月次報告書 2024-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
チュラロンコン大学 3ヶ月目

先月までは一人でいることが多かったが、だんだんと音楽教育専攻の友達と過ごすことが増えてきました。友達や先生が、特に用事が無くても遊びに来てねと言ってくれて、放課後に音楽教育専攻のエリアに行って楽器を演奏したり課題をするようになりました。ようやく留学生活を楽しめるようになってきた気がします。 【授業】 プレゼンテーションや提出物などの課題がいくつかありました。プレゼンテーションに関しては、スクリプト作成から暗記や本番での質疑応答など苦労することが多いですが、タイ語が母語ではない留学生ということを考慮して評価している先生が多いので、真剣に取り組む姿勢が大切だと思います。 【課外活動】 来年2月に開催される“ครุศาสตร์คอนเสิร์ต”(教育学部コンサート)に向けた準備が始まりました。私の同級生である音楽教育専攻の3年生が運営を担当するので、放課後に会議や練習があり忙しそうです。 また、大学内にあるルアン・タイというタイの伝統家屋で行われる托鉢(僧侶にお布施をする習慣的な宗教実践)での演奏にも参加しました。 【その他】 月末にビザの期限が迫っていたのでイミグレーションで更新しました。混雑するという情報を聞いていたので朝7時前に行きましたが、夕方までかかりました。大学が発行する書類も必要なので、期限が切れる一か月前には準備を始めた方がいいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.5265円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 13,000 58,845円
水道光熱費 920 4,164円
学費・教材費 0 0円
交通費 1,733 7,844円
通信費 0 0円
食費・その他 11,000 49,792円
合計 26,653 120,645円
授業編
THAI CLASSICAL SINGING
タイの古典声楽
体育・実技
480分
練習が進むスピードが速くなってきた。毎週2、3曲追加されて3曲ほど同時進行で練習する。変わらず歌唱の課題があり、ペア課題は毎回、仲のいいタイ歌唱が専門の後輩と組んでいる。一人で歌う課題のときも後輩が教えてくれるので助かっている。
THAI INTANGIBLE CULTURAL HERITAGE
タイの無形文化遺産
講義(地域言語)
720分
先生の性格なのかかなり自由な授業に感じる。時間割は9時〜12時の授業だが、先生が30分から1時間は遅れてくるのでその分終わる時間も遅くなる。先生によって授業が時間割通りに進まないのはタイではよくあることらしい。
ENGLISH FOR INTERCULTURAL COMMUNICATION
異文化間コミュニケーションのための英語
講義(地域言語)
900分
ほぼ毎週クラスアクティビティがあり、近くの人やランダムでチームを組んでグループワークを行う。クラスメイトとの意見交換の時間や、絵を描くなどの創作、ミニプレゼンテーションがあったりするので3時間授業でもあまり長く感じない。
THAI LANGUAGE FOR COMMUNICATION FOR TEACHER PROFESSION
教職のためのタイ語コミュニケーション
講義(地域言語)
600分
月末に4〜5人で模擬講演会を行うというグループワークがあり、2週間ほどかけて準備した。進行役と講師役に分かれ教育についてのテーマで発表を行い、私は日本人教授という役を担当した。スクリプト作成などの準備段階を含め、本番も質疑応答があるなど難しい課題だった。
THAI CLASSICAL DANCE
タイの舞踊
体育・実技
360分
「ラバンドックブア」という曲を練習した。私がもともと知っている振り付けと違うところがあり、教える先生によって振り付けが少し変わるようだった。クラスメイトのほとんどが舞踊の経験が少ない学生なので、先生も丁寧に指導している。