留学成果報告書 2024-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
総括編
HUFS 留学生活 まとめ

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1954年 ・学生数 16,740名(2023年)※休学生含まず ・設置学部 ミネルバ教養学部、英語学部、西洋語学部、アジア言語文化学部、中国学学部、日本学学部、社会科学学部、商経学部、経営学部、教育学部、国際学部、LD(Language&Diplomacy)学部、LT(Language&Trade)学部、KFL学部、AI融合学部、人文学部、通翻訳学部、東ヨーロッパ学学部、国際地域学部、経商学部、自然科学学部、工科学部、融合人材学部、Culture&Technology融合学部、バイオメディカル工学部、グローバル自由専攻学部、気候変動融合学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 交換留学生のため、所属学部無し (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学堂もあるが、交換学生用の韓国語の授業などもありました。いくつか種類があり、開講してからお知らせが届きGoogleフォームで申請するものもあれば、履修登録の際に一緒に登録する授業もあります。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 外語大ということもあり、留学生が非常に多いと感じた。積極的に話しかけてくれる学生も多く、キャンパスには活気が溢れているように思います。さまざまな言語が飛び交っているのが印象的でした。また、KFL学科という外国人向けの学科があるため、正規留学している日本人学生も多いと感じました。私と同じように交換留学生も多く見かけたが、正規留学生の方が数は多かったです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量はKUISの方が多いように感じました。しかし、課題は少なかったものの、予習と復習が求められることが多かったです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか SOという現地の学生が運営する留学生協会があったおかげで、困ったときにはすぐにサポートを受けることができました。また、OIAMという事務所があり、奨学金の手続きや銀行口座開設の際に必要な在学証明書の発行などを、親身になって手伝ってくれました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 外国人登録証の申請方法、キャンパス内の説明、大学アプリの利用方法 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 開講の約1ヶ月前、パソコンで申請 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 言語や文化の違いを理解し、橋渡しする通翻訳の仕事に魅力を感じており、実践的なスキルを身につけるために留学を決意しました。また、外国語を学ぶだけでなく、異なる文化に触れることで、自分自身の視野を広げられると考えました。 (2) 留学先を選んだ理由 他大学と比べて日本語を学んでいる学生が多いため、積極的に交流することで韓国語力を向上させることができる環境だと思ったからです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) TOPIK4級レベルで渡航したが、もしもっと高いレベルの韓国語力を身につけておけば、授業中に分からない単語が減っただろうし、日常的なコミュニケーションももう少し円滑に取れたと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本のコンセントが使えるタコ足配線を持っていけばよかったと思います。スマホ、iPad、パソコン、ヘアアイロンなどを使うたびに変換プラグを付け替えるのが面倒でした。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ほとんどの韓国人の友人は、ISO主催のウェルカムパーティで知り合いました。そこでできた友人が他の友人を紹介してくれたりもしました。また、GATという言語交換プログラムに参加したことで、他の日本人留学生とも友達になることができました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 2時間と3時間の授業があり、3時間の授業は休憩があっても長時間でかなり大変でした。特に、集中力を維持するのが難しかったです。また、グループワークが日本に比べてと感じた。意見交換やディスカッションが重視されることが多く、最初は緊張したが、グループワークを通じて、他の留学生や韓国人学生との交流も深めることができたと思います。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) GAT(言語交換プログラム) ISOのSNSの投稿に申し込みフォームがありそこから申し込みました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ペアの学生と意気投合すれば良い友達になれると思います。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 異文化理解が深まりました。韓国と日本の文化的な違いを実際に生活することで実感し、礼儀や言葉遣い、食文化の違いを尊重する大切さを学びました。また、他国の留学生との交流を通じて、多様な視点を得て、コミュニケーションの方法や自己表現の幅が広がったと思います。異文化理解は自分の考え方を振り返り、他者を尊重する力を養う大切な経験になったと感じます。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 韓国語力を維持するために、KBSのニュースやドラマを字幕なしで見るよう心がけたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 締め切りが意外と早いことがあるので、締め切り日を忘れず、メールをこまめに確認し、提出書類の準備は計画的に進めるべきです。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 大使館の予約を取るのが大変でした。特に、2月や8月など学期始まりの留学時期は申請者が多く、大使館が混雑するため、発行までに時間がかかります。通常、2週間ほどかかるので、書類が揃い次第、すぐに申請するべきです。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) アシアナ航空の公式サイトから予約しました。 (4) 渡航したルート 成田国際空港から仁川国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 出迎えのサービスは無く、地下鉄に乗ってソウル駅まで行き、ソウル駅から1号線に乗って外大前駅で降り、徒歩で向かいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 出願時に申し込みました。ワクチンの接種証明書とX線検査が両方英文で提出が必要でした。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮費は現金で、大学前のウリ銀行で振り込みました。部屋にはベッド、机、クローゼットがあり、ルームメイトと共用のトイレ、シャワー室、冷蔵庫が完備されていました。ウォーターサーバーは各階に設置されており、電子レンジと洗濯機は特定の階に設置されていました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 電子レンジがあり、ウォーターサーバーもあるので、味噌汁やレトルト食品などを持参すると日本食や日本の製品が食べたくなった時に良いと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカードを使っていたが、銀行のチェックカードができてからは、それをメインに使用していました。日本からの送金はお願いしませんでした。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) aah!educationというエージェントを利用して、出発前に物理SIMを購入しました。物理SIMを使うことで、日本の電話番号で認証コードを受け取りたい時など、SIMを入れ替えるだけで現地でも日本の番号が使えて便利でした。現地に到着後は、説明書に従って携帯を操作し、問題なく開通することができました。電話番号は事前にメールで通知してもらいました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内では一時期Wi-Fiが使えなくなることがありましたが、改善後は問題なく使えました。寮内にもWi-Fiがあり、各階のラウンジにも設置されていて、寮での利用には問題ありませんでした。ただし、Zoomで日本と繋ぐ際は、少し画質が荒れることがありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地で病院にかかることはありませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 飲み慣れている風邪薬や胃腸薬などを持っていきました。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安が悪いと感じることは少なかったですが、車の運転が荒いので横断歩道を渡る時などや、夜道を歩く時は特に気をつけていました。出かけた時に夕方から夜にかけて、地下鉄前の階段などで宗教勧誘を多く受けました。比較的、韓国語が分からないフリをしたり無視すれば大丈夫です。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 朝食と昼食は学食やコンビニで済ませており、夕食は友人と外食することが多かったです。学食は朝が1000ウォン、昼は3000ウォンから6500ウォンほどでした。また、外大周辺には飲食店が非常に多く、食事に困ることは全くありませんでした。外食の平均費用は一食約10000ウォンほどでした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ニュースやSNSを見ていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 とにかく、韓国では行動が非常に早いです。会計中に品物を置いてきたり、信号が青になった途端に車が走り出します。バスも、まだ座っていないのに出発してしまいます。こうしたスピード感には最初驚きましたが、すぐに慣れました。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職予定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) いくつか企業の説明会やオンラインのインターンに参加していました。テスト期間以外の時にはSPIなどに取り組んでいました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学を通して広がった視野や異文化理解の力、経験をグローバルな会社で活かしたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学中はもちろん、準備段階から色々と大変なことも多いですが、振り返ってみるとあっという間に時間が過ぎたと感じました。最初は私も不安でいっぱいでしたが、困ったことがあれば必ず誰かが助けてくれます。大学のスタッフや友人など、周りには支えてくれる人たちがたくさんいます。トラブルが起きても、どうにかなるので心配しないで大丈夫です!焦らず、冷静に対応すれば解決できることがほとんどです。また、留学は新しいことに挑戦する絶好の機会です。最初は言葉の壁や文化の違いに苦労するかもしれませんが、それも自分の成長の一部です。新しい友達を作ったり、普段できないような経験をしたりすることで、視野が広がります。挑戦を恐れず、どんどん自分の世界を広げていってください。もちろん、休息も大切なので、忙しい時期でも、無理せずリフレッシュする時間を作ってください。元気でいることが充実した留学生活を送るための鍵になります。バランスを取りながら、素晴らしい経験をたくさんしてください!

留学費用
韓国 ウォン
0.1087円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,156,000 125,657円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 17,000 1,848円
交通費 95,000 10,327円
通信費 200,000 21,740円
食費・その他 2,000,000 217,400円
小計 3,468,000 376,972円
航空券
65,000
保険
45,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 486,972 円