月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
生活編
【タイ留学】9月  -洪水、腹痛、再会-

【振り返り】 9月はテストなどがあまりなく課題に追われることなどがなかったためかなりプライベートの時間を楽しむことができた1か月間だったと実感しています。そのため、留学出発前から「そろそろ始めなくては」とずっとずっと考えていた就活の準備を開始することができました。 【友達との再会】 9月の中旬ごろに同じタイ語専攻の友達がタイに旅行に来てくれ、チェンマイで久しぶりに会うことができました。日本を出発してから5か月ぶりに再会することができ、思い出話に花を咲かせたり、お互いの近況などを話すことができたため本当に楽しい時間でした。この時間のおかげでより一層留学生活を実りが多いものにしようという気持ちになることができました。 【洪水】 9月の下旬ごろからチェンマイの一部の地域で洪水が発生しています。9月の上旬から中旬にかけて、チェンマイよりも北に位置するチェンライという町で大規模な洪水が発生しており心配していたら、やはり私が住んでいるチェンマイでも洪水が発生してしまいました。私が住んでいる地区は大きな川などが流れていないため継続的な洪水はしていないのですが、ピン川というチェンマイの東のエリアを流れている川の近くのエリアは床下浸水してしまう程洪水しています。それに伴い、計画停電などが行われているらしくかなり大変なことになっています。今回の洪水により授業が一時的にオンラインやオンデマンドに切り替わったりしました。タイで物件を選ぶ際には日本で物件を選ぶ際よりもより一層家の近くに川などがあるかを気にした方が後悔が少なくて済むなと感じました。 【旅行】 今月末にタイ人の友達と日本人留学生と一緒にドイインタノンというチェンマイ市街地から2時間ほど車で行ったところにあるタイで一番高い山に1泊2日で旅行に行ってきました。ずっと行ってみたいと思っていた観光地だったのでついに行くことができてかなりうれしかったです。タイ人の友達が車のチャーターや宿の選別などをしてくれたおかげて、特に自分で何もすることなく旅行する事ができてしまったので、友達には頭が上がりません。ドイインタノンは標高2500mほどしかないのですが、朝晩の頂上付近は気温が1桁台まで落ちるのでかなり寒いです。朝4時に宿を出発して日の出を見るために頂上付近まで行ったのですが、いざ太陽が出てくるというときに猛烈な腹痛に襲われトイレに駆け込んだため、お目当ての日の出を拝むことができなかったのは今となってはいい思い出です。しかし、人生で初めて雲海を見ることができ感動しました。これからドイインタノンを訪れる留学生や観光客の方は出発前にしっかりとトイレを済まして置くことを強くおすすめします。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.4982円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 8,000 35,986円
水道光熱費 1,000 4,498円
学費・教材費 0 0円
交通費 455 2,047円
通信費 300 1,349円
食費・その他 7,500 33,737円
合計 17,255 77,617円
授業編
Thai for business
タイのビジネス
講義(地域言語)
810分
中間テスト以降はタイにて動産や不動産を購入したり売却したりする際に使用するタイ語を学んだ。学んだ単語の日本語訳を聞いてもいまいち意味がパッとしないもののあり理解に少し苦労したところもあった。しかし、タイで不動産を購入したり賃貸として借りる際に必ず見るべきことや、曖昧に描かれていることの本当の意味を知れたことはこれからの自分にとって財産となるなと感じた。
Thai for Mass Communication
マスコミュニケーションのためのタイ語
講義(地域言語)
810分
マスメディアの一つであるラジオについて学んだ。最終テストの一環としてペアと一緒にポッドキャストを一から収録したりした。日本にいた際からタイ語で様々なシチュエーションにおけるスクリプトを作成してきたのであまり苦労することなく楽しく終えることができた。
Modern World in Everyday Life
日常生活における現代社会
講義(英語)
720分
今月は、授業が一時的にオンライン授業に切り替わるタイミングでした。bulshit jobというDavid Graeberによって提唱された社会に価値を提供しない無意味な仕事という概念について学びました。内容がかなり難しく理解するのに時間がかかりました。
Interpretation
通訳
講義(地域言語)
720分
ITや自動車産業におけるタイ語-日本語通訳について学びました。ITの通訳がかなり難しく日本語にしてもあまり聞いたことのないITの専門用語などがたくさんあったため苦労しました。しかし、回を重ねていくごとに自分のタイ語力が少しづつ向上していることを感じることができるのでやりがいがとてもあります。