3月頭に留学中ではおそらく3度目の高熱が出ました。毎度のように寒気と頭痛に襲われ辛い日々を過ごしました。私は、日本では1年に1度風邪を引くか引かないかくらいなので、自分ではそこまで感じていないつもりのストレスや栄養不足などが意外と影響しているのだと感じます。 今月はラマダン(断食月)です。インドネシアは、8割以上がイスラム教であるので、街の雰囲気がどう変わるのか、私たち(非イスラム教徒)のご飯はどうするのか、屋台や食堂で働いているムスリムの方はどうするのかなど多くの疑問がありました。実際に過ごしてみて、街の雰囲気は大きく異なることに気づきました。断食月と聞くと道の屋台がなくなるかと思いきや、反対に日没後の食事に向けた屋台がお昼頃からたくさん道に出ています。そして、夕方16時頃になると揚げ物などの軽食を買う人で溢れていました。私が通う大学はカトリックなので多くの生徒はいつもと変わらず食事をし、食堂も通常通り営業していました。しかし、家から近いお気に入りのご飯屋さんは断食明けの軽食販売のみの営業になっており、1ヶ月食べられませんでした。また、ラマダン中は多くの企業が勤務時間を短縮するようで、退勤ラッシュの時間帯も早まり、比較的夜は静かな気がします。モールにご飯を食べに行った際には、断食明けの食事が優先で予約されており、断食明け2時間前にも関わらず食事時間が制限されたこともあります。このように、街全体がラマダン一色になり、断食明けには家族や友人と集まりお祝いをします。日本にはないことなので非常に新鮮な1ヶ月間でした。 3/28〜4/6までレバラン休暇(断食月終了の大祭)で学校が休みだったので、ジャカルタから高速鉄道で40分ほどのバンドンという街にプチ旅行してきました。バンドンは食と自然が有名な観光地として知られています。 “Kawah putih”という火口湖に行ったり、動物園でオランウータンを見たり、地元で有名なご飯を食べたりしました。また、かつてオランダの植民地だった時代の街並みが残っていたりと、ジャカルタとは違う雰囲気や気候も楽しむことができました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,250,000 | 29,250円 |
水道光熱費 | 200,000 | 1,800円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 153,000 | 1,377円 |
通信費 | 68,000 | 612円 |
食費・その他 | 1,581,360 | 14,232円 |
合計 | 5,252,360 | 47,271円 |