月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-08-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
9月 メキシコ生活2ヶ月目

メキシコで生活を始めてから2ヶ月が経過したが、徐々に慣れてきたように感じる。 9月は独立記念日やストライキの影響で授業が無くなることが多く、8月と比較すると日々の生活が充実していたように思われる。 9月16日の独立記念日ごろにはグアダラハラに留学しているKUISの後輩、卒業してグアダラハラで働いているKUISの先輩、今年の夏までKUISに留学していた元留学生とその家族がメキシコシティに訪れると連絡があったため、彼らと一緒に休みの期間を過ごした。その期間中に元留学生と彼女の弟くんにテオティワカンに連れていってもらい、念願のテオティワカンのピラミッドを見ることができた。遺跡内はとても広く、端から端まで歩くのがとても大変であった。しかしそこでしかできない見ることのできないピラミッドや建物、壁画を見ることができてよかった。11月には日本から友達が来る予定で、もちろんテオティワカンに行きたいとの要望があった。そのため、その時までに彼らを案内できるようにその遺跡についての知見を広げようと思った。 そして独立記念日の前日には元留学生の親戚の家に招待されたため、日本人3人で家に伺いテレビ中継を見ながら一緒にgritoをした。gritoは23時に行われるためそれまでみんなで夕食を食べたが、pambazoやtamalesを振る舞ってもらい新たなメキシコの食事に触れることができた。そして彼らは9月17日にグアダラハラへと帰ってしまったが、9月末に時間があったため今度は自分がグアダラハラへと旅行をしに行った。到着してからは先輩と後輩にグアダラハラの案内をしてもらったり、グアダラハラにいる別の友達に会って近況報告をしたりととても充実した旅行となった。ただ旅行の期間が少し短く、全てをまわることができなかったように感じる。なので11月の旅行の時にグアダラハラの全てを知り尽くしたい。 またグアダラハラ組との交流だけでなく今月はメキシコ人の友達にの家に招待してもらい、自分を含めた約10カ国の留学生たちがいるパーティーに参加した。そのパーティーに参加していた半数がラテンの国(ペルー、アルゼンチン、コロンビア)出身の人たちで、メキシコ人の友達よりも陽気でとても驚いた。今まで関わりのなかった人たちと新たに友達になることができて、良い経験となった。 そのパーティの最中に、“Lotería”というメキシコ版のビンゴが行われた。昨年KUISにいた時にメキシコ人の先生にそれを教えてもらったため、どういったものか経験済みではあったがそのゲームはとても楽しく大盛り上がりであった。 2ヶ月目だと書くことがあまりないのではないかと少し心配したが、想像より多くの経験ができた。 充実した月にはなったが、グアダラハラへの旅行代や11月の旅行の飛行機代・ホテル代、美術館・博物館巡り、UNAMオリジナルの上着などの買い物のお陰で家計簿がとんでもないことになってしまった。なので10月はなるべく節約を心がけ、不必要な外食はしないようにしたい。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
7.7132円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,500 50,136円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 11,510.08 88,780円
通信費 300 2,314円
食費・その他 8,361.24 64,492円
合計 26,671.32 205,722円
授業編
Prehistory Dispersion and Cultural Deveropment
先史時代の分散と文化の発展
講義(地域言語)
840分
先月はダーウィンやラマルクなど、生物の進化について研究をした人を主に授業で取り上げていた。しかし、今月は猿から人間までどのように進化していったかを学んだ。先生の話を聞くだけの日もあったが、実際に昔の頭蓋骨や模型を借りてきて、違いを見比べ説明を聞く時もあった。
Anthropological Theory
人類学理論Ⅱ
講義(地域言語)
840分
今月も先生が各回ごとに本の資料を送ってきて、授業内でその本や作者について紹介するスタイルであった。各地域の先住民の生活や社会環境について取り上げる回が多かった。 またテストではないが、周りの人と協力をし答えを導く時があり、日々の予習・復習の大切さを実感した。