NUTの学生について: 昨年度NUTから短期研修のために渡航し、インターンシップのため再びUDEMに戻ってきたという友人の情報で、今年も数人日本人の学生が来ると言われて以来、どんな学生たちが来るのか楽しみにしていた。久しぶりに日本語に触れ、日本から持って来てくれたお菓子をもらったりなど、楽しく時間を過ごした。合計で14人の学生が来たという。モンテレイの人々の定番の週末の楽しみ方というcarne asadaをしたり、Chipinqueにハイキングに行ったりなどした。たった1ヶ月の期間ではあったが、とても親しくなることができ、最後は涙ながらに見送った。NUTからきた学生たちは英語が得意で、自分も英語の学習を頑張りたいという気持ちになったことと、それぞれのコミュニケーション能力や、なんでも楽しもうというアクティブな姿勢から学ぶことがたくさんあった。スペイン語での会話においては、NUTの学生と相手の間に立つことで自分が培ってきたスペイン語の能力を活かすことができ、自信になった。 バレンタインについて: 学校の内外を問わず、この日人々は花を抱えて歩いていた。ILInk主催のパーティがあったり、友達同士でもバラを送りあったりしていた。少しご機嫌なムードが漂い、寒い1日ではあったものの、どこか浮き足立ったような陽気が感じられた。ハンバーガーチェーンCarl’s Jr.では、お客さん同士がスタッフの目の前でキスをすると、1つだけハンバーガーが1ペソで購入できるというキャンペーンをやっていた。たったそれだけで、その日だけはハンバーガーが安く購入できるので友人と一緒に行った。5人で行ったので、本人は一部始終を動画に収めて笑っていた。真面目にふざける彼らの姿が面白かったので。恋人はもちろん、家族やその他どんな間柄でも、明らかに恋人でなくても大丈夫なので、記念に行ってみてもいいかも。 Chipinqueについて: Cerro Chipinqueからの眺めは、モンテレイを一望できる。景色を見下ろし、大学を探してみたが、中間地点からでもすでに小さく、見つけられないほどである。その分、zona metropolitanaにあるホテルやfashion driveなどモンテレイを象徴する華やかなエリアにある高層ビルたちがよく目立つ。頂上まで登ることは難しかったが、中腹の時点で見晴らしは十分美しく登りごたえがあった。せっかく山が近くにあるので、いつか登ってみたいと思っていたがそれを親しい友人たちと叶えられて良かった。夕方下山し、疲労困憊の中Carl’s Jr.に向かった。2月15日、飾り付けは残っていたもののキャンペーンは昨日限りで終わっていた。 Quinceañeraについて: 友人が一緒に行こうと言ってくれたので、quinseañeraにお邪魔させてもらった。そのことで、謎が解けた。fashion driveでよく見かける、ドレスを着た美しい女性たちは誰なのか。全く違うものではあるが、雰囲気は結婚式に呼ばれた感覚に近く、他はスーツやドレスで参加していた。参加者全員が家族とは考えにくいが、主役の15歳の女性と親しい人々が100人はいそうな空間で、少し萎縮してしまった。色々な用途で使えるので、今回の留学にスーツを持ってきても良かったかもしれないと感じた。見ず知らずの女性ではあったが、15歳を迎えた女性の今までの人生の歩みなどを垣間見せてもらったことで、感動的な機会にお邪魔させてもらうことができた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,755 | 12,998円 |
通信費 | 710.56 | 5,263円 |
食費・その他 | 6,193 | 45,867円 |
合計 | 8,658.56 | 64,128円 |