だ。それでも困った時は韓国人の友人たちが助けてくれたり、その場に居合わせた韓国人がみんな総出で助けてくれるので心配事が少なくなった。月初めにはソウルの森に桜を見に行ったり、初めて友人とホンデに遊びに行ったりして、とても満喫した♥ [食事] 夕食は基本的に寮の食堂で週5でとっているが、内容としては当たり前に韓国料理が多いのでチゲ系は飽きたりもする。けれど、毎食満足しているし、メニューも日替わりなのでテスト期間中は毎日楽しみで仕方なかった。金・土は食堂が開かない日のため、夕食難民になる。学校の周りには1ヶ月あれば全てのお店を完走するぐらいの数しかないので、気分屋の私にとっては少し厳しい面でもある。また、メガコーヒーなどコスパのいいカフェが寮から歩いて10分ほどのところにあるので非常に不便利ではある。外国人登録証発行後には、ペダルが可能になったのでルームメイトと頼んで多様な食事をしている。サブウェイのチョコチップクッキーにハマった(⸝⸝ᐡ. ̫ .ᐡ⸝⸝) [授業&中間テスト] 中間テストが21日〜26日中心に行われ、その前週にはテストに出る内容などを教えてくれる優しい教授もいて大きくストレスは受けなかった。唯一言語学のテストは範囲も広く、内容も深く、テストに出る内容もわからなかったので必死になって勉強した。実際、満遍なく出題されて期末テストでさらに力を注がないと良い成績は出なさそう。それでも、教授や友人から飲み物やお菓子をいただいて頑張る気力は保てた。また、在学生の友人に自主スペースが校内にたくさんあることを教えてもらった。それもあって快適に勉強が捗った。語学系の授業は日本の時と同様に勉強していれば簡単に解ける問題が多かった。 [週末の過ごし方] 4月にしては天気がとても良い日が続いた。暑い日でお昼に28度まで上がる日もあったが、朝と夜は寒かったりと日本と同じように寒暖差が激しかった。また、大気汚染が酷い日も珍しくなかったㅠㅠ 天気がいいと外に出たくなるので、友人とホンデでパスタを食べたり、ロッテワールドに行ったり、セミナーに参加したり、たくさんの思い出を作っている。誘うことが苦手だったけど、積極的に声をかけて、交流も増やしている( ˶ー̀֊ー́ )੭” [その他] やっと外国人登録証が発行されたので、早速校内にあるウリ銀行でチェックカードの発行をしたり、KTに本人確認の申請をしたりして、無事に快適な生活を送っている!振り込みができるようになったのが1番楽になったポイントだと思う。交通カードとチェックカードが一緒になっているカードも作って、身軽になった。送金はWISEを通して行っているが最近レートが非常に悪くて、レートがいいタイミングに一気に送金するのがコツであることに気づいた。
アジア言語学科 3年 交換
2024-03
月次報告書3月分
1ヶ月目
ー寮ー ずっと実家暮らしだったため初めて親と離れて暮らしている。3月4日が始業式なのに入寮日(学校内)が3月1日だった。少し慣れる時間が欲しかったので2月26日に母と共に韓国へ来た。入寮前の最終日だけ一人で過ごす時間があり、これからやっていけるのかという不安ばかり抱いていた。入寮してからは日本人も多く助け合いながら生活している。私の部屋は全員日本人だった。ざっと15人以上日本人はいると思う。日本人1人という子もいるのでどういう分け方になっているかはわからない。食事はキッチンがないので毎日どうするか悩んでいる。共同レンジは部屋から少し遠い。共同冷蔵庫はみんなのもので溢れかえっている。寮内にコンビニはあるが韓国で発行されたカードがないと入れない。wowpassなら入れる。私は辛いものがあまり得意ではないので少し大変。洗濯機は共同(男女兼用)。カードを発行してチャージしていく形式だ。洗濯・乾燥共に1000ウォンずつかかる。取りに行くのが遅くなると勝手に洗濯物が出されていることがあるので注意が必要。土日は特に混んでいる。 ーサークルー バレーが好きなのでバレーのサークルに入った。プレーしたことはないのでマネージャーとして入ったが、元々マネージャーというものがなかったらしくお互いに慣れてなく気まずい瞬間がある。みんな優しい人たちではあるし、一生懸命話しかけてくれる。しかし自分が聞くことは問題ないが話すとなると中々言葉が出てこなくて会話が続かないと感じることが多い。すごくもどかしい。 ー生活ー 授業が始まって3週目ぐらいで風邪を引いた。最初は喉が痛いぐらいだったが、次の日にはしゃべるのも苦しいぐらい悪化していた。ミセモンジかと疑ったが風邪だった。日本から風邪薬と龍角散を持ってきていたので、それで凌いだ。週末に具合が悪くなり、休むことはできたので病院には行かなかった。飴は流石になくなってしまったので韓国のコンビニで売ってる목캔디を買った。普通に美味しい。1週間経った今でも咳と鼻水がある。 平日は現地の人たちと遊んだりすることが多く、休日は部屋の友達と出かけたり、神田外語大の友達と会ったりしている。学校自体駅から少し離れたところにあるのでどこへ行くにもほとんどバスを使っている。韓国のバスについていろんな話を聞いていたが乗る時と降りる時に前もって準備していればそんなに難しくない。運転が荒いので注意は必要。シンガポールのバスとシステムや座席の感じが似ていると思った。 ーGPSー GPSという国際交流として留学生と韓国の学生を繋ぐバディプログラムがある。学校が始まって2週間ほど経った時に初めての顔合わせがあった。色々な国の人と仲良くなれるチャンスだと思って楽しみしていたけれど、実際私が所属するグループは日本人6人と韓国人(ほぼみんな日本語ある程度話せる)3人という感じだった。普段の生活で韓国語を使用する機会が少ないのにここでも結局日本語。少し残念だった。みなさん良い人だし、ここでバレーのサークルがあることを知ったのでやらないよりはやったほうが良いと思う。月に1回は全員で集まって遊ぶらしい。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書3月分
ಇ 留学生活スタート ಇ
ついに待ちに待った韓国留学生活が始まった‼︎ 入寮日は3/1~だったため、約10日ほどヒーリングも兼ね韓国に滞在していたが故に、全く緊張していない状態で無事に入寮することができた。3月とはいえ、韓国の気温は日本人にとっては真冬…零度を下回る日もあってダウンは必須アイテムだったㅠㅠ 開講が始まると、旅行では経験できない学校生活だったため、慣れないことがほとんどであった。そのため分からないことが多くて、困まる場面もたくさんあったけど、現地学生に聞けば、大体のことは解決できた( ˶ー̀֊ー́ )੭” 神田で鍛えてきた言語力が非常に役に立ってる。最初の1週目と2週目は必要品を揃えに出かけたり、街や学校内を徘徊したため、慌ただしく、時間が一瞬で過ぎ去っていった。3〜4週目は徐々に慣れてきて、余裕と自信が湧いてきた。留学に対する恐怖心は全くなくて、何事も挑戦してみようと日本では考えられなかった自分の姿を見ることができている。 [寮編] 角部屋で日本人4人が集まった4人部屋になる。シャワールームとお手洗いが1箇所づつ、洗面台が2箇所ある。 隣も前の部屋も日本人部屋なので友達はすぐにできて、みんなで配達を頼んだり、夜ご飯を食べに行ったりしているため寂しくない! 近くに簡単なジムもあるから、運動もできて健康的な体づくりを心がけている。夜ご飯は寮のB1Fにある食堂で金・土を除く週5で日替わりメニューを食べている。24時間無人コンビニがあるので、そこで朝ごはんや間食を調達していて、意外としっかり補充されているので便利である。毎週月曜日に点呼が必ずあるけど、問題なくクリアしている! [学校編] 通学は週4で、授業は韓国語の授業を中心に5~6個履修している。韓国の大学にはお昼時間が決まってないことにとても驚いた。授業内容としては語学科目は比較的レベルが簡単な方に感じる。外国人しかいないので、母国語で会話する/されると意味がないと思って、なるべく外国人の友達と韓国語で意思疎通をするように心がけている。講義系の授業は韓国人の友達ができたので、一緒にお昼を食べたり、カフェに行ったり、会話をしながら楽しめている。特に英語の授業は聞き取り書き取り双方大変だが、モチベーションが1番上がる。また、空きコマもあってか、自分の時間を作れるようになった。空き時間があれば、勉強したり、運動したり、整理整頓したりと時間に余裕を感じる。 [食事編] 上記にもあったが、朝はコンビニ飯、昼は学生食堂やサブウェイ、夕食は週5で寮にある食堂で食べている。基本的メニューは日替わりのところが多いが、大体辛い食べ物なので、辛いものが一切食べれない人は生活してゆくのが大変だと思う。そこそこ食べれる人は、食に不満足を感じることはない。とても美味しくて、₩3000~食べれるので意外とお財布に優しい。学校内にカフェがいくつもあるので毎日飲んでしまう。特に“아샷추(ピーチアイスティーにショットを追加)”は聞いた時衝撃的だったが、中毒性があって、ここ2週間毎日飲んでいる。外食は周辺に何もないので、何軒かある程度。配達を頼みたいけど、住民番号が必要になるので1ヶ月間は友人に頼む以外配達はできない。 [課外活動] サークルは数多くあるが、開講する前から募集しているところがほとんどで、学校生活に慣れ始めた頃に応募しようとしたら手遅れだった。日本人の友達でもいいので、何かしら情報を得ることが大切だと感じた。一応日本語学科の学生が在籍している学会“ゆい“に入ったが、活動は正直あまりない。出国前にGPSというサークル活動の募集要項がメールで送信されていたが、応募のし忘れで、非常に後悔している。後期に絶対やろうと思う。なので週末は友人やルームメイトと外出したり、ショッピングしたりしている。せっかくの留学生活を無駄にしないようにする。 日本でktのU-SIMを買って、韓国到着後入れ替えて使っているが、通信に関しては問題は何もない。携帯番号が入国とともに入手できたので、お店の予約や呼び出しメールなどとても便利である。しかし、害孤高人登録証がなければできないことが多すぎる。外国人登録証があれば、銀行口座もつくれて、韓国人大学生がよく使っている大学情報網アプリEvery Time(エタ)も使えて、割り勘や口座振り込みも簡単にできて、出前やネットショッピングも可能だ。現金生活が嫌なので、日本のデビットカードで過ごしているが、現金が必要な場面(寮費納付、友人間のお金管理、学生食堂が多々ある、1ヶ月間ほどは耐えながらうまく生活しなければいけないと思うㅜㅜ 大変なこともあるけれど、友人関係や学校生活は非常に充実していて、毎日楽しく、新しい発見をしながら過ごしている⭐︎
アジア言語学科 3年 交換
2023-12
留学成果報告書12月分
二学期留学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 国民大学校 ・設立年 1946年 ・学生数 約14000人 ・設置学部 グローバル人文·地域大学 社会科学大学(メディア·広告学部を除く) 法科大学 経商大学 社会科学大学 経営大学 経営大学 創意工科大学 ソフトウェア融合大学 自動車融合大学 科学技術大学 科学技術大学 建築大学 造形大学 体育大学 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) グローバル人文·地域大学、韓国文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修可能な授業としては特に指定はなく、さまざまな授業を履修した。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか 語学コースも履修できる。韓国語能力試験の級によってとれるクラスが異なる。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生も沢山見かけることができ、大学内には緑がおおくて自然な良い雰囲気だった。 日本人は10人ほどいた。大学全体的に男女の比率も同じくらいだった。 (5) 課題や試験 課題としては、授業の理解度を問うような教科書の問題を解いたりした。また、授業内である発表の原稿を考えるなどの準備もした。 試験は科目によって、筆記テストもあれば、スピーチ、発表、実技などさまざまな形式がある。(スピーチや発表などみんなの前に立って話す試験が多い) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか グローバルセンターという外国人留学生専用の建物があり、先生方も優しく対応してくれた。 (7) オリエンテーション 学期が始まる前に、留学生のオリエンテーションがあり、ホールに集まって学期の進め方の説明を聞く。その後にグループに分かれて学校内を探索した。 (8) 履修登録 履修登録は渡航前にした。大学の公式ホームページでオンラインで先着順のため、とても緊張感をもって登録したことを覚えている。あらかじめ、とりたい授業や、時間をしっかり決めておく必要がある。また、先着なので第2第3候補までも考えて置くと良い。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 韓国語に関心があり、すぐにでも流暢に話せるようになりたく、留学をすることを決意した。 (2) 留学先を選んだ理由 ソウル内ということもあり、学校の規模も大きかったため。希望していた他の大学に行けなかったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 日本で文法をもっと勉強して、語彙力も増やしておけたら、、。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 家族や友達と離れてひとりになるという強い覚悟!(覚悟するもののやはり寂しくはなる) (5) 留学中の交友関係 授業内で話しかけてくれる人が多く、友達がたくさんできて嬉しかった。サークルでもたくさんの韓国人や外国の方と知り合えた。友だちとは一緒にごはんを食べに行ったり、カフェでお話をしたり、買い物にいったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 後期にはすべて韓国人だけの授業をとったが、前期もそうしていれば良かったと思う。 はじめは、ついていけないかと不安な気持ちがあったが、難しい内容でも周りの生徒たちが優しく手伝ってくれた。 (7) 授業外で参加した活動 プロメテウスというサークル。 韓国人と留学生たちが話したり遊んだり交流できるもの。 友達を通してサークルを知り、部屋を訪問して申し込んだ。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 韓国語だけでなく、英語も話しながら楽しく生活することができて良かった。 年上の先輩と関わる機会も多く、その方々の話がとても勉強になった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 韓国語で自分から話しかけたり、行動をすることを積極的にできるようになった。恥ずかしがらずにきちんと自分の意見を言い、行動に移せるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 引き継ぎ、韓国語を一生懸命勉強していきたい。身についた言語を日本に帰ってからも最大限活用し、より流暢になりたいと思う。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 オンラインにて、フォームを送った。(寮申し込み) (2) ビザ申請 渡航1ヶ月前までには余裕を持って取っておくと良い。 ネットで予約をしてから韓国大使館に訪問し、申請した。 (3) 航空券を予約した方法 hisという旅行代理店を訪問し、購入した。 (4) 渡航したルート 成田国際空港から仁川空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 空港から大学の最寄り駅までを電車で、最寄り駅から大学まではタクシーで移動した。 (6) 滞在先住居を探した方法 大学の寮。1か月前ほどにオンラインのフォームが送られ、自分で選択をして申し込みを行った。 (7) 滞在先住居についての詳細 学期ごとに毎回支払いをした。(計3回支払いをした) ベッド、机、イス、タンス、WiFiが備わっていた。毛布や枕は無かったため自分で買いに行った。キッチンもない。冷蔵庫は共有の大きいものがある。レンジも共有。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス キッチンがないことが結構大変だと感じた。自炊もできないため、買って食べるなどして食費が多くなってしまった。また、私の部屋は日本人2人とベトナム人2人だった。生活していくと、私はベトナム語に抵抗があったため、ほとんど寮にいないで外で生活して寝るために寮に戻るという感じだった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 日本で契約したクレジットカード(デビットカード)を持っていき、そこからウォンの現金を引き出すことが出来るので、カード払いと現金とどちらも使っていた。韓国のクレジットカードを発行してからは、お金をそちらに移して、ほとんど韓国のカードで決済していた。(オンラインショップ、交通費などあらゆるものに使える) (2) 携帯電話 神田外語大学が推奨していたサイトのうちのものを選択し、ESIMを取り入れた。決済方法としては、毎月クレジットカードから引き落とす形で支払った。 (3) インターネット 寮には共有WiFiが設置されており使うことが出来た。4人部屋なので回線が早いわけではなかった。街中でのWiFiの設置はよくされている。 (4) 医療 受付時に、必ず外国人登録証を見せるのだが、私が訪れた眼科はとても優しく接してくれたためとても安心した。 (5) 日本から持っていくべきもの 即席スープなど、お湯だけあれば簡単に作れるスープなど持っていくと良いと思う。 また韓国では生理用品がとても高く、日本のものが質も良いと思うため、持っていくと良い。 (6) 治安状況 韓国は防犯カメラの先進国なので、道どこを歩いてもcctvを発見することが出来る。そのため、場所をとる時などお財布やスマホなども置いておく人がとても多い。万が一、クレジットカードをなくしても、防犯カメラがどこかしこにもあるため、使われたり悪用される心配いらないと現地の方が教えてくださった。 (7) 食事 寮にキッチンはないため、コンビニで買ったり、学食を食べたり、親に送ってもらったりしていた。 学食は大体5000~8000Wonほどだった。 (8) 情報の入手 スマホのニュースなど (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 自分の意見を話したり、自分で行動するような人がとても多いと感じた。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 神田外語で残りの2年間通い、卒業して韓国で就職すること。 (2) 現地での就職活動や進学準備 していない (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 韓国で身につけた社会性と積極性、言語力を残りの大学生活で最大限に活かしたい。身近にいる留学生と積極的に関わるなどしていきたい。授業も一生懸命受けて、できる限り良い成績で卒業することが目標。 韓国で就職するために、向こうで専門の知識を得るための学校に通い、またたくさんの人と交流して考えを広げたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 1年間留学するとなると、前期はやはりホームシックだったり寂しくなる事が多かったが、 2学期になり、生活に慣れていくととても楽しく感じることができて帰りたくないと思うほどに楽しめた。 授業についてもついていけるか不安があるかもしれないけど、周りが助けてくれたり、一生懸命がんばればほんとにどうにか乗り越えられる!!
アジア言語学科 2年 交換
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1946年 ・学生数 14,799名(2023年時点) ・設置学部 グローバル人文・地域大学 社会科学大学 法科大学 経常大学 創意工科大学 造形大学 科学技術大学 芸術大学 体育大学 経営大学 ソフトウェア融合大学 建築大学 自動車融合大学 未来モビリティー大学 教養大学 教職課程部 人文技術融合学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) グローバル人文・地域大学、韓国語文学部、国語国文学専攻 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 大学から留学生専用の授業リストが送られてくる。そのリスト内なら全て履修可能である。 韓国人達と授業を一緒に受けたい場合は、履修期間前にON국민のサイトにて履修登録のお知らせから科目一覧を確認する必要がある。 履修区分が「自由教養」ならどの大学でも履修可能。また、「専攻選択」で自分の大学や学部、専攻のものなら履修可能。その他「一般選択」で履修者を絞っている場合は備考欄に書いてある。 履修登録をする前に、履修したい授業を買い物かごに入れる期間が用意される。その際、もしくは履修登録の際に履修できない科目を追加しようとすると「取れません」と同意のメッセージが出てくるため、間違って登録してしまうことはない。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 上記のとおりである。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 夏休み、冬休み前に有料の語学堂の案内メールが届く。参加していないため費用やスケジュールはわかりかねる。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大きい大学で少人数の授業はほとんどないため、自ら日本に関する授業を取ったり、サークルに入ったりしないと友人作りは難しい。留学生は1,337名で、中国人とベトナム人が大半な印象。しかし、韓国人半・外国人半の交流サークルには中国人やベトナム人はおらずドイツ人などの英語圏の人が多かった。日本人留学生は10~15人程はいたと思う。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISにいた時は数分~1時間で終わる課題がほとんどで、テスト期間前にいつもより勉強する程度だった。しかし国民大学に来てからは、課題が多く毎日数時間勉強していた。(取る授業にもよるが)毎週PPTを作ったり、毎週かなりの量の問題を解いてノートに書きデータで提出しなければならなかったりする授業があった。短編小説を読む授業では授業前の予習として読んでこなければならなかったが、逐一細かい部分まで単語を調べていたため6時間以上はかかったと思う。また、韓国人たちは試験2週間前になるとテスト勉強を始めるため、その雰囲気に乗って自然と勉強をし始めることができた。こういった試験に対する雰囲気もサークルに積極的に参加することによって感じることができる。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったことが発生したら韓国人の友人にまず相談していた。前述した韓国人半・外国人半のサークル(プロメテウス)では外国人に理解のある人が多いため親身に助けてくれた。プロメテウスは人数が多いため、なかなか誰かと密に仲良くすることが難しかったり、疲れてしまったりするかもしれない。その場合、他の少人数のサークルに入って掛け持ちすることも新たな友人ができるチャンスになる。 その他専門的な事項は、留学前から書類の送付などでやり取りしていた国際交流チームにメールを送り聞いていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 最初の学期前だけオリエンテーションがあった。 その際にこれからの申請に関する冊子がもらえるため、その通りに進めればよい。また、GPSという留学生と韓国人学生による活動についても案内される。学校からお金が支給され、皆で文化体験や食事を行い交流できるというものなのだが、迷わず参加するべきである。GPSに前期で参加した人は後期では参加できない。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録のタイミングは渡航前だった。1回目の履修登録は、3月1日から始まる授業に対して2月14日だった。(2023年度) 履修登録はON국민の受講申請から行える。履修登録をする前に、履修したい授業を買い物かごに入れる期間が用意される。 3度ほど履修登録修正期間がある。その際、取りたかったのに人数制限でとれなかった授業にキャンセル枠の空きが出て登録できる可能性がある。また時間割に納得いかなかった場合、キャンセル申請をすることもできる。 履修登録期間一度目で全てうまくいくことはなかなかないため、肩を落とさずに最後の修正期間まで粘ること。 履修登録は買い物かごに入れておいた授業を選択してすぐに登録できる。韓国の履修登録は先着順で早い者勝ちなので、買い物かごに登録する時点で多めに登録しておいたほうがよい。また、インターネットの接続状況が良い状態で行うことを勧める。 エニタイムというアプリがあり、そこで時間割を登録したり自分の専攻や曜日、時間を絞って授業を検索し、仮の時間割を作ってみることが可能。学校の授業照会システムより見やすいため推奨する。掲示板などの機能は国民大学のメールアドレス(@kuis.ac.jpのような)が必要なため留学生は使用できない。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 韓国語を完璧に近づけたかったのと、人生のキャリアプランとして留学が必要だと考えたため。 (2) 留学先を選んだ理由 INソウルがいいとされているためソウルにある大学にした。韓国人の友人にどこの大学がいいか相談もした。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 学習面において留学のためにした準備は特にない。しておけばよかったこともない。 KUISの韓国語専攻の授業をしっかり基礎から身に着けておけば生活に問題ないと思う。また、留学前だからと意識したわけではないが、留学前の一学期間は、KUISに留学生が来れるようになったため(コロナで2年生後期まで留学生がいなかった)、授業で話しかけたりMALCに通ったりして韓国人留学生たちと友人になり、韓国語の日常会話に耳や口を慣らしていったのも良かったなと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 事前にお金や一人暮らしの部屋探し、simの準備などをした。部屋探しはもっと慎重に行うべきだったかなと思った。国民大学に知り合いがいない状態だったため、どのあたりに住めば利便性がいいか聞く当てがなかった。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 前述した「プロメテウス」という韓国人半・外国人半の交流サークルと、バスケットボールサークル「TAB」に入り100人以上の友人ができた。 バスケットボールサークルは女子は選手として大会に出たりはしないものの、練習に参加できた。バスケ観戦が趣味なため、大会での友人たちの活躍を見ているのも楽しかった。プロメテウスは大人数で、OTやMT(韓国 OT MTで検索してみてください)に参加する人が多く、深く仲良くなるには運と本人の積極性によると思う。外国人への理解や日本人への興味に関してはプロメテウスがいいと感じた。部室の人の出入りは激しい。 反対に、バスケットボールサークルでは2,30人程しか活動に参加しないため輪に打ち解けやすかった。後期から入ったが居心地がよくずっとTABの部室にいた気がする。女子の韓国人の部員のなかでバスケを元々できる人は一人もいなかった。バスケを本格的に・もしくは経験者でゲームをしたいという人は「KUMO」という女子のバスケットボールサークルもある。(私自身大学で少しサークルに入っていた程度の初心者だっだのと、週に2回本格的な練習があったため入らなかった。) また、韓国には友人を紹介する文化があるため友人の友人へとできる友人の範囲が広がっていった。そのため、プロメテウスでできた友人が紹介してくれたまた別の学科の友人ができたり、その友人からさらに違う友人ができたりと派生していった。 日本に関わる授業でも友人ができた。日本語を話せる友人もいたため大変心強かった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 韓国人達と受けられる韓国語の授業のなかで、前期に受けた「Kカルチャーの理解」と「古典詩歌の理解」は大変難しく理解がどうのというレベルではなかった。後期の「日本大衆文化論」は知っている内容がほとんどで、先生がまとめたPPTを通して授業が進むため、GoodNoteにPPTを落とし、分からない単語が出てきたらその場ですぐ調べて書き込めるため良かった。テスト勉強もそのPPTさえ復習すれば難なくこなせるだろう。前期に「日本大衆文化論」を取って韓国人向けの授業の塩梅を見計らってから、後期に日本と関係しない難易度が上がる授業を取るべきだったなと感じた。前期に取ったバスケットボールの授業はチームプレーなため、同じ授業を取っている韓国人達とコミュニケーションをとる機会が多く友人もできたが、テニスの授業では同じペアで1学期間活動するため、そのペアになった方としかコミュニケーションを取る機会がなかった。韓国語を学ぶという目的ではテニスはあまり効果がなかったと思う。 留学生専用の授業はTOPIKの級の指定があるにも関わらず、生徒一人一人の韓国語の能力の差が大きく、グループワークの時に大変苦労した。発音もその国の訛りが出てしまう方が多く、聞き取るのにも苦労した。韓国語高級の授業なのに生徒に合わせるため授業の進みが遅かったり、リアルな韓国語を学びたいのに韓国語話者が先生しかおらずグループワークもままならない環境だったりして、果たして糧になるのかといった疑問が生じた。授業中も中国語とベトナム語が聞こえてくる始末である。結局、先生が韓国語をある程度話せるメンバーでグループを組んでくださった。授業で学んだことよりも課題に取り組み学んだことの方が多かった気がする。授業を疎かにしろという訳ではないが、日常生活におけるリアルな韓国語はやはり韓国人の友人を沢山作り、日ごろ会話をすることだなと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) サークルに関しては ‘‘(5) 留学中の交友関係‘‘において述べた通りである。 韓国人半・外国人半のサークル、「プロメテウス」はGPSの活動で出会った韓国人の方がそのサークルに所属していたため、紹介を受けて入った。現在はプロメテウスのInstagramのアカウント(@kmu_prometheus)があるため、入部者はそこから連絡可能。(韓・英OK)韓国人の入部に関しては面接を行う程に人気で、部員の募集期間も1,2週間程度だったため早めの連絡が必要である。(学期の途中で入部できるのか不明。)募集期間中に종합복지관(Student Union)の2階234号室に直接訪問して申し込むことも可能である。 バスケットボールサークル「TAB」はプロメテウスで仲良くなった友人が所属する別のチームの試合を観戦しに行った時に、体育館でTABの会長から声を掛けられて入った。入部希望者はTABのInstagramのアカウント(@kookmin_basketball_tab)があるためそこから連絡可能。종합복지관(Student Union)の1階117号室に直接訪問して申し込むことも可能である。国民大学ではサッカーとバスケットボールの校内リーグがあるのだが、サッカーやバスケットボールのサークルも校内で複数あり、リーグ戦が行われている期間は一緒に応援したり打ち上げに行ったりして非常に楽しかった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 留学生活はサークルに積極的に参加することで大きく変わるなと感じた。授業を受けているだけだと同じ授業を取った日本人の友人で固まってしまうし、寮に住む場合は寮に暮らす日本人同士でよく固まっていた印象だったため、有意義な時間を過ごしたいのであれば韓国人が多くいる環境に身を投げることが大切である。前期にプロメテウスと他のバスケットボールサークルに入ったが、そのバスケサークルは自分に合わずに抜けたり、後期からまた違うバスケサークルに体験練習をしに行ったりと積極的に自ら交流の場を設けた結果、2学期間最後まで楽しい留学生活を送ることができた。また、友人から新たな友人の紹介を受けたり、友人の試合を見に行ったり、行事に参加したりしたことも楽しめた要因の一つなのかなと感じた。サークルの活動は夏休み・冬休み期間はないため、広げた交友関係が大変役に立った。休み期間中は韓国人の友人達と出かけた。帰国1日前まで友人と出かけたり、お別れ会を開いたりして充実した留学であった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 人間的な成長と韓国語力。一人で異国の地で生きる度胸と精神力、そしてTOPIK6級を手に入れた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか せっかく伸びた韓国語力が帰国によって落ちてしまうのは勿体無いため、就職した土地でも新たに韓国人の友人を作り会話をしたり、留学先でできた友人たちとSNSを通して会話を続けたりしたい。KUIS生だった時にニュースを翻訳する授業があったが、その授業が現在の自身の韓国語力に大変役立っているなと感じていることから、社会人になってから自分でまたその学習方法で学習を継続させようと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) グローバル系か国語国文学系で専攻を選べ、国語国文専攻でしか聞けない授業(逆も然り)が幾つかあるがそこまで大きい影響はない。しかし、私のように文学系に興味がある場合は国語国文学を選んだ方が良い。 外国人登録証は学校で申請することができるが、学校で申請した友人の元に届いたのが1ヶ月以上先の4月中旬だった。また、自分で申請する時も予約がなかなか取れず、やっととれた予約も4月中旬で、届いたのは2週間後だった。そのため、もしすぐ日本に帰る予定があったり(外国人登録証がない状態で出国してしまうとビザがなくなってしまう)、身分証を早く欲しかったり、開設した銀行からお金の出し入れをすぐに行いたかったりする場合は、出国1ヶ月以上前から영사민원にて訪問予約をするべきである。個人での申請の仕方はインターネットに沢山情報が載っている。また、学校での申請の仕方もオリエンテーションの時に配られる冊子に載っている。韓国は友人達とご飯に行った時に、割り勘を口座送金でやり取りするため、外国人登録証がない約1,2ヶ月間は口座送金できず細かいお金を現金で都度用意する必要があり、かなり不便だった。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請においてはかなり焦る出来事があった。ビザ申請が込み合う時期のため一度ビザ申請の予約を取り逃すとかなり大変なことになる。国民大学からの必要書類が中々届かず予約を取れないでいた結果、出国のギリギリ前になってしまった。他大学に留学に行った友人は留学先の大学から早く書類が届いたため、すんなりビザ申請が終わっていた。予約は朝早い時間しか取れず、私は千葉のアパートを引き払い茨城の実家に帰っていたため、日帰りで早朝の特急に乗り東京の大使館まで出向いた。こうなったのも、国民大学に留学に関する自分の書類を提出締切間近に送ったからなのかもしれないため、そういった書類はなるべく早く提出した方が良い。 (他大学と比べそういった提出書類の案内も遅かった。) (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) アシアナ航空のウェブサイトにて自分で直接予約した。8000円ほどの追加荷物料金を事前に払えば、32㎏までの荷物を2個預けられる。 (4) 渡航したルート 成田←→仁川 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 茨城の実家から車で (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の4人寮に申し込めたが、持病の関係上厳しかったため一人暮らしを選択した。学校が委託している外部の2人寮もあったが、値段が割高だった。 韓国にエイブルがあり(名前はGTN HOMES)、公式ラインにて日本語で親身に住宅選びを手伝っていただいた。 https://www.able-nw.com/seoul/ (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 大家さんに直接銀行振り込み。家賃45万ウォンに管理費・水道代7万ウォンを加えて月52万ウォンだった。 洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・IH調理器・オンドル・エアコン・クローゼット・机・椅子・ベッド付きでシャワールームとトイレは一緒だった。(これに関しては一般家庭においても一緒なので我慢するしかない) 2017年の築浅物件で綺麗だったが、騒音トラブルで3回ほど警察が来た。(騒音の原因は違う部屋だったらしい)また、人ひとりが床で横になるスペースしかない激狭物件だった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 他の日本人留学生から聞いた話によると、同室になった外国人留学生と合わずトラブルが続き、それを学校側に訴えても部屋移動を認めてもらえなかったそうだ。「○○と一緒の部屋がいい」といった希望は配慮できるが「○○と同じ部屋は厳しい」といった要求は飲めないらしい。その友人は盗撮までされており、その他トラブルを報告しても状況は変わらず、毎日部屋に帰りたくないと言っていた。 その友人は日本人2名、ベトナム人2名の部屋だったが、他の日本人の友人は日本人4名だったりと、運によるものが大きい。 私が住んでいたワンルームは、高麗大駅から徒歩3分で、国民大学直通の7211や1213番のバスが停まるバス停も3分で行けたため、交通の便は良かった。学校周辺ではなく他の場所が活動拠点ならば、立地は文句なしである。しかし学校までバスで2~30分かかる上、離れたところに住んでいる以上、サークルの会食などで学校周辺で飲食する場合終電を毎回気にしなければならず、その点ネックだった。大学路である誠信女大駅周辺がバスで15分、徒歩40分なのは良かった。また、駅近くなのと高麗大学の目の前だったため人通りも多く安心できた。一人で通える食堂も何個かあり、食に困ることは無かった。 日本のドライヤーを持って行ったところ火花が散ったため、韓国で購入した方が良い。ヘアアイロンは日本のものでも大丈夫だった。韓国にはダイソーがありなんでも揃うため、特に持って行くべきものはない。韓国は基本置き配なので、入国より数日早く荷物が届いてもなんら心配はない。反対に、送った荷物にクレンジングなどの生活用品を入れていたため、数日遅く到着したときにはかなり不便だった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 日本の口座から韓国の口座に送金するのに最初はEXPAROを使用していたが、手数料が高いことに気づき、レートも良く手数料も安いWISEに途中から変えた。 韓国の口座ができるまでは日本の楽天銀行のデビットカードを使用していた。 日本のカードを海外で使うとどの銀行もレートが悪い上、手数料を沢山取られてしまうため極力使用を控えた方が良い。 学校にある우리은행(日本名ウリィ銀行)で学校から来た案内通りに書類を揃えて口座を開設できる。最初はデザインが良くないカードでの発行になるが、外国人登録証ができた後に違うデザインがいいと頼むとかわいいカードを選ぶことが可能である。私は帰国前にかわいいデザインに新調した。また、外国人登録証がないと口座を開設しても引き出しはできないため、外国人登録証ができてから再度訪問し手続きをする必要がある。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 日本で出発前にahh! educationで330日間の契約をした。30日5,900円でデータ無制限だった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 住んでいたワンルームにWi-Fiがあり、通信速度は速かった。キャンパス内のWi-Fiもそこまで悪くはなかった。キャンパス内のWi-Fiに繋げるには、学校から届くメールに手順が載っていた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 発熱し1度病院へ行った。保険会社に電話し、家から一番近い慶熙医療院に行くことになった。電話した次の日に行きたかったため予約が取れず、どれくらい時間がかかるか予想がつかないことから、なるべく早く病院に向かってくださいと言われ朝の9時半に行った。予約をしなかったため日本語の通訳の方が他の患者の対応で忙しく、私が韓国語をある程度話せるのを確認したのちにいなくなってしまった。運よく風邪の症状を説明する痰や咳といった単語を知っていたため、乗り切ることができたが、事前に予約するのが吉である。リンパ腺の腫れが酷く、夜に咳で寝れなかったため点滴を受けることになり、点滴を受けている間に付き添いの方(通訳×)が処方されたお薬を取ってきてくださり、飲み方の説明までしてくださった。韓国では個包装の栄養シロップのようなものをよく飲むのだが、お薬と咳に効くシロップも処方された。シロップは毎食後飲まなければならないのだが、味は表現が難しいほど口にしたことのない味で、美味しくなかった。毎回覚悟を決めて時間をかけて飲んだ。病院は昼の12時に終わり、お会計はなく点滴を受けてすぐそのまま帰宅した。 (5) 日本から持っていくべきもの コンセントの変換器。 汗拭きシートやデオドラントロールオンはオリーブヤングにも売ってなかったため、気になる方は必須。 壁などをポスターやポストカードでデコレーションするのにマスキングテープが大変役に立った。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 日本人の女性を軽いと思っている男性が一定数以上いる。日本人だからという名目だけですぐ飛びついてくる男性がいたら要注意。その人は韓国人女性に相手にされなかった結果、強く否定できず優しいと言われているかわいい日本人女性に幻想を抱いているだけである。KPOPや韓流ドラマで韓国にはまった人が大多数だと思うが、”韓国人”というだけでキラキラフィルターがかからないように注意が必要だ。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 一人暮らしだったため時間がある時は自炊していた。他は学食、近所の食堂、サークルの会食、コンビニで済ませていた。外食がほどんどであり留学にかかる費用の内、外食における食費が6,7割だった。韓国は日本よりもお酒の文化が浸透していて、サークルでの飲み会が多いためそこでかなり費やした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) X(旧ツイッター)やInstagram、YouTube (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 物理的な距離感が近いため、最初は地下鉄やバスを待っている時の他の人の距離感に驚くかもしれない。また、話しかけてくるおじさんおばさんが多い。 また、クラクションは日常茶飯事で、バスやタクシーの運転手でも鳴らす。急スピード・急発進・急停止は当たり前で乗り物酔いがひどい人にとってはかなりきつい。 タクシーを以前呼んだときに、怒鳴り声でタクシーの運転手から電話がかかってきたことがある。誰かが誰かに怒鳴っている場面をよく見たりなど、日本よりそういったことに遭遇する確率が高い。 しかし、女性の生きやすさについては韓国の方が楽だなと感じた。電車に乗っていても変な視線を感じたことはないし、痴漢もない、清楚でお淑やかでいることを求められないため、自分らしく生きやすく、また、女性も意見しやすい。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 韓国に支社がある会社にて韓国語を使う仕事をする予定である。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 4年次での留学だったため、韓国でオンラインで就活を行っていた。内定を頂いた企業は、2次試験まではオンラインで、最終面接は日本で行った。その際の飛行機代やホテルの宿泊費用は会社が負担してくださった。 説明会に参加した時の質問時間にてオンラインで1次・2次面接を受けられるか聞き、可能だった会社だけエントリーシートを送った。最終面接までオンラインで可能な会社もいくつかあったため、どうしても入りたい会社がある方以外は心配する必要はないと思う。 3月の時点で他の企業から内定を頂いていたが、勤務地や給料面、福利厚生において納得しておらず、納得するまで最後まで就活をしたいと考え、10月の初頭まで面接を受けていた。周りの友人が早くのうちから就職先が決まったり、最終面接で落ちてしまったりと焦ることがあるかもしれないが、他者と比べて焦らず、落ちたら落ちたで「合わなかったのだ」とすぐ前を向きあまり気負いしないほうが心の健康にも良い。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 語学力はもちろんのこと、積極性や行動力、問題解決力は十分活かせると思う。精神面でもかなり成長し、落ち込むことがかなり減った。ポジティブパワーをこのまま維持できたらいいなと考えている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 自分にもし子供が生まれたら、必ず留学を勧めるくらいに留学では大きな成長を遂げることができます。その留学が本当に自身の糧になるかどうかはあなたの行動次第です。机上で勉強することも勿論大切ですが、それは日本でもできることなので、多くの友人を作りぜひアウトドアになってみてください。アウトドアが起因して家にいたら起きないようなトラブルも起きることでしょう。しかしそれは自身の成長のための必要ないち過程なのです。韓国で働いたり結婚したりしない限り、その留学期間は人生でその一瞬だけです。話しかけたり、サークルに入ったり、行事に参加したり、最初の一歩は何事も勇気がいりますが、躊躇っている時間はありません。思い立ったらすぐ行動してみましょう。楽しい留学生活が待っています。 また、留学生活で困った時、韓国人の友人がいることの心強さは計り知れません。ATMで10万ウォンが詰まった時もサークルの韓国人の友人が助けてくれました。
アジア言語学科 4年 交換
【期末テストと最終課題】 後期の期末テストは12月の第二週から始まります。テストもある上にPPTによる発表がある授業もあります。そのため自習室に行って勉強をしたり、カフェに行って発表のメンバーとチーム作業を行ったりしました。韓国にいる最後の月のため、もっと沢山サークルの皆と話したりご飯を食べに行ったりしたかったのですが、韓国人は日本人よりもテスト勉強に力を入れている傾向があるため遊べませんでした。忙しく、なかなか友人たちと一緒に過ごせない悲しくて儚い時間を過ごす1か月になりました。PPTの発表がある授業では日本と韓国の時間の概念に関する調査を韓国人50人、日本人50人の計100名に行いPPTを作成しました。外国人がとる授業だったのですが、中国人の方が大半のクラスで、中国人の方が発表する時は熱心に聞き、中国人以外の方の発表時はスマートフォンを触っている方が大半で、自分の話す韓国語は十分に通じているのか、発表の内容はどうなのかいまいちわからなかったのと、一生懸命細部までこだわってPPTを作成したのになと悲しくなってしまいました。フィードバックも感想も頂けず、消化不良に終わりました。 テニスの授業をとっていたのですが、天候不良で一週間後にテストを受けることになりました。他のテストは本来テストを受ける予定だった週に全て終わっていたため、テニスのテストのためだけに学校に行き、その日は−10度だったため体育館で行いました。 【お別れ会、友人たちと最後のお出かけ】 仲の良かった友人たちと帰国前2週間から帰国前日まで沢山遊びました。韓国の冬の醍醐味とも言える、韓国ドラマに沢山登場する포장마차(半分外のテントのような居酒屋)に韓国人の友人2人と初めて行きました。サムギョプサルと貝の鍋を食べたのですが、本当に美味しかったです。一緒に行こうと誘ってくれた友人に感謝しなければなりません。その日は탕후루(フルーツ飴?)を買いに行ったらもう2本サービスで頂き計2本も食べました。数年前に日本でイチゴ飴が流行りましたが韓国では現在再ブーム中です。日本にいた時はミーハーになるのが恥ずかしく、食べずに終わりましたが韓国に来て美味しさを知りました。 また別の友人とはロッテモール前のクリスマスツリーを見に行きました。ツリーの前の広場ではクリスマスマーケットもあり、かわいかったです。その日は平日だったのにも関わらず人がたくさんいて、少し休憩しようとカフェを探すもどこもいっぱいで一苦労しました。ですがようやく見つけたカフェで沢山お喋りし、帰りの地下鉄の中でも最後の最後までずっと大好きな友人たちとお話できたため楽しかったです。 2つ入っているサークルの内、前期から入っているサークルの仲のいい韓国人の友人たちを集めてお別れ会を開きました。中にはまだテスト期間だというのに駆けつけてくれた子もいました。更にサプライズでケーキをくれて大変嬉しかったです。8人でインセンネッコを撮り、カラオケにも行きました。最後のカラオケです。お別れの定番ソングも歌ってくれました。もうこんなサークルの雰囲気も楽しめないのだと思うと寂しくなってしまいましたが、楽しかったです。 私が韓国に留学する直前の学期に仲良くなったKUISの元留学生の家が大邱にあったため、その友人に会いにKTXに乗って一人大邱まで行ってきました。時間が足りず観光まではできませんでしたが、そのオンニの運転する車に乗せてもらい飼っている犬を連れていけるカフェに行ったり、美味しいカルグクスのお店に行ったりしました。そのオンニとは暫く会って長くは話していなかったため、留学中の出来事や相談事など沢山の話を交わせて本当に良かったし楽しかったです。 帰国前最後のお出かけはさらに別の韓国人の友人と龍山にある国立中央博物館に行ってきました。留学当初からずっと行きたかった博物館です。私は歴史が好きで、景福宮は勿論、釜山のお寺や戦争記念館にも行っていましたが、この博物館には本当に最後の最後に行けてよかったです。実は前期が終わった時点でまだまだ行けてない・体験できてないことが沢山あると感じ、”行きたい・やりたいことリスト”を作成したのですが、海印寺の蔵経板殿や石窟庵・仏国寺といった都市でもない地方の史跡と博物館以外は全てレ点がついた状態でした。そのため最後の日程で博物館に行けたことは留学生活において最高の幕の閉じ方でした。韓国の歴史の教科書に出てくる国宝を見ることができたのと、一緒に行ったオンニがわかりやすく説明してくれたおかげで石器時代からの韓国の歩みと経済的成長を知れてよかったです。博物館は無料で観覧することができるのですが、展示物が大量にあり1日では全てを見ることができませんでした。今度また訪れる機会があったら、見学しそびれた展示を見たいと思います。 【マンションの退去】 韓国では、家を退去する2か月前までに退去の連絡を大家さんにしなければなりません。何かあっては遅いため私は3か月前に退去の申請をしました。退去の2か月ほど前になると知らない番号から突然SMSが来るようになります。それは他の不動産からの内見の申込連絡です。韓国では人が住んでいる状態で内見を行います。内見は自分が部屋にいる状態でもいいのですが、「ここにはこの人が住んでいる」と他人に知られるのが嫌だったため、部屋の鍵の暗証番号を教える形になりました。自分の電話番号が勝手に数社の不動産に送られたのも驚きましたが、複数の不動産会社に自分の部屋の暗証番号を教えることとなり、なんだか落ち着かない生活が続きました。また、洗濯物を見られるのも嫌だったため、内見の日程に合わせて洗濯機を回したり、干すのが間に合わない場合はコインランドリーに持っていき乾燥機で乾かしたりと内見に生活を合わせる日々が続きました。韓国人の友人たちにこの驚いたという内容の話をしたところ、日本の内見はどうするの?と聞かれ、前の住人が退去・完全にクリーニングした後に初めて内見ができると伝えたところ、本来はそうあるべきだ!と何人からも言われました。どうやら韓国人も不便に思っているようです。
アジア言語学科 4年 交換
2023-11
【MT】 中間試験が終わったらサークルや学科でMT(レクリエーション合宿のようなもの)があるのですが、バスケサークルのMTに行ってきました。京畿道の가평군(加平郡)にある대성리MT마을(大成里MTマウル)にあるペンションで行われました。ベランダでお肉を焼き食べたり、外の芝生で体を使ったゲームをしたり、夜になれば屋内でお酒のゲームをしたりと韓国ならではのMT文化を楽しむことができました。ジェスチャーゲームで地下鉄というお題が出たのですが、肘を直角に曲げて脇を締めながら体の横で回すジェスチャーはどうやら日本人にしか伝わらないようで、皆に笑われてしまいました。前期では違うサークルの100名もいるMTに行ったのですが、今回のバスケサークルのMTは25名くらいでした。人が多すぎるとまとまりが効かなくなってしまうため、人が多かった前期のMTよりも遥かに楽しかったです。 【ロッテワールド】 韓国人の友人と二人でロッテワールドへ行きました。잠실(チャムシル)駅近くの制服レンタル屋さんで制服を借りて午後から行きました。12日に行ったのですが、その時ソウルは5℃ / -2℃だったため外のアトラクションは震えながら並びました。定番のお城が見える外の撮影スポットにも30分程度並びました。その後、外のジェットコースターに乗りたかったのですが、待機列も長く寒かったため断念しました。それでもアトラクションには7つも乗れたため大満足でした。 【バスケ大会観戦】 国民大学にはサッカーとバスケットボールの북악리그(プガクリーグ)という内部リーグがあります。9月の報告書に書いた通り、サッカーもバスケも大学内で複数のチームがあり、その複数のチームが戦うリーグ戦です。サッカーやバスケに興味のある方は、国民大学に留学することをお勧めします。私が所属しているバスケサークルは毎年体育学部と1、2位を争う程の強さです。そのためリーグ戦といっても相手チームが棄権してしまいます。ベスト4程まで進み、ようやく棄権されずに試合が行われるようになりました。結果は準優勝でしたが、目の前で友人達が一生懸命プレーする姿にとても感動し、また競技内容も面白かったです。 11月後半には연대배(延大杯)が延世大学で行われました。今度は他大学との試合です。延世大学に足を運びベンチで応援することができました。結果はベスト8でした。日本の大学バスケのリーグ戦とは違い、学校代表のチームではなく小さい個々のチーム同士で試合を行う点が不思議です。
アジア言語学科 4年 交換
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