月次報告書 2025-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
8th Month

3月に入り、フィンランドでも次第に寒さが和らいできました。 授業 今月の頭は、春学期に始まった授業の最終授業が集中していたのでその準備に追われていました。授業案をグループで作成して発表する授業や、10分ほどの模擬授業を行うものがありました。中旬ごろからはまた新しく授業が始まり、私は4つほど受けています。秋学期に比べると授業のある期間が長いためか、授業を多く受けているように感じます。 週末の過ごし方 フィンランド人の友人の家にお邪魔して、数人でシナモンロールを作りました。フィンランドのシナモンロールは、日本で一般的に販売されているものと形や味が異なるので、フィンランドの作り方を知ることができて楽しかったです。 家賃について 今月から寮の家賃が値上げされました。値上げが行われること自体は、留学前の契約時にすでに知らされていたのですが、具体的な金額については特に明記がなかったので少し心配でした。住んでいる棟によって差はあるかと思いますが、私の部屋は約7ユーロほどの値上げでした。なのでそこまで心配する必要はなかったかなと思います。 今年は暖冬で、例年よりも早く春が来るようなので、来月また暖かくなるのが楽しみです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
161.8647円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 388 62,804円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 20 3,237円
通信費 20 3,237円
食費・その他 250 40,466円
合計 678 109,744円
授業編
Towards Socially Sustainable Language Education
社会的に持続可能な言語教育に向けて
講義(英語)
300分
15人ほどの少人数のクラスで、さまざまな観点から持続可能な言語教育について学ぶ。社会的な持続可能性だけではなく、生徒個人の学習を持続させる方法などについても学ぶ。最終課題は、グループで授業内容についての15分ほどのPodcastを収録する。
Language Education and Research
言語教育と研究
講義(英語)
180分
言語教育研究について、研究の方法からどのように研究が発展してきたかまで広く学ぶ。最終課題は、自身が興味のある言語教育研究の分野について論文を探し、その論文の内容についての発表を行う。また、この発表とは別に文章で授業の振り返りも提出する。
Bilingual CLIL Education
バイリンガルCLIL教育
講義(英語)
300分
英語で英語以外の科目を学ぶCLILという授業法についての授業。授業だけでなく、寮の近くのCLILが実践されている小学校への見学からも学ぶことができる。最終授業では、グループで10分ほどのCLILを用いた模擬授業を行った。
Learning and Development in Theory and Practice
理論と実践における学習と発達
講義(英語)
150分
学習と発達について理論と実践の両方から学ぶ授業。毎回異なる講師が講義を行う。今月は最終授業のみで、グループプレゼンを行なった。これまでの講義内容と文献を利用して授業案を作成し、発表した。プレゼンだけでなく、授業案を文章化したレポートも提出する必要がある。
Family, Care and Social Policy
家族、ケア、社会政策
講義(英語)
270分
世界のさまざまな社会福祉システム、政策について学ぶ授業。教育学部の授業ではないが、受講できる。講義を聞くかたちの授業でディスカッションなどはあまりない。リアクションペーパーのような形で授業毎の感想の提出と、最終授業でのグループプレゼンが予定されている。
Joy, Playfulness and Creativity in Language Education
言語教育における喜び、遊び心、創造性
講義(英語)
300分
言語教育の指導法やアクティビティについてその楽しさや創造性に注目して学ぶ授業。主に小学生向けの言語教育について学ぶ。リーディングなどの授業毎の課題は少ないが、授業案の作成、グループでのプレゼンなどの課題が複数ある。
Comparative Pedagogy
比較教育学
講義(英語)
450分
比較教育学について少人数のクラスでリーディングやディスカッションを通して学ぶ授業。さまざまな国、地域の教育システムや教育学を比較するにあったって、どのようなことを考慮すべきなのかなどについて学ぶ。最終授業でのプレゼンが予定されている。
Intercultural Considerations and Education
異文化への配慮と教育
講義(英語)
180分
教育における異文化配慮について学ぶ授業。少人数のクラスで、ディスカッションなどが中心。フィンランド人の学生だけでなく、留学生も多いので、さまざまな国の視点から異文化配慮について学ぶことができる。授業毎にリーディングの課題がある。