【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 ㄴ1946年 ・学生数 ㄴ14,799名 ・設置学部 グローバル人文·地域大学 社会科学大学(メディア·広告学部を除く) 法科大学 経商大学 社会科学大学 経営大学 経営大学 創意工科大学 ソフトウェア融合大学 自動車融合大学 科学技術大学 科学技術大学 建築大学 造形大学 体育大学 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ㄴ글로벌인문지역대학 한국어문학과 글로벌한국어전공 (グローバル人文/地域大学・韓国語文学科・グローバル韓国語専攻) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ㄴ一般教養から専攻科目、他学科の授業も履修可能。TOPIK5級以上取得していれば基本的に制限はない。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ㄴ事前に教授と面談後、可能な授業が多数。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ㄴ語学コースも並行履修可能。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ㄴ穏やかで、明るい生徒が多いイメージ。理系の学部もあるため、男女割合は6:4程だ。日本人の留学生は交換、正規合わせて約20名~いる。その他、中国、ベトナム、モンゴルなどアジア系留学生が多い。もちろん英語圏、ロシア、カザフスタン等もいる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) ㄴ課題は語学系講義を除けば、全くないに等しい。試験はPPTから全てをインプットしなければならないので負担は大きかったが深く学ぶことができた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ㄴ学校のサポートは受けなかったが、在学生の友達を1人でも作れば、困った時にいつでも助けてくれる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ㄴ学校が始まる前日に、留学生が集まり、キャンパスツアーと必要事項や注意点などのオリエンテーションがあった。その場で、銀行や国民保険等も聞くことができる。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) ㄴ履修登録は開講2週間前にあった。日本で実家のWi-Fiを利用して行った。外国人向けの授業がほとんどだったので、余裕であった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ㄴKUISで2年間基礎的な韓国語を身に付けた自分は、一度環境を変えて、自分の韓国語能力を試す場所が必要であった。また、留学経験は未来の自分にとって大きな成長の一つであると悟ったため。 (2) 留学先を選んだ理由 ㄴ第一希望ではなかったが、友人が通っている姿に魅力を感じたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ㄴ春休み中も韓国人の友人と電話をしてスピーキング能力を落とさなかった。韓国語以外にも英語の勉強をしていればよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ㄴ韓国は近い国だが文化理解、マナー理解は徹底した。いつでも異文化を尊敬する姿勢は変えなかった。始まりは手続きなどが多いので、混乱を防ぐためにある程度流れを掴むべきだった。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ㄴ現地の友人は、授業を通して仲良くなった。特にグループワークは交友関係に繋がりやすい。他国の留学生とも授業や寮内で声をかけて仲良くなった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと ㄴKUISとは一味違う専門的な韓国語や韓国人教授から学ぶ文化は新鮮で新しい知識へと進展できた。オール韓国語なので語学面でも単語や文法、言い回しを学ぶことができた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ㄴ日本語学科のサークルに少し顔を出した。MTなどはカカオのグループにフォームが送られてくるのでそこから申し込めば大丈夫。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ㄴ授業では堅苦しくなる空気も、サークルは自由奔放でラフな雰囲気がとても気に入った。交友関係を築く最高の場所だと思う。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ㄴ保守的な考えから挑戦的な思考へ変化した。留学をするいう大きな一歩のおかげで、新しいことに挑戦して、そこから経験値を上げることに成功した。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ㄴ自然な韓国語をシチュエーションに合わせて活用する能力はまだまだ疎いので、現地でも通用できるように韓国人に友人と交流を深めながら、スピーキング能力を高める。また資格試験に必要な読解力、文法、基礎的なことを忘れないように勉強を継続する。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) ㄴ1番最初に作成する自己アピールや派遣先でしたいこと等は、量は膨大だが適当に作成せず、自分に向き合ってしっかりと作成すると良い。留学が終了して、見返すと本当に達成できたのか、変わった点などを比較できて次に繋げられる。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ㄴ予約開始時刻以外でもサイトを見ているとキャンセル拾いが可能。一番重要なこととして銀行の残高証明書は余裕もって発行すること。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ㄴ日本航空の公式サイトから往復で予約した。アシアナや大韓航空も良いが、受託荷物が2個まで可能なJALやANAをオススメする。 (4) 渡航したルート ㄴ羽田国際空港⇄金浦国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ㄴ特になかったので、タクシーで移動した。一時帰国の際は、リムジンバスを利用した。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) ㄴ学校の国際交流チームから12月下旬にメールで連絡が来たので、そのフォームで申請した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ㄴ寮費に支払い自体は4月下旬に行った。その頃はまだ銀行がなかったので、wiseを利用して国際送金に成功した。エアコンから水が漏れてきたり、シャワーの水圧が弱かったり、虫が発生したりはしたがそれ以外は特に問題なし。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ㄴキッチンがないので毎日バランスが取れない食事になりがちだ。電子レンジで調理できるものは積極的に使うと良い。またよくサイトに延長コードを持っていけと記載されていることが多いが、全く必要ない。変圧器も1つあれば十分。基本的に現地で購入できるものは持ってこなくて大丈夫。むしろ日本食が恋しくなる人はお菓子やお茶漬けなど持っていくべき。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ㄴ銀行が開設されるまでは現金を両替してwowpassにチャージして利用していた。友人間の割り勘等は少し面倒だが、現金で受け渡しした。銀行が開設されれば、振り込みやチェックカードとして利用できるので何も問題ない。毎月70万ウォンずつwiseを通して国際送金した。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ㄴ事前にKUISからKTさんとの契約を推奨されていたので、KTさんのUSIMを1年分購入した。ギリギリに購入すると出国まで届かないこともあるので、余裕もって購入することをお勧めする。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ㄴネット環境は問題なかった。たまに繋がりにくくなるが(トンネル内・地下鉄・森等)少しの辛抱である。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) ㄴ医療機関にお世話にならなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの ㄴ日本食、茶、教材(特にTOEICなど) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ㄴ治安は比較的安全な国だが、デモ活動や人流が多いところは気をつけるべき。日本大使館からのメール配信、X(Twitter)、ニュースなどから入手する。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ㄴ夕食は寮の学食を定期購入した。学校の周辺には何もないので、コンビニやデリバリーを活用した。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ㄴインスタグラムで現地のオススメの場所や人気店などをまとめているアカウントやインフルエンサーが発信する情報を常にチェックしたり、リールに流れてくる動画を参考にした。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ㄴ韓国人は互いに尊敬する姿勢を常に守っている。自分のその一員として、相手に失礼のない態度や言葉遣いには気をつけるべきである。また大学生でも日韓関係のグレーゾーンに首を突っ込む人もいるが、広い心で理解することが必要だ。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) ㄴ留学終了後、すぐ就職活動準備をするには自分の力を最大限に発揮できないと思い、1年間休学してワーキングホリデーを進行する予定だ。1年間で資格取得、エアラインスクールへ入学、現地で働きながらサービス業を学ぶ予定だ。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) ㄴ現地では簡単な企業研究を行った。目標は外資航空会社で客室乗務員として入社することなので、韓国系航空会社のニュースを毎日チェックしていた。ちょうどいいタイミングでアシアナ航空が1日クルー体験会を催すとのことで参加してきた。アドバイスを直接貰ったり、良い経験になった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ㄴ留学経験は面接で最大のアピールポイントになると考え、自分の成長点と企業さんが求める人材を結びつけて就職活動する際に最大限発揮できるようにする。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 ㄴ留学をするということは、周りのサポートもあって成立していることなので、絶対に後悔がない留学生活をしてほしい。時間はあっという間に流れていくので、恐れずどんどん挑戦して、意味のある留学になるように頑張ってください。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 2,075,800 | 222,526円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 43,800 | 4,695円 |
交通費 | 500,000 | 53,600円 |
通信費 | 400,000 | 42,880円 |
食費・その他 | 7,000,000 | 750,400円 |
小計 | 10,019,600 | 1,074,101円 |
航空券 |
91,630
円
|
保険 |
150,000
円
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ビザ関連費用 |
0
円
|
その他 |
0
円
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合計 | 1,315,731 円 |
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