月次報告書 2024-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2025-03-31
留学種別
交換
生活編
イベントだらけの11月

11月はかなり大きなイベントが3つもありかなり充実した1か月でした。 【大イベント①:久しぶりに家族と再会】 10月末の期末テスト期間が終わると同時に、日本から家族がタイに来ており11月の7日まで約10日間ほど一緒にチェンマイ、バンコク、サメット島を旅行しました。 久しぶりに再会した家族からはどう見ても、もうタイ人にしか見えないと言われ、サメット島で宿泊したホテルの従業員の方からは「タイ人のガイド方ですか?」と聞かれ、今までの留学生活で心も体もすっかりタイに染まりきっていることが分かりました。 日本人として20年以上育ってきたため、「日本人としてのアイデンティティを失ってしまったのかも」と少しだけ悲しく思いながらも、それだけタイという環境に適応できている証拠だとポジティブに考えることにしました。 久しぶりの家族との再会はとても楽しく、あっという間に10日間が過ぎていきました。家族も私が通訳兼ガイドとして案内できるおかげでとても快適に旅行することができたと言ってくれて、今までタイ語を頑張ってきたことで少しでも家族に貢献出来て私も嬉しかったです。 【大イベント②:大学のミスにより誕生日のほとんどを入国管理局で過ごす】 前回のビザ更新の際にチェンマイ大学が書類の作成をミスしたため、留学生の中で私だけまた入国管理局でビザの延長を行う羽目なりました。 正直22歳の誕生日を入管で過ごすことよりも、朝から7時間近く椅子に座って自分の番を待つことの方がつらく、もうこんな思いはしたくないです。 特に今回は、やっと手続きが終わりそうというところで、白人のお爺さんがカウンターでキレ散らかし、暴れていたためすべてのビザ延長作業が一時停止になったりと、私にはどうしようもできない要因で終わるのが遅くなってしまったため精神的にもより疲れました。 【大イベント③:7時間近くかかったクンドーイ】 チェンマイ大学にはクンドーイ(ขึ้นดอย)と呼ばれる、その年に入学したすべての学部の新入生全員が大学からドイステープというお寺まで朝からひたすら歩くという伝統の行事があり、それに私も参加してきました。 今まで神田外語大学からチェンマイ大学に1年留学していた先輩たちは全員参加していたので、私も参加しないわけにはいかないと参加しました。 歩くこと自体はあまりつらくないのですが、日差しがかなり強く、長い時間照り付けられていると体感温度が上がり、かなり体力を使ったことを覚えています。 これだけ聞くとかなりつらそうな行事に聞こえますが、登っている最中はタイ人の1年生の友達たちや日本人留学生の友達たちと雑談しながら登ったため楽しかったです。 お世辞でもまた登りたいとは思えませんが、留学中の思い出の一つとして登ってよかったなと思っています。 追記:何よりもつらかったことは9時出発なのにもかからわず何故か人文学部のビルに朝の5時半集合ということが辛かったです。これからチェンマイ大学に留学に来る学生は、前日にたくさん寝だめをしておいてほしいです。そうでもしないと、眠くて眠くて、集合したら配られる朝ごはんが喉を通りません。 早いことに留学生活も残り4か月となってしまったので、後悔のないようにこれからの1日1日も大切に、楽しむことを忘れずに生活していきます。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.3962円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 8,000 35,170円
水道光熱費 800 3,517円
学費・教材費 200 879円
交通費 200 879円
通信費 250 1,099円
食費・その他 8,000 35,170円
合計 17,450 76,714円
授業編
Thai for Business2
タイのビジネス2
講義(地域言語)
540分
前期に受講していたThai for businessの発展となるクラスです。前期よりもタイ語を用いたオフィシャルなライティングにフォーカスしており、難易度は前期よりもかなり上がったと感じました。また、後期は新しい先生になりました。
Interpretation
通訳
講義(地域言語)
540分
今まで一緒に授業を受けたことのなかった日本語専攻3年生向けの授業です。日本語からタイ語、タイ語から日本語の翻訳を学びます。ほぼ毎回の授業で課題が出され、日本語をタイ語に翻訳したりタイ語を日本語に翻訳するため、日泰の翻訳力が上がっているのを毎回感じます。両方の言語が持つ微妙なニュアンスを持つ文だったり、お互いの文化にない言葉などを訳すことがかなり難しく感じます。
Chiang Mai: A Global City
チェンマイ:グローバルシティ
講義(英語)
540分
英語で行われる授業で、独自の文化を持ちながら、古来よりミャンマーや中国南部との交流が栄えており、グローバルな街として昔から発展を遂げてきたチェンマイという町について、様々な面から分析、考察する授業です。また、フィールドトリップが学期中に2回ある珍しい授業です。この授業を受けている生徒は様々なバックグラウンドを持っている人が多く、ディスカッションなどを通してそれぞれが持つ文化や考え方の違いが見えるためとても受けていて実りの多い授業だと感じます。
Document Preparation with Thai Word Pfocesser
wordを使ったタイ語での書類作成
講義(地域言語)
540分
タイ語のキーボードを使い、ワードにてビジネスレターなどの書類を作成できるようになるための授業です。TFL学部の授業のため全員が外国人の学生となっています。最初はタイ語のキーボード配列をしっかり覚え、ブラインドタッチできるようになることが目標とされており、毎回の授業でタイピングの課題が課されています。