ここで知り合った人々との過ごし方について: 今月の始まりからもうお別れムードである。だんだん「最後のパーティ」、「最後のランチタイム」と、今まで習慣としてやってきたはずなのに、「最後の」という言葉がつくことで留学生活の終わりを痛感する。これから友人たちも、自分も自分の国に帰ってやるべきことをする。日本をすでによく知っているという友人だけでなく、今まで遠い国の人だと思っていた友人でさえも、日本に行くよ!と言ってくれた。嬉しいことに、みんな日本での生活などについてとても興味を持ってくれている。アニメやたまにふるまう手料理などを通して良い印象を持ってくれているのだと思う。 Hombre y generoの授業の先生から、最後にメキシコ文化の勉強ということで豚バラ肉をこってりピリ辛に炒めたような、chicharrónという料理を振る舞ってもらった。先生の手作りで、tortillaに挟んで食べるととても美味しい。親切にしてくれる人たちとの別れが辛く、とても名残惜しく感じた。 今までは知っている人のいる場所に、しかも誘われた時にしか行きたくない、と考えていたが今は自分から友達と、他の友達を誘って新しい交流を生み出している。大きな進歩だと感じる。最後に一人一人お別れを言ったり、ノートにメッセージや手紙を書いてもらうなど、寂しい瞬間ではあったものの、またメキシコに戻ってきてね、という言葉に背中を押され、空港に向かった。 街歩き: せっかくなので、最後に大学を歩いて回ったり、歩いて行ける範囲に新しいタコス屋さんを発見したりもした。一見民家に見える建物が可愛らしい天然石鹸を作る小さなアトリエだったりもして、近所なのに知らないことが多かった。Puente de la Unidadが覗く閑静なエリアにある劇場に、友人たちと観劇に行った。演劇は当然スペイン語で、ジョークの面白みなどは理解できないことがあったので、やはりまだまだだなと感じる。一人でも、友人とでも誘えば来てくれる人が多いので、一回来たことがある場所だったとしても、常に新しい発見がある。 旅行について: 帰国前に、一度行ったグアダラハラに友人に会いに行った。KUISを卒業した友人たちに再会することができ、渡航以来長らく望んでいたテキーラ村でのツアーに一緒に参加した。誰から始めるでもなく、バスツアーに参加した人たちと取り留めのない話をした。テーブルの中心にあるのは氷でキンキンに冷えたcantaritosの入った一つのバケツ。当然、飲み過ぎると酔っ払う。が、乾いた風が吹き砂埃が舞うこの場所ではこの飲み物が最適解だった。住んでいた寮はお酒などを持ち込むことができなかったので、テキーラなどをお土産として買うには、この旅行が最後のチャンスだった。その後はグアナフアトへのバス旅行を計画し悠々たる一人旅を楽しんだ。当然気をつけなければいけないことはあるが、これまでの経験からある程度のトラブルは自分で解決できるという自信があったので、むしろ安心してグアナフアトを散策できた。グアナフアトは坂が多いことと、街中で階段での移動が多いので、キャリーケースでの移動はあまりお勧めしない。 帰国直前の手続きについて: 学生ビザを取得していたので、搭乗受付開始直前になって、空港内のオフィスで手続きをしないといけないという説明があった。最後の最後にそういうこともあるので、空港までの道は混みやすいという前提で余裕を持って出発することはやはり重要である。計画外の旅行ということもありグアダラハラからモンテレイへの飛行機の遅延もあり想定よりも余裕のないスケジュール。チケットの購入は渡航前でなくともよかったかもしれない。留学生と、観光に行くというおじさんと隣り合わせの空。羽田はぬるく感じた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 4,019 | 31,827円 |
通信費 | 710.56 | 5,627円 |
食費・その他 | 1,605 | 12,710円 |
合計 | 6,334.56 | 50,164円 |