月次報告書 2014-02
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-05-31
留学種別
交換
生活編
冬の寒さとの格闘

 厳しい寒さが日々続き、セーター、ジャケット、手袋、ブーツ、帽子が欠かせない季節となりました。気温は氷点下が続き、アメリカの冷凍庫の市と言ってよいほど寒いです。実際私の学校は今年アメリカ全土で寒い地域にある大学に選ばれました。それぐらい服には要注意し気温には気をつけたい次第です。  この寒さにも関わらず、今月の最初の週に初めてのスキーを体験しました。今まで生まれて初めてスキーを体験したことがなかったのでとても緊張し最初は足が震えていましたが、何度も沢山のコースを滑っているうちに慣れていき、自然最大の景色に囲まれながらスキーを満喫しました。  また今月は私の誕生日があったため、朝から夜まで仲の良い友達と一緒にレストランに行き、誕生日をお祝いしました。この日私が訪れたレストランはすべての食事とデザートが無料でお店の人も一緒に誕生日ソングを歌ってくださり最高の誕生日となりました。とうとうこの日を境に二十歳という歳を迎え、大人へと移行する時がきてしまいました。実際に20代になったという実感はなくまだ10代のような気持ちですが、二十歳では国民年金、お酒、仕事など他人に頼らずすべてのことを自分自身で自覚を持ち、自分の力で歩んでいかなければなりません。その上でこの留学生活はその大人になる起点を気付かせてくれる、苦しいながらも自分でもがき続けるという人生の大切な第一過程となると実感しています。私の留学生活も半年を過ぎましたが、この留学できているという貴重な日々を自分の一生の財産となるように頑張っていきたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
101.98円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 650 66,287円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 20 2,040円
食費・その他 300 30,594円
合計 970 98,921円
授業編
Social Behavior
行動心理学(50分×週3回×4週=600分)
講義(英語)
600分
人が日常生活を送る中で、私たちはどの観点を見ながら物事を判断し選択しているのかを、実験や定義を通して学んでいく授業です。クイズと試験が月に一回あり範囲は月ごとに学んだことと教科書からでます。
Dance Production
ダンス振付
体育・実技
480分
最終日の発表会に向けて振付を覚え覚え練習します。なかには劇もあり、英語で英語のセリフを学ぶことにも挑戦することもできました。
Social Problem
社会問題
講義(英語)
720分
アメリカの社会、政治、経済問題と世界で起こっているグローバル問題をきめ細かく見ていき、何が起こっているのか、何が原因なのかを教科書をベースとしたディスカッションと授業、ディベート、Youtubeを通して深く学んできます。このクラスでは様々な年代層、一人ひとり異なったバックグラウンドを持つ生徒が参加していて幅広い分野の知識を持っている生徒がたくさんいてとても毎回刺激を受けていました。毎週テーマが難しい中、学ぶ内容はとても濃く、自分の知らない世界を描いてくしていく中で自分の意見や疑問を作り出すことができました。週三回、朝8時からの授業ですが苦にならない授業でした。
Intercultural Communication
異文化コミュニケーション論
講義(英語)
600分
ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション、インタビュー、ペーパーをベースとした授業で、神田の必修の授業のように参加型の授業を通したがら生徒同士で異文化コミュニケーション能力の大切さを蓄積していく授業です。今月はカルチャーインタビューを通して自分自身がその文化をどう理解し相互関係を深めていくかを自分自身のプレゼンテーションとミッションペーパーにまとめるという大きな課題がありました。私はノルウェー、ブラジル、そしてジンバブエの3つの国の友達に母国の文化、アメリカでのカルチャーショック、アメリカでの生活、異文化理解について質問しました。またこのプロジェクト以外でも、他から講師を招き、リーダーシップと自己分析について学ぶセミナーを授業内で行い、新たなる自分に気づくことができ、再度自分はどんな人間で今後伸ばしていく部分を発見できたと思います。
The Seven Habits of Highly Effective People
七つの習慣
講義(英語)
480分
七つの習慣という本を中心としたリーダシップと自分の習慣、性格、行動について学んでいく授業です。今月はHabit 1,2を中心とした授業をやりました。一つ一つの偉大なるリーダシップの糧となる材料を学んでいくうちに今までの自分と真剣に向き合うことができ、自分の経験を授業内で発表したり、ビデオを見ながらグループディスカッションなどをしたりしました。