月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
1ヶ月目

ー寮ー ずっと実家暮らしだったため初めて親と離れて暮らしている。3月4日が始業式なのに入寮日(学校内)が3月1日だった。少し慣れる時間が欲しかったので2月26日に母と共に韓国へ来た。入寮前の最終日だけ一人で過ごす時間があり、これからやっていけるのかという不安ばかり抱いていた。入寮してからは日本人も多く助け合いながら生活している。私の部屋は全員日本人だった。ざっと15人以上日本人はいると思う。日本人1人という子もいるのでどういう分け方になっているかはわからない。食事はキッチンがないので毎日どうするか悩んでいる。共同レンジは部屋から少し遠い。共同冷蔵庫はみんなのもので溢れかえっている。寮内にコンビニはあるが韓国で発行されたカードがないと入れない。wowpassなら入れる。私は辛いものがあまり得意ではないので少し大変。洗濯機は共同(男女兼用)。カードを発行してチャージしていく形式だ。洗濯・乾燥共に1000ウォンずつかかる。取りに行くのが遅くなると勝手に洗濯物が出されていることがあるので注意が必要。土日は特に混んでいる。 ーサークルー バレーが好きなのでバレーのサークルに入った。プレーしたことはないのでマネージャーとして入ったが、元々マネージャーというものがなかったらしくお互いに慣れてなく気まずい瞬間がある。みんな優しい人たちではあるし、一生懸命話しかけてくれる。しかし自分が聞くことは問題ないが話すとなると中々言葉が出てこなくて会話が続かないと感じることが多い。すごくもどかしい。 ー生活ー 授業が始まって3週目ぐらいで風邪を引いた。最初は喉が痛いぐらいだったが、次の日にはしゃべるのも苦しいぐらい悪化していた。ミセモンジかと疑ったが風邪だった。日本から風邪薬と龍角散を持ってきていたので、それで凌いだ。週末に具合が悪くなり、休むことはできたので病院には行かなかった。飴は流石になくなってしまったので韓国のコンビニで売ってる목캔디を買った。普通に美味しい。1週間経った今でも咳と鼻水がある。 平日は現地の人たちと遊んだりすることが多く、休日は部屋の友達と出かけたり、神田外語大の友達と会ったりしている。学校自体駅から少し離れたところにあるのでどこへ行くにもほとんどバスを使っている。韓国のバスについていろんな話を聞いていたが乗る時と降りる時に前もって準備していればそんなに難しくない。運転が荒いので注意は必要。シンガポールのバスとシステムや座席の感じが似ていると思った。 ーGPSー GPSという国際交流として留学生と韓国の学生を繋ぐバディプログラムがある。学校が始まって2週間ほど経った時に初めての顔合わせがあった。色々な国の人と仲良くなれるチャンスだと思って楽しみしていたけれど、実際私が所属するグループは日本人6人と韓国人(ほぼみんな日本語ある程度話せる)3人という感じだった。普段の生活で韓国語を使用する機会が少ないのにここでも結局日本語。少し残念だった。みなさん良い人だし、ここでバレーのサークルがあることを知ったのでやらないよりはやったほうが良いと思う。月に1回は全員で集まって遊ぶらしい。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
韓国 ウォン
0.1137円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 779,220 88,597円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 18,000 2,047円
交通費 50,000 5,685円
通信費 0 0円
食費・その他 1,000,000 113,700円
合計 1,847,220 210,029円
授業編
Understanding Korean Culture
韓国文学と文化の理解
講義(地域言語)
720分
外国人用の授業である。文学とは何かについて学んでいく。授業では主に韓国の詩を読み解いていく。たまに詩以外を扱うこともあるらしい。クラスは30人ほどいて日本人は自分含めて3人いる。ほぼ中国人だがモンゴル人やベトナム人など様々な国の人がいる。
studies in Japanese modern pop culture
日本大衆文化論
講義(地域言語)
480分
先生が一方的にずっと話しているだけの講義型授業。50人ぐらい受講生がいる。ほぼ韓国人で日本人は3人。歴史を専門としている先生らしく歴史に関する話が多い。日本の紀元前や縄文時代の話から始まった。神話について教わったが初めて聞く内容だった。
Korean and Korean culture
韓国語と韓国文化
語学(地域言語)
720分
外国人用の授業である。受講生40人のうち日本人も多く6人ほどいる。TOPIK4級あれば受講可能である。会話の文章を読んでいきながら文法、単語、使い方などを学んでいく。知らない単語もあるため予習していくと理解しやすい。
movie reading in English
映画読解
講義(英語)
480分
映画を見ながら英語を学ぶ授業である。この授業では코코(リメンバーミー)を見ている。100人ほどいる大人数講義。予習必須である。私はあまり英語が得意でないため、授業中に英語→韓国語→日本語と二重翻訳するのがとても大変。
Seminar in Special Topics
師弟同行セミナー
講義(地域言語)
240分
日本学科の授業なため日本人も多い。半分以上は日本人だった。クラスの人も日本に興味を持ってくれていて仲良くできそう。先生もすごく日本語が上手だった。みんなで将来のことについて考えていくことが主な授業だそうだ。
Introduction to Modern Korean Literature
韓国現代文学入門
講義(地域言語)
720分
留学生用の授業である。クラスの半数以上は中国人や台湾人で知らない言語が飛び交っている。短編小説を読んで、内容や筆者が何を伝えたいのかを考えていく授業である。最初はずっと文学について説明しているのを聞くだけだった。