月次報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
12月 in KMU

あっという間に帰国する月になってしまった。最後の期末試験まで一瞬で通り過ぎてゆき、退寮準備や帰国準備に追いやられていた。街はクリスマスムードでいっぱいで、留学が終わってしまうこと寂しさも時々感じていた。やはりソウルはとても寒くて、極寒の中外出を重ねていたら最後の最後に風邪をひいてしまったが、幸い軽症だったので帰国する最後の日までヒーリングも兼ねて楽しく留学生活の幕を閉じることができた。 [期末試験] 最後の試験は忙しい中行われたため、少し気を抜いてしまいがちだったが最大限隅々まで勉強をして、なんとか空欄を避け、全くわからない状態を凌いだ。また、計画的に勉強を進めていたが、戒厳令に影響で急に試験仕様がレポートに変わった講義もあった。 [課外活動] 夢が客室乗務員である私は、アシアナ航空の1日体験クルーに応募して参加してきた。現役客室乗務員である方々に直接指導していただき、模擬面接も行った。韓国人の中に入って、面接の受け応えをするのはとても勇気ある行動だったが、この機会を機に、自分に必要な素材や行うべき行動を見つけれた。日本人の参加者がもう1人いたので、教官から翻訳のお仕事をお願いされ、手伝うことも出来た。 [退寮手続き] 試験が終わり、比較的忙しい中、計画的に荷造りの準備を進めていたが思っていたよりも上手くまとまらなかったので、絶対余裕を持って、荷物をまとめることを推奨する。断捨離が苦手なので、勿体無いと思っても勇気を出して捨てましょうㅠㅠ [帰国時] 帰国時は金浦国際空港から日本航空を利用して羽田国際空港の路線で帰国した。外国人登録証は帰国日までに出入国管理事務所へ返却しなければならないが、直接行く時間がなかったので保安検査を通過後、有人の出国検査へ向かい、もう帰国するから返却すると伝えれば大丈夫であった。返却を忘れて日本へ入国した場合、次の渡韓時に必ず持ち込み、入国審査の時に外国人登録証の返却を求められるのでその時返却すれば大丈夫。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1069円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 55,000 5,880円
通信費 0 0円
食費・その他 1,000,000 106,900円
合計 1,055,000 112,780円
授業編
studies in Japanese modern pop culture
日本大衆文化論
講義(地域言語)
240分
日本大衆文化の中でも、音楽やエンターテインメントに重点を置いて、問題点や大衆文化の成り行きを教養程度に勉強した。試験は中間と変わらない同じレベルで、穴埋め方式だった。教授がとても優しい方だったので、成績も1番良いものを出してくださった。
Understanding of the Korean people
韓国民族の理解
講義(地域言語)
360分
冠婚葬祭から始まり、学生発表を6回挟んで、あらゆる地域の民俗信仰や風俗を事細かく探る講義であった。私は信仰から距離があるので後期は少し試験勉強に手こずったが、試験がレポート代替され、主題は「今日の民俗とは」だったので事例を用いて、比較的論じやすかった。
Psychology of the global age
グローバル時代の心理学
講義(地域言語)
360分
社会心理学や情緒から読み解く心理学など、中間と比べて代表的な心理学について探った。生物学は一切見なくなったが、その分組織や順序など細かく暗記するものが増えた。単純暗記ではなく、内容をしっかり理解していることが前提に試験は出題された。
Chinese for beginners
メディア初級中国語
語学(地域言語)
240分
初歩的である曜日・時間や何をしているかなどのレベルまで登った。期末試験が1週間遅れる予定だったが、帰国する友人を配慮して通常通りに行った。録音も2分半以上の容量で、少し困惑したが、習ったことを全て話せば何にも問題はなかった。
Building Confidence in English Communication
英会話コミュニケーションの自信を育てる
講義(英語)
360分
1番気に入っていた授業だったので、終わってしまうことが寂しくて仕方なかった。最後は今までやってきたお題の中で話しやすいお題をピックアップして、教授と1:1で5分間話すことだ。教授とのトークはスムーズに進行されて、自由にディスカッションできるので難なくクリア出来た。
Theory of understanding Korean education
韓国語理解教育論
講義(地域言語)
360分
最後に学生発表を行い、試験はやはり記述式が4題出題された。また、報告書の提出もあって、発表した際に使ったpptを教授から頂いた助言をもとに 修正して提出するだけだ。試験に出題されるだろう膨大な量のpptをまとめて、勉強することは苦でしかなかったが、意外と構成を理解していて、試験の結果は良かった。