早くもブラジルに到着してから3ヶ月が経過しようとしていることに報告書を書き始めて気づきました。あっという間に時間が経っていってしまって、少し焦りを感じてきています。それではこの1ヶ月にあったことなどを中心に書いていこうと思います。 『気候』 4月は涼しい日と暑い日が繰り返しており、本格的な夏は終わったように感じますが、まだ日中は30度を超える日が多いです。 『大学生活』 大学生活は特に変わることなく、授業になんとか付いていこうと必死の日々です。それでも、授業中に理解できることの割合が少しずつですが、増えてきているように感じます。これは少し嬉しいです。ですが、まだまだわからないことの方が多く、苦労とストレスは感じますが少しずつ前進していきたいです。それと今月から始まった、ポルトガル語の留学生向けのコースの最終テストがあり最後の週にあり、それを持ってこのコースは終わりになりました。この授業の主な内容は知っていることが多かったですが、生徒から先生への質問を中心に授業が進み、どれも日々の生活で疑問に思うことが多かったことなどで、とても有意義な時間でした。また授業の後に留学生同士で食堂で夜ご飯を食べる時間も好きでした。普段はブラジル人の友達と過ごすことが多いのですが、この時間は留学生同士で、ポル語で話したり、英語を使ってみたり、スペイン語の会話を聞いてみたりとたくさんの言語が飛び交う面白い時間でした。それでも、英語のスピーキング能力はすごく下がっていることに気付かされました。そこは少し残念ですが、その分ポルトガル語の話す能力が上がっていると思うで、プラスマイナスはないような気がします。また、今月から始めた新しいことは、サンパウロ大学には大学内に学生が無料で見られる映画館があり、そこでポルトガル語で映画を見ることを始めました。きっかけは、ポルトガル語のコースの先生がその週に上映されている映画をお勧めしていて、それを観にいったことでハマってしまい、多い時は週に3回も足を運んでいました。そこで上映される映画はどれも、ブラジルの芸術や文化、または歴史的に重要な映画で、知っておいて損はないような気がします。 『私生活』 今月は全体的には充実していたものの、体調面で悩まされることが多かった月でした。まずは、4月の初めに体全体に発疹が現れ、それが2日ほど続きました。発疹は夜に酷くなり、翌朝には良くなっているというパターンで原因は結局わからなかったのですが、早くに治ってよかったと思っています。また現れたら病院にいってみようと考えています。僕自身はアレルギーは特にないので少し驚きました。その翌々週は喘息が始まり、これは咳ということもあり、完全に良くなるまで、2週間かかり、日本から念のために喘息の薬を持ってきていて救われました。しかし、咳がひどい日は大学に行けなかったりと、少し苦労しました。薬類は日本から多過ぎるじゃないかなって程持ってきたつもりでしたが、今では少し不安になってきました。ブラジルには24時間開いている薬局があり、そこまで心配はしていないのですが、早めにブラジルの薬が体に合うか試しておく必要がありそうだなとこの頃考えてます。 『交流』 先輩から教えてもらった、留学生の会を通してブラジルに駐在員として働いている人たちとの会食がありました。社会人の方と食事する機会などなかったので、当日は緊張しながら行行きましたが、みなさんすごく気さくな方々で、リラックスしてお話をすることができました。このように日本人の大学生だけではなく、ブラジルで実際に働いている人たちとも交流を持てるのはすごく貴重な機会でとても有り難かったです。その中で、どのような経緯でブラジルに来たのかや、どのようにキャリアを歩んでいるのかなど、今将来のことを考えなければならない自分にとってとても参考になることが多かったです。これからも、ボランティアやさまざまな機会を利用しながら、さまざまな人と交流して、将来のキャリアの参考にしていきたいと思いました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 950 | 28,461円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 169 | 5,063円 |
通信費 | 63 | 1,887円 |
食費・その他 | 1,453 | 43,530円 |
合計 | 2,635 | 78,941円 |