月次報告書 2024-12
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
一生懸命になるとあっという間な12月

先月examen parcialでボロボロにやられていたのに気が付けばもうexamen finalです。 Introducción a la ecnomíaのテストは前回悔しい思いをしたので、授業を受けていてすごく楽しいこと、内容の理解はできているけどいざ問題を解くとなかなか点数を取ることができない旨を先生にメールをし、留学生だからと言って現地の学生よりも甘く採点されるのも嫌だったので、きちんとテストで点数を取れるようになりたいと勉強方法を相談しました。先生は今まで扱った問題を初見で解く気持ちで何度も解いてみてとアドバイスをしてくれました。そうやって前回のテストで全然点数が取れなかったのに…と思いながらも先生の言ったことを信じてテストまで勉強しました。実際、テストではエクササイズの授業で扱った少し難しめの記述問題と全く同じ問題が数値を変えて出てきたので先生ありがとう!と思いながらテストを解きました。まだ返却されていないので点数は分かりませんが前回よりは自信があります。 Economía y proceso de Internacionalización の授業はテストと最終プレゼンの2つがありました。テストは中間と変わらず○×問題なので前回同様合格することができました。最終プレゼンでは今まで活動してきたEU域外貿易についてプレゼンしました。どのような製品をでどのような手段を使って輸送するか、またそれにかかるコストの計算や貿易当事国への経済利益などをプレゼンします。私は「中国のEV車をメキシコに輸出する」という内容でプレゼンしました。スライドの内容含め先生はすごく褒めてくれました。プレゼン後の先生からの1人1人への質疑応答はプレゼンの成績の50%を占めます。この質疑応答にうまく答えられなかったのが唯一の心残りです。他のグループのプレゼンもとてもクオリティが高く、聞いていてとても面白かったです。全11グループありましたが、その中で2グループがスペインのハムとオリーブオイル🫒の輸出先として日本を選んでいました。日本を輸出国として選んだ理由は興味深く、Introducción a la ecnomíaの先生も言っていましたが、「日本人ってスペインのハム好きよね!」という偏見っぽく聞こえる(私は事実だと思います🤭)理由であったり、日本人の食へ対する考え(もったいない精神)などスペイン人から見た日本の印象を知ることができました。プレゼンを聞いていると、日本人の考える外国人から見た日本の印象といい意味でギャップがあったり日本の企業や貿易機構も調べていて私の知らないことが多く、灯台下暗しを実感しとても勉強になるプレゼンでした。 今月はGoing Abroad Fairという経済学部が主催する学部生向けの留学イベントに日本のプレゼンターとして参加しました。日本での生活や大学について日本への留学に興味がある学生に説明しました。「日本での生活ってどう?」と聞かれると生活しやすいよと答える以外にどう答えていいか分からず日本について言葉で説明する力が必要だなと実感しました。日本で経済を学びたい学生が多いので留学生別科への留学が主流のKUISの説明は難しかったです。KUISはどういうところにあるのかであったり、現地の学生は千葉の場所を知らないので、東京の隣にあること・ディズニーが近くにあることを話しましたが、ディズニーが通じずディズニーがある国に住んでいる私と、ない国の人との認識の差に驚きました。ボランティアとして日本のブースに入ってくれた学生は同じ経済学部なので履修について質問できる友達が増えて嬉しかったです。日本に留学に行きたいけれど地理的に遠いこと・Erasmusの協定国ではないので金銭的に留学への障壁があること、留学の国選びとしては日本の優先順位は上位ではないことを知ることもできました。日本へ興味のある学生が多いということを実感した12月だったので、もっと日本という国が興味だけではなく実際に行きやすい国になってほしいなと思いました。 テスト勉強で大学の図書館や自分の部屋に篭っていたら気がつけば年末です。Autumn semesterが終わり、クラスメイトともう会わないかもしれないと思うと少し寂しさを感じます。街中もイルミネーションでライトアップされていたり、ほぼ全ての広場で大きなクリスマスツリーが飾られたり、クリスマスマーケットが開かれてクリスマス一色に染まってきました🎄 12月のスペインはクリスマスに全振りしているので年末感もありません。ですが日本人らしく、年越しまでに部屋の大掃除をしようと思います。スペインで過ごすお正月はすごく楽しみです。さて、食べるのがゆっくりな私は鐘の音に合わせてブドウを12個食べ切ることができるでしょうか?🍇

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
163円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 765 124,695円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 8 1,304円
通信費 10 1,630円
食費・その他 140.43 22,890円
合計 923.43 150,519円
授業編
Alcalingua
アルカリングア
語学(地域言語)
540分
テストに向けて文法の復習問題をひたすら解く授業でした。クラスには授業を休みがちな人が多く、クラスメイト全員が揃ったのはテストやプレゼンの日くらいだったと思います。テスト後のテスト問題の解説の授業には私を含めて5人しか授業に来ませんでした。後期の授業で担当の先生が変わる可能性があるので感謝の気持ちを込めて抹茶味のキットカットとお煎餅を渡したらとても喜んでくれて嬉しかったです。
Introducción a la Economía
経済学入門
講義(地域言語)
540分
テストに向け、今月のPracticeの授業で扱った問題は難しめに設定されていました。1つの授業で扱った内容が盛り沢山だったのに加えて言葉の小さな違いまで理解していないと解けないような問題や記述問題も多かったので内容整理のために復習の時間をいつもより多めに取りました。 <Topic7>お金の3つの機能/お金の種類/貨幣供給量/中央銀行/金融政策/銀行準備金/Tアカウント/マネーマルチプライヤー/中央銀行の3つの金融政策ツール/分割準備金制度/インフレ率/貨幣数量説/貨幣需要量/実質変数/名目変数/貨幣の流通速度/貨幣数量式/実質金利/名目金利/靴底コスト/メニューコスト <Topic8>閉鎖経済/開放経済/輸出/輸入/純輸出/貿易赤字/貿易黒字/貿易均衡/純資本流出/国民貯蓄/国際収支/経常収支/金融収支/資本収支/名目為替レート/実質為替レート/増価/減価/購買力平価理論/裁定取引/購買力評価
Internationalization Processes and the Economy
経済と国際化のプロセス
講義(英語)
540分
最終プレゼンに必要となる重要な項目は11月中に終わったようで、今月はテストやプレゼンに関する内容ではないけれど知っておくと良い内容について扱いました。先生も軽く授業をして、残りの時間は最終プレゼンに向けての準備に時間を充ててくれました。プレゼンとプレゼン前に提出する小論文は授業時間内では終わらないので、授業時間内にプレゼンと小論文の大枠を作り、休日にメンバーで集まって作業を進めました。 <13th> Direct investments abroad and other forms of internationalization <14th>Multinational and global