IKSANの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~2件目 / 2件中
2024-10
月次報告書10月分
現地の友達との交流
留学生活二か月目です。 二か月目は一か月目に比べて生活に慣れたという実感がありました。しかし慣れたからと言って無理して体調を壊してもいけないのでなるべく休みもしっかりとりながら生活していました。 授業はUNJの場合、一か月ごとに担当する先生が変わるらしく10月になると新しく時間割も少しだけ変わりました。その変更も前日に言われるので予め柔軟に対応しなければいけないと思いました。授業内容は各スキル(4技能+文法)のような感じで相変わらずちょうど良いなと思うレベルに合わせてくださっています。宿題に関しては次の時間で扱う文章の知らない単語を調べてくることやリスニングの音声を聞いてくることなのでそこまで宿題が多いというわけではありませんでした。しかし、一日で300分ほどの授業をするので復習は欠かせないと思います。じっくりやると復習だけで一日をつぶせるくらいの量になるので意外と暇すぎるという時間もありませんでした。 逆に私の大学の場合は一日中授業を受けた次の日は丸一日休日のことが多いのでメリハリがあるという点ではとても良いと思います。 日本語教育学科の宿泊研修への参加 毎年10月に開催されているUNJの日本語教育学科の新入生オリエンテーション(PKMP)に参加させていただきました。二泊三日のジャカルタ郊外のボゴールという比較的涼しく空気もきれいな場所へ行きました。インドネシアの文化では新入生と仲良く絆を作るためにPKMP内で様々なイベントを行ったのですが、日本人の私たちには驚くことばかりでした。内容は実際に見た方が面白いのでここでは細かく書きません。 私たちは一緒について行って見学させていただきましたが、日本語学科のたくさんの子が話しかけに来てくれて、すでに卒業している先輩たちとも仲良くなりました。実際に参加した後はいろんな友達からフットサルや遊びを誘ってくれるので参加して本当に良かったと思いました。 食事は相変わらず辛い料理を食べるとすぐにお腹を壊すので、学校の食堂で好きなお店があるのでそこでよく食べ物を購入すると、おばちゃんが顔を覚えてくれたので毎回辛くないのを頼まなくても勝手に辛くない料理が提供されるようになりました。一食150円くらいでカツ丼やナシゴレンをよく注文しています。 夜ご飯はたまたま近くに住んでいて仲良くなった日本人駐在員さんにお誘いいただき家で一緒に食べることもありました。実際にビジネスの点から
アジア言語学科 3年 交換
2024-09
渡航後 実際にジャカルタについてからというもの、以前に一か月マランにホームステイを経験したことはありますが、空気はまさに別の国のようにマランとは異なりました。空気は汚いし、川は生活排水がだだ流れで異様なにおいがします。でも私の今回の留学の目的は何もインドネシアの良い点だけを見つめる旅行ではないのでこれも自分にとっては新たな発見です。しかし2週間目にはおそらくその環境にうまく順応することができずに体調を崩してしましました。低体温と人生初の過呼吸にまでなりましたがそんなときは先輩からよく聞いていたタケノコ診療所が本当に役に立ちました。自分の今にも倒れそうな状態を見た受付の人はそのまま何も手続きをせずにベッドに案内してくれました。一回行くことによってこれから生きていくうえで少しでも精神的に楽になるのかなと思いました。 神田外語大学とジャカルタ国立大学は今年から協定校としての交換留学制度が始まったこともあり、これから私の後輩たちが少しでもジャカルタ国立大学の留学生活を知れるように、できるだけ細かくレポートしていきます! UNJでの大学生活 大学の話になりますが、私が通う大学はUniversitas Negri Jakartaというジャカルタ国立大学(以下UNJ)という東ジャカルタ市にある大学でBIPAという外国人のためのインドネシア語の授業を受けています。大学はとにかく広く最初のキャンパスツアーの日では一日ではすべて周り切れませんでした。食堂はkantin blok M という大きい食堂があるのですが生徒数も多いので、授業がある日はお弁当を持っていく日が多いです。現在建設途中の建物が2つあり、そこには日本語学科も受ける建物ができるみたいなのでその建物がオープンするころにはもっと簡単に生徒と会えるようになると思いました。授業を受ける教室は大きい建物のインターナショナルセンターのような感じで外国語を学ぶ設備も整っていました。 授業は2週間目から始まる予定だったのですが、インドネシアの洗礼なのか、授業が始まるはずの日の前日の夜に授業は1週間延期になったとの連絡があり、右も左もどころか上も下もわからないジャカルタでどのように過ごせばいいのかやるせない1週間を過ごすことになりました。Pre-BIPAという1時間半のレッスンはありましたが授業がないと時間の使い方がわからず少し困惑していました。 しかし実際に授業が始まるとその状況とはかなり変わり、授業は大変身につくものだと感じました。1週間で3日の授業日があり(月・水・金)その日は一日中学校で授業を受けます。10:00-11:40, 13:00-14:40, 14:50-16:30が一日の時間割で週に3日で先生は授業ごとに変わるので違う先生からインドネシア語を学べるのも特徴の一つだと思います。それに加えて木曜日は踊りの授業がありBetawiという地域の伝統舞踊を踊る授業があります。授業時間は一週間で900分という計算になり、前期の神田での授業時間より少し多いくらいなので宿題も合わせれば「暇すぎる」というわけでもなく逆に忙しすぎるわけでもないので私にとってはちょうど良く感じます。授業はレベルごとにクラスが違い、日本人二人だけの授業で進み、先生も私たちのために毎回テキストを作ってきてくださるのでレベルもちょうどよく感じます。また、毎年9月から12月はマカッサル国立大学から教育実習生としてインドネシア語の先生になりたい同年代の生徒が実習しているので、私のクラスは生徒2人に先生3人というようないつでも質問し放題な環境です。 また先ほど書いた伝統舞踊の授業では単純に習うだけではなく、3月に行われるUNJの卒業式で、神田の入学式の幕張メッセのような大きいホールで全員の前でパフォーマンスをする予定だそうです。 留学して1か月たったうえでのUNJの特徴としてはインドネシア文化の体験を多くできるところだと感じました。大学内はかなり広く体験をする授業もあったり、UNJ内で開催されているイベントに授業内の時間で参加することもあったり、踊りもできるので単純にインドネシアで生活するだけではなく自分自身で経験できるところが特徴の一つだと感じました。 住居 最初の1か月は寮に住むということで、授業のあるキャンパスから1キロほど離れたキャンパスBの横にある寮に20日ほど暮らしました。トイレとシャワーは部屋の中にないので少々不便なところはありますが、十分暮らせるとは思います。不便な面としてはWi-Fiが使えなかったので余裕のあるギガ数を買うことが大切だと思いました。一か月住むようにとは書いてありますが実際は次のコス(日本でいうアパート)が決まればすぐに引っ越すのは可能でした。最初に寮に住むことのメリットとしては、ゆっくり次に住みたいコスを選べるということです。値段も月で5000円ほどだったので安いと思います。 また9月の途中に引っ越しを終え、家賃28000円のコスに住みました。新築で新しく、大学からも徒歩10分だったのでそこに決めました。強いWi-Fi、水、机、キッチンと冷蔵庫共有、シャワーとトイレが部屋の中にあるため快適に暮らせています。衣服は1日4つまで毎日選択してくれるので不便はないです。 授業外の生活 週末や放課後の時間は9月に開催されたJak-Japan Matsuriという日本イベントで知り合った方の日本への技能実習生を輩出する会社へ行き、ボランティアとして日本語を教える機会を何度か頂きました。彼らの日本語への熱心さを目の当たりにすると、自分も負けていられないなという気持ちになりモチベーションも上がりました。重要な食べ物についてなのですが、私は本当に少しの辛い物も食べれません。神田生の方はレベルがわかると思うのですが、例えると食堂のラパスのカレーは食べれません、、なのでなにかと困ることが多くまだ食事に関してはインドネシア料理に染まりきっているわけでもなくパスタなどを食べることが多いです。体に気を使って栄養分を意識したり、サプリで調節することも大切だと感じました。 まだまだ書ききれない生活の話も追って書いていけたらと思います。ありがとうございました!!
アジア言語学科 3年 交換
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