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プロフィール
S.H
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学先
メキシコ合衆国
/
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
1~5件目 / 5件中
2024-12
月次報告書12月分
5ヶ月目 何もしない、を楽しむクリスマス
KUISから来た仲間だけでなく、ここMonterreyで出会った友人たちもそれぞれの国に戻っていくので、寂しいと思うと同時に、自身の帰国が近づいている事実を意識している。どんな時でも自分をサポートしてくれる、日本にいる友人たちと、ここで出会った友人たちのおかげで、大きな苦労なく過ごすことができた。現地の環境にも愛着があり、すでに離れ難いと感じている。 休暇について: 寮が13日に閉鎖されたので、来学期同じ部屋に住む場合に限り、5000ペソを支払えばその部屋に荷物を置いておけるので、渡航時に使った90Lのキャリーケースや購入したフライパンなど一人で引越しを行うには持て余しそうなものを置いておき、最小限の荷物でもう一度授業開始まで済んでいた場所に移動した。そのあとは旅行に行ったり、日本に帰ってきた時のために少し勉強をしていたが、今回公務員試験を受験するには準備が不十分だと感じた。現在はアプリ等を使って、気持ちを切り替えながら進路を探っている。 周辺での楽しみ方: 居住地がセントロからは車で15-30分ほどの距離にあるので、少しやる気を出して外に出ることにした。現代美術館や大聖堂“Catedral Metropolitana”などの渡航以前から行こうと思いつつ行っていなかった場所を少しずつ見に行った。さらに足を伸ばして、友人の地元ということで興味を持ったSaltilloという街に行った。住むにはとてもいい地域で、友人の家族曰く控えめな性格の人々が多く、街の環境が落ち着いていて、雰囲気が日本に似ている。友人の家に泊めてもらい、知る人ぞ知るSaltilloの魅力を味わうことができた。体力のない自分は無理をせず、住居でゆっくりしながら色々なところに行けたので良かったと思う。 旅行について: Playa del CarmenとCancún, OaxacaとCDMXへ旅行に行った。各地域のお土産屋さんのラインナップに地域ごとの特色の違いが見られて楽しかった。クリスマスと年末ということでGoogleに載っている情報とは異なる営業時間だったりもして、行けない場所も多かったが、クリスマスのお祭りなど普段はやっていないイベントもあったりして楽しく過ごした。特にPlaya del Carmenでは天気に恵まれていたことと、人は多いもののそれ以上に広々としたビーチで暖かい砂の上でのんびりするだけでも充足感を感じられる。 英語、スペイン語について: “うまく話せた!“と思う日もあれば、“何も聞き取れなかった”と思う日々の繰り返しである。冬休み明けが恐ろしいので、何かしらしようとは考えていたが、チャットGPTと英会話の練習をしたり、plaza mayorを読み返しただけであった。現在振り返ってみると、もっとできたのでは、と感じる。来学期は引き続き英語とスペイン語の授業を受講するとともに、一緒に学習することになる仲間も増えることになるので、少し焦りを感じている。 (今月の交通費には3本分の飛行機代や空港に行くためのuber代、大型バスの運賃などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
メキシコ合衆国
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
S.H
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-11
月次報告書11月分
4ヶ月目 快適な空の旅には犬と遅延がつきもの
Día de muertosについて: 言わずと知れた2日間のビッグイベント。初めてモンテレイから離れてグアダラハラにいる友人たちと、ミチョアカンの観光に行った。1時間30分ほどのフライトで、往復のチケットは1〜2万円ほどで購入できる。ミチョアカンのパクツァロはその日観光客が多かったので、友人とはぐれないよう気をつけた。想像以上に賑やかで、お盆とは全く異なる雰囲気だった。翌日案内してもらったグアダラハラのトラケパケでは、美味しいご飯や美しい街並みを楽しんだ。ミチョアカンもグアダラハラも、最低限警戒を怠らなければ問題なく過ごせる。あちらには馴染み深い押しボタン式信号はないので、横断歩道は要注意。 メキシコシティ、メリダの旅行について: UNAMに留学中の友人と、日本から来てくれた友人と再会した。それぞれモンテレイとは全く異なる伝統的な街並みや、気候や食事、ソカロの広場やチチェンイッツアなどを見ることができた。生きているうちに、まさか実際に見られるとは思っていなかったので深く感動している。想像以上に広大な敷地にポツンと残る遺跡や建造物を通じて非現実のような壮大な世界を目の当たりにできた。楽しい旅行の間に、観光地でしかも人の多い路上にも関わらず、悪意ある通行人に不快な思いをさせられたので、観光の際は集団行動を徹底し警戒を怠らず、隙のないように行動していきたい。 嬉しかったこと: 今回の数回の旅行を経て、スペイン語や英語にもだんだん慣れてきたと思える出来事があった。搭乗前のアナウンスを聞き取ることができたことで、自分のリスニング能力の向上を実感した。モンテレイ空港から2回出発し、その度に搭乗予定の飛行機の遅延とそれに伴うゲートの変更を伝えるアナウンスがあった。どうすれば良いか聞き取ることができたので、問題なく飛行機に搭乗した。到着したばかりの時は、文字通り何も聞き取ることができなかったので自信がついた。さらに他の地域に行ってみると、彼らの言っていることが割とわかる。知らない単語はあったとしても、思ったより頭に単語が入ってくる感覚があった。“モンテレイに慣れていれば他の地域のスペイン語はsuper easy” 数日ほどしか滞在できていないことと、イントネーションの違いがあるので、実際イージーとは思わないが、なんとなく聞けるな、という感覚はあった。 (今月の交通費には6本分の飛行機代や空港に行くためのuber代などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
メキシコ合衆国
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
S.H
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
10月 Piso 21の衝撃 歓声とTシャツは同じ色
休日について: メキシコでの生活にもだいぶ慣れてきたので、自分のルーティンにはない他の何か新しいことを探した。夜に友達と路上のタコス屋さんを探して食べに行ったり、教会で行われているバザールを見に早起きするなど積極的に行動した。通りを少し歩いてみると、いまだに英語で話しかけられたりなど観光客扱いされることも多い。スペイン語で反応を返すと、スペイン語がわかる(完璧なスペイン語が話せなくても)ことに喜んでくれるので、コミュニケーションができることが嬉しかった。大学の敷地内に住んでいるので、近所にあるのはレストランばかりで、食べられるのはメキシコ料理にもかかわらずハンバーガーより高いポソレ、上品なタコス、ピザやハンバーガーなどあまりジャンルは豊富ではない。たった15分ほどそこから歩いてみるだけで、レストランで提供されるタコスよりも安価で美味しいものを路上のお店で食べることができる。来る前のイメージ通りのものが食べられて嬉しかったのと同時に、もっと早く来ればよかったと少し後悔している。しかし通りは街灯が少なく暗いので夜は用心するべし。人通りはあることと、住宅街なので、安全な地域とはいえ深夜の一人歩きはあまり推奨しない。 Santiagoについて: 10月初旬にI-Link主催のサンティアゴへの行楽に参加した。サンティアゴはメキシコの観光省が認定するPueblo Mágicoに指定された、美しい景観を持った自治体の一つで、モンテレイからバスで一時間ほどの距離にある。少し階段を登って滝を見に行ったり、その近くのポイントからジップラインで一気に降りたり、レストランで美味しいメキシコ料理を楽しんだりと、観光地らしい楽しみ方をした。 CRGSのギャラリーについて: 何度かギャラリーで展示があり、見に行った。CRGSは大学の中でもデザイン学部の講義が行われている建物で、UDEMの顔ともいえる綺麗な建物である。その学部の授業は今学期は履修していないので、用事はない。とはいえ何か学生の展示があったり、プロのアーティストの展示があるという情報を聞いたら見に行くようにしている。CRGSは日本人建築家安藤忠雄が設計した建物で、UDEMの他の建物とは毛色が異なっていることは見て取れる。アートの類がわかるセンスは持ちあわせていないので、文字通り展示を見るだけだが、見ているだけでも楽しい。 Día amarillo について: 10月24日が当日で、その1週間ほど前から大学の中では何かそれに関連したイベントをやっていた。当日の夕方の授業は一律オンラインになり、チケットを買った時にもらえる黄色いTシャツを着て夜の大学に繰り出した。屋台の出店と、大規模な即席ステージでバンドの演奏があるという事前情報しかなかった上に、チケットは750ペソと強気な金額だったが、テストが終わったことでハイになっていたのと、一年に一回の文化祭は見に行くだけでも思い出になるだろうと考え、思い切って支払った。結果piso 21というバンドの音楽と運命的な出会いを果たし、演奏の最後には「piso 21最高! Gracias!!」と叫んでいた。その後深夜ではあったが友達の家に呼んでもらい、楽しい時間を過ごした。 日本からの荷物について: メキシコ時間の18日に発送して、10月31日に届いた。ヒートテックや消しゴム、お米をレンジで炊く道具など百均の便利グッズはメキシコにはないので、そのようなものを家族に依頼した。日焼け止めなどは日本で売っているもののほうがいいと言われていたので、新しく現地で探すよりは日本で使い慣れているものを送ってもらった。目薬はクラブに持って行くと得体の知れない何かとして没収されてしまうことと、乾燥しがちなので使い切ってしまうことも考えておすすめしたい。蚊に噛まれることも多いので、痒み止めなども頼んだ。公務員試験の教科書に関しては、時間はないものの、帰国までの期間に全く勉強をしないことに不安を感じたので、ないよりはいいだろうということで頼んだ。現地での授業や生活を最優先に、苦手な科目と暗記系科目を無理のない範囲で細々とでも続けていきたいと考えている。 送ってもらったもの ・ヒートテック ・インテリアデザインの教科書 ・日本史の教科書 ・数的処理の教科書(以下の教科書はすべて昨年度の公務員講座で使用していたもの) ・憲法の教科書 ・人文科学の教科書 ・ミクロ経済の教科書 ・マクロ経済の教科書 ・消しゴム ・普段使っているスキンケア用品 ・メイク落とし ・下着 ・ランニングシューズ ・ナプキン2パック(メキシコのものは横幅などサイズに不安があるので多い人は気をつける) ・おりものシート(メキシコでもクオリティの高いものが購入可能) ・胃薬 ・貧血の錠剤 ・ビタミン錠剤 ・歯ブラシ(当然あるにはあるがブラシのサイズなどこだわりがある人は持参する) ・菜箸 ・タイツ ・塩昆布 ・リップクリーム ・マスカラリムーバー ・ニキビの薬 ・化粧水の詰め替え ・乳液の詰め替え ・プチウナ
メキシコ合衆国
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
S.H
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
9月 懐古、異国のフリーダとアヤソフィア ケサディージャは信じるな
気候について: 9月の始まりは雨だった。降ったり止んだりの日がほとんどで、一時晴れ間が見えつつも、遠くでは雨雲が山に見え隠れするような空模様だった。そんな日は肌寒くなり、裏起毛のパーカーなどを着て過ごした。雨が降った直後は、日本と似たようなじめっとした空気があるが、しばらくすれば再びカラッとした空気が漂う。到着した7月がピークのようにも感じられたが、晴れた日の暑さはまだまだ続きそうである。モンテレイは盆地なので、他の地域と比較するとかなり暑い地域と言える。 日本とメキシコ: UDEMには、日本語を勉強する学生がかなり多いと感じた。上記のモンテレイの環境について教えてくれたのは彼らであり、日本人の先生と、日本の大学からインターンシップに来た学生と、日本語を勉強する現地学生の会合に参加した。留学生として常に何か知識や情報を与えてもらってばかりだったので、自分が持っている何かを提供できる絶好の機会をありがたく利用させていただき、有意義な時間を過ごした。 寮のキッチンで料理をしていると、使っている食材や料理から立ち昇る匂いなど何から何まで人からは珍しく見えるようである。日本人だと名乗るとアニメやポップ音楽、具体的な料理の名前や日本庭園などに興味があると言われることが多かった。利用者たちと何日か会って話をするうちに、キッチンでは「召し上がれ」に対応するスペイン語の表現“aprovecho“と相性がいい「いただきます」が広まり始めた。 独立記念日について: 9月16日は、月曜日だった。土日月と三連休になるので、友人たちは帰省したり、旅行に行ったりというようなさまざまな過ごし方が見られた。独立記念日の重要なイベントDa el gritoを見に行くため、寮に残っていた友人を誘って近くの公園に向かった。夜10:00頃から12:00頃まで人々が叫び始めるのを待っていたが、到着した時点でその時間は終わったという。人々の叫んでいる姿を目にすることは叶わなかったが、屋台の食べ物と、マリアッチや歌手の華やかなパフォーマンスを楽しんだ。その日は9月の中でも特に天気が悪い日で、バケツをひっくり返したような大雨にもかかわらず大勢の人が集まっていた。親子三代で参加する家族も多くいて、さながら日本の夏祭りのようである。テンガロンハットをかぶっていたり、メキシコらしい意匠を凝らしたドレスなど思い思いのファッションが見受けられた。仲良くなった寮の掃除のおばちゃんに、メキシコカラーのリボンをもらったので、それをつけて参加した。夜の9:00頃に突然誘って、天気の悪い中ついてきてくれた友人の寛容さとフットワークの軽さに深く感謝した。 休日について: 9月初旬はテストがあり、学生は皆一層勉強に励んでいた。自分もまた例外ではなく、夜は同居人の睡眠を妨げないように寮の自習エリアに移動し、普段と変わらない分量の課題とテスト勉強に取り組んだ。寮主催の独立記念日のレクリエーションで仲良くなった友人に、朝食に誘ってもらった。メキシコの家庭料理などを振る舞ってもらい、別の日に自分はオムライスを振る舞った。和気あいあいと話をしながら料理をして、レストランに行くだけではわからない食事の様子を垣間見ることができた。他の日には友人の家に食べ物を持ち寄ってお酒を飲みながら話をしたり、I-Link(留学生を支援する団体で、留学生一人一人につくバディたちで構成される)主催のイベントに参加した。同じ日にバリエーション豊富なイベントが開催され、どれか一つを選んでいくのか、早朝から夕方までのすべてを網羅するのか性格によって楽しみ方は人それぞれである。自分はあまりにも高いパーティーの開催頻度に気疲れし、そのイベントの中でも以前から行きたいと考えていたParque Fundidoraでのアイススケートと、メキシコの工業発展を支えたという溶鉱炉をリノベーションした博物館の見学に参加した。 コミュニケーションについて: キッチンでの料理や英会話クラブへの参加がルーティン化することで、いつも〇〇にいるでしょ、スペイン語上手だね、と声をかけられることが多くなった。最初の30分は英語で、残りの30分はメキシコの文化をテーマに、スペイン語での会話を行う計1時間の英会話クラブに参加することで、初めて会話というものをこなせている感覚がある。聞き手に回るだけでなく相手の話に対応した返答などができるようになったことで、モチベーションの向上や会話への慣れを実感している。普段の生活や授業の中で、発音が比較的容易なスペイン語はやや伝わるものの、自分の英語はかなり伝わりづらいと感じた。以前の自分であれば伝わらない会話はすぐにやめて相手の話を聞くことに集中していた。しかし今月は諦めずに伝わるまで話を続ける努力ができたと思う。時には翻訳アプリなども使って自分の話したいことを完結させることができたので、コミュニケーションも以前よりは取れるようになってきたと感じる。
メキシコ合衆国
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
S.H
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-08
月次報告書8月分
8月 空腹と部屋に溢れるシリアル 無いフライパンに有るコーヒー
モンテレイ、サンペドロについて: モンテレイの第一印象は、清潔で、山が綺麗であるということである。UDEMの位置するサン・ペドロという地区は特に、道にタバコも落ちていないし、日が沈んだ後でも近所の子ども達が遊んでいる声が聞こえた。車の運転も思ったほど乱暴ではなく、横断歩道の前で立っていれば車は止まってくれるし、歩道が狭いので歩行者が道路にいたら、減速して運転してくれるなど想像よりも安全だった。無意味にクラクションを鳴らす車には驚かされる。 メキシコについてからの生活: 日本の冬以上に乾燥しているので、日差しのダメージに加えて肌が乾燥している感覚があり、日本では毎日塗らないボディークリームをこまめに塗っている。 寮が8月1日からしか開かないということで、それまでの仮住まいはAirbnbで探した。大学から歩いて15〜20分ほどの距離にある場所にあった2つの候補から、より安い方を選んだ。付近には他にも学生向けの貸し部屋の広告が出ている。 寮について: 寮に入ってみると、建物は掃除が行き届いていて、壊れていたり使えないものはなかった。同部屋に住む女の子も親切である。最初の一週間ほどはその子の存在が気になって寝れなかったりなどストレスを感じていたが、今は慣れてきている。大変なことは、トイレとお風呂は隣の部屋の2人組とシェアなので、たまに状況が悪いこともある。自分自身について神経質であるとか気を使う方ではないと感じていたが、皆さんにとって何が快適で何がストレスかは実際に住んでみないとわからない。持っている方はヘッドホンがあると良い。寮主催のピザパーティーがあったり、ヨガや会話練習、陶芸など多岐にわたるジャンルのクラブがあるなど、スペイン語の勉強になるだけでなく、色々な人と出会う機会がある。何よりもキャンパスの敷地内にあるので、楽であるなど様々なメリットがある。 共有スペース: ジムやキッチンに関しては完全に共有スペースである。ランドリーやピンポン台、ビリヤード部屋や自習スペース、パソコン室など共有スペースが多い。キッチンでは調理器具や食器などの貸し出しはない。自分で用意する必要があり、帰国の際は日本に送る予定でいる。同部屋に住む女の子は、キッチンで配慮のない他の利用者に泣かされたと聞いた。思いやりのない人はどこにでもいる。それを聞いてから、自分は人の少ない6:30頃から料理を始め、キッチンで夕食を済ませ片付けて帰るようにしている。洗濯物を間違って持って行かれたことがあり、紛失や破損などの事項について管理室に問い合わせることもできる。何を無くしたのか、時間帯はいつ頃かなど詳細に報告書を記入する必要がある。利用者本人は確認できないが、共有スペース内の監視カメラを管理室で確認してもらうことができる。 オリエンテーションについて: 留学生と、その留学生たちにつくバディ、留学生を支援する窓口のスタッフの方たちと最初の顔合わせがあった。3日間のスケジュールで、モンテレイと付近の施設についてのスライドでの説明と、大学の見学を兼ねたレクリエーション、最終日はバスで行ける範囲での街案内が行われた。自分たちのように他の国からきた人もいれば、メキシコの他の地域から留学という形で入ってきた学生もいた。バディと窓口のスタッフの方たちは親切で、日本にいた時からわからないことがあったらどんなことでも相談できた。特にバディたちは返信できるときにメッセージを返してくれるし、入国後の手続きのことからおすすめのハンバーガー屋さんのことまでどんなことでも教えてくれる。 入国後の手続きについて: 同じく一年間留学するという学生と一緒に、大学から車で一時間ほどの距離にある移民手続きのオフィスに向かった。朝の5:00に出発し、6:00頃から15:45頃まで待った。それほどまでに朝早くに向かわないといけないのは、オフィスが閉まってしまえば、ずっと並んでいたとしても滞在許可のカードが受け取れないためである。前日までに前項の留学生を支援する窓口に行き、書類を受け取り必要事項を記入した後、それを持ってそのまま当日向かうスケジュールだった。注意事項や必要なものに関しては、その窓口で説明してもらえる。 日本から持ってきたもの: ・ハサミ ・爪切り ・カミソリ ・バスタオル ・ハンドタオル ・下着5日分 ・上下服4日分 ・靴下3日分 ・ボディバッグ ・通学用リュック(普段から通学に使っていたもの) ・折りたためるハンガー4本 ・普段使っている道具とメイクポーチ ・鏡(20cm×25cmの自立するもの) ・普段使っているスキンケア類 ・クレンジング ・洗顔フォーム ・洗顔フォームを泡立てるネット ・洗顔のためのヘアバンド ・歯磨き粉/歯ブラシ ・ドライヤー ・虫除けスプレー(捨てやすいようにガスを噴射しないタイプのもの) ・ojalá, plaza mayor1 ・ルーズリーフ ・入学許可証のコピー(原本を数枚コピーしておくこと 日本でビザ申請するために原本とコピー1枚を渡す) ・パスポート原本とコピー ・住所やクレジットカードの番号、緊急連絡先などを書いたノート ・友人からの手紙 ・ペンケース ・ipad ・モバイルバッテリー ・イヤホン ・財布4つ(高そうに見えない100均で買えるようなポーチ) ・隙間用ゴキブリ駆除スプレー(ガスを噴射しないタイプのもの) ・ナプキン1パック(夜用、多い日昼用) ・タンポン1パック ・おりものシート2パック ・スニーカー ・サンダル ・日傘 ・日焼け止め2本 ・顔用下地兼日焼け止め3本 ・帽子 ・サングラス ・箸 ・充電用ケーブル ・腹巻き ・着圧ソックス ・ナイトキャップ ・マスク ・いつも飲んでいる薬など一箱ずつ(痛み止めは数が少ないので3箱) ・カイロ一袋 ・コンタクト(ケース)、洗浄液 ・メガネ
メキシコ合衆国
UNIVERSIDAD DE MONTERREY
S.H
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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