11月は雨季に入ったので嵐が多かったです。それでも谷の部分にある私の大学や家は洪水の心配をしていましたが、今のところありません。これからも洪水が起きないことを祈るばかりです。友達も先生もよく風邪をひいていたので自己管理能力を高める練習だと思ってしっかりと休息する日を設けながら生活していました。 さて、肝心な語学はというと3ヶ月が経ちますが、まだまだ話せるまでは時間がかかるなと思う毎日でした。それでも着いた時の自分よりも少し成長しているかなと思います。急に流暢になる事はないので少しづつの積み重ねだと信じてこれからも勉強したいです。 インドネシア語の授業では、特にライティングの授業の先生は日本とインドネシアについて比較することが多く、日本についての質問が多いです。特にインドネシアの方は歴史などに興味がある方が多い印象なのですが、私が日本の時にやっておいてよかったなと思うことが、前期の神田の授業で近代日本史という町田先生の授業を取ったことです。この授業を取ったきっかけは以前留学していた先輩が日本の文化についてよく聞かれるという話を聞いていたので、もう一度母国について勉強しようと思ったからです。もちろん日本の歴史をもう一度知識として取り入れられたことと、何よりも大切だなと感じたのが歴史に対する自分の考えを固めることが出来ました。毎週1限からの授業なので起きる練習にもなりました。 よく先生や友達に「じゃああなたはどう思う?」と自分の意見を聞かれた時にこの経験は役にたったと思いました。 11月末にLPKという日本への技能実習生を送り出す日本語学校へとお手伝いさせていただける機会がありました。ブカシというジャカルタ近郊の町で日本人は比較的少ない街です。そこで日本の練習をしたり少しインドネシア語で日本について発表をする機会がありました。生徒たちは同い年くらいでしたが、先生は全員インドネシア人なのでほとんどの人が私が初めて会って話す日本人だったようです。よく考えてみると初めて話す日本人が日本というイメージを形成すると思ったので、改めてもう一度日本という看板も背負っていることを認識しました。 12月も頑張ります。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 2,800,000 | 26,320円 |
水道光熱費 | 200,000 | 1,880円 |
学費・教材費 | 100,000 | 940円 |
交通費 | 442,000 | 4,155円 |
通信費 | 200,000 | 1,880円 |
食費・その他 | 1,200,000 | 11,280円 |
合計 | 4,942,000 | 46,455円 |