月次報告書 2024-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-09-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
カナダ フレーザーバレー大学 一学期交換留学 三カ月目

長いと感じていたカナダの留学生活も半分が過ぎ、三か月目に突入しました。 今回は授業について感じたことを述べていきます。 私が取っているクラスは4つで、それぞれ現地に住んでいるネイティブの学生たちが大半です。 今までは留学生とのみ交流を多くしていたので、現地の英語を聞いた時に、しゃべるスピードがさらに速く スラングであふれていて会話をすることが難しいと感じました。これは神田外語大学の尊敬する先生の言葉ですが、「二人で英会話するのと、三人~複数人での英会話の輪に入るのとでは、まるで難易度が違う」とのことで、まさにそれを実感しました。話題が目まぐるしく変わり、何について話しているのかを理解したころには別の話題に移り、また間髪なくみんなが話そうとしているため、自分がしゃべりだすことが難しく二人でコミュニケーションをするのとは訳が違いました。 また、授業のプレゼンテーションの内容にはどうやってもスクリプトを事前に用意することが難しいものがあります。神田外語で受けていた授業のプレゼンでは、よく事前にスクリプトを用意して望んでいましたが、留学先の現地の学生にとっては自国の言語のため、例えばテーマが「ある物事についてディスカッションを行う」ものであれば、スクリプトなしで自分のもつ英語力と背景事情の深い理解を組み合わせて臨むことになります。 これが本当に、本当に難しかったです。しかしそのディスカッションをきっかけに急に英語をこれまでより流暢にしゃべれるようになりました。 こういった場での経験を積むことは英語学習者の皆さんにとってはデンジャラスゾーンに入ることだと思います。しかし、たとえ一回でも経験すれば英語力は必ず花開くと思うので、避けずに戦っていきましょう。 面白い発見なのですが、英語を学習している同じ立場の生徒と話すときは英語の調子がとてもいいのですが、現地の英語ネイティブの学生たちと話すときは絶不調になりがちです。自らのマインドは、自分が満足のいく英語を話せるかどうかに深くかかわっていると思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
108.885円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800 87,108円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 20 2,178円
通信費 35 3,811円
食費・その他 800 87,108円
合計 1,655 180,205円
授業編
Introduction to Business
ビジネス入門
講義(英語)
720分
このコースでは、ビジネス環境で必要な分析能力を身につけ、意思決定に必要な知識を養います。組織の主要な機能やプロセスに焦点を当て、ビジネスの複雑な課題に対する批判的な思考能力を育成します。 クラスは30人ほど
Exploring Creativity
創造性の探求
講義(英語)
720分
このコース「Exploring Creativity」では、創造的な思考とプロセスに焦点を当て、個人やチームでの創造的なプロジェクトを通して学びます。 学生は、計画、実験、改良を通じてアイデアを具体化し、それらの作品を批評・分析して改善する技術を習得します。
Academic Literacy
アカデミック・リテラシー
講義(英語)
720分
学生が学術的なコミュニティの一員として批判的思考、読解、執筆、発表、研究スキルを学びます。カナダの公教育の西洋的・植民地主義の歴史を批判的に学び、先住民の知識形成へのアプローチも考察します。 毎回ライティングアクティビティがあります
Natural Hazards & Hollywood Randal Arsenault
自然災害とハリウッド ランダル・アーセノー
講義(英語)
720分
このコースでは、自然災害の科学的な背景や進化を学び、映画やテレビがこれらの現象をどのように描いているかを批判的に評価します。災害が社会にどのように認識され、対策が講じられ、復旧されるかについても検討します。