留学成果報告書 2025-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
総括編
留学生活 総括

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1954年 ・学生数 11913名 ・設置学部 ミネルバ教養学部、英語学部、西洋語学部、アジア言語文化学部、中国学学部、日本学学部、社会科学学部、商経学部、経営学部、司法学部、国際学部、LD(Language&Diplomacy)学部、LT(Language&Trade)学部、KFL学部、人文学部、通翻訳学部、東ヨーロッパ学学部、国際地域学部、経商学部、自然科学学部、工科学部、融合人材学部、バイオメディカル工学部、グローバルスポーツ産業学部、グローバル自由専攻学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 交換留学生(所属学部なし) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 特に制限なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 学部・学科関係なくほとんど全ての授業を受けれます。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 並行履修可能です。交換留学生は春・秋学期は無料で受けることができます。1学期1630000ウォンで11週かけて行われます。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 交換留学生は語学堂の時間に被っていなければ学部の授業も受けることができました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスは狭めですが、緑が多く落ち着いています。中国やベトナムから来た学生が多いイメージでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量はKUISと変わらないくらいでした。試験は筆記試験が多かったですが、スマホやタブレットを使って行う試験もあり、KUISでは電子機器を使って試験を受けることがあまりないので戸惑いました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 国際戦略部のような国際部が韓国外国語大学にもあります。外国人登録証や奨学金などのサポートをしてくださいました。学校に関することだけでなく生活に関しても、困ったことがあったら相談すると助けてくださいました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 前期授業開始前に注意事項、寮でのルール、外国人登録証の申し込みの仕方などの説明を聞くオリエンテーションがありました。説明は韓国語と英語で行われます。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 前期は2月の初め、後期は8月の初めに履修登録がありました。履修登録は先着順ですが、履修登録前に仮履修登録期間があるので、そこでしっかりと準備しておくと良いと思います。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 言語を学ぶ上で国内で学ぶよりも、現地で文化と共に学ぶ方が言語力が身につき、自分の力になると思ったからです。 (2) 留学先を選んだ理由 通翻訳に興味があり、通翻訳が学べる学校に行きたくて韓国外国語大学を選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学に行くまでの間は毎日韓国のニュースを見るようにしていました。外国語大学なので英語留学をしている人も多く、英語も勉強しておけばもっと交流関係が広がったと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学前にかかりつけの病院には全て行くようにしました。おかげで薬が合わないかもしれないなどの心配をすることはなかったです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 友人に知人を紹介してもらい、交友関係を広げました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと KUISに比べてグループ活動が多くて緊張しましたが、慣れてくると自分の意見がどんどん言えるようになり、授業内容の理解も深まりました。個人発表ではしっかり準備している人とあまり準備してない人の差が大きかったです。どの授業の教授も発表の仕方について詳しく話していたので、しっかり準備していくべきだと思います。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ISOが主催しているGATという言語交換の活動に参加しました。ISOのインスタグラムから申し込みができます。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 現地の学生と交流することで観光ではあまり行かないところにも連れて行ってもらえたので、より多くの経験ができました。帰国した後も連絡が続いているので参加して良かったと思っています。ペアになった人と気が合えば、長く付き合えると思います。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 異文化理解と予想外の出来事の対しての対応能力が高まったと思っています。留学先と自分の国の学生だけでなく、他の国の学生もいたので、いろんな国ごとの特性を知ることができました。また、人から察してもらうのではなく、自分からどんどん発信していくことの大切さを実感しました。韓国人だけでなく、さまざまな国の友人ができたことが何よりの経験だと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 次のTOPIKに向けて学習を継続していきたいです。また海外の人と交流する機会があれば積極的に参加していきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願するときに分かりづらい部分があったので、出願方法をしっかりと確認しながら進めることが大切だと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 地元で申請したため、すぐに申請でき、15日ほどで受け取れました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) トリップドットコムを利用しました。 (4) 渡航したルート 成田空港→仁川空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 仁川空港からソウル駅まで空港鉄道に乗り、ソウル駅からは1号線に乗って外大前駅まで行きました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のGlobeeDormに申し込みました。出願の時に寮の希望を出しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 学期が始まる前に寮の事務室で振込書を受け取り、学校近くのある銀行で支払います。部屋の中にはベッド、机、クローゼット、トイレ、シャワー室、冷蔵庫が完備されていました。ウォーターサーバーは各階にあり、電子レンジは6・7・9・10階、洗濯機は8・10・12階、スタディールームは9・11階に設置されていました。洗濯室には乾燥機とアイロンもあるので安心でした。部屋を移動する時は生徒が点検するので細かくチェックをしません。なので部屋を移動したら毎回部屋全体を掃除しました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 学期が始まる際に毎回点検がありますが、その時以外に部屋の中で不具合があった時、事務所に相談しに行ってもなかなか対応してもらえませんでした。諦めずに何度も訪問することをお勧めします。ウォーターサーバーがお湯も出るので、私はインスタント味噌汁や飲み物を持っていきました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 渡韓して数ヶ月はWiseのカードを使っていました。たまに使えない時がありましたが、ほぼ不自由なく使えました。韓国の銀行口座ができてからはチェックカードを使っていました。チェックカードで生活するようになってからはWiseを通して韓国の口座に直接送ってもらっていました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 最初2ヶ月は学校から紹介してもらったSIM会社である海外携帯ICHIBAを使っていました。その後はSKテレコムの中のSK7モバイルを契約しました。ネットで簡単に申し込みが出来ました。毎月15GBで15310ウォンだったのでかなりお得だと思いました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 一時期学内のWi-Fiが繋がらなくなった時がありましたがその時以外は繋がりやすかったです。街中では特に困ることはありませんでした。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 2学期目が始まる前にもう一度寮の事務所に結核の診断書の提出が必要と言われ病院に行きました。学校近くの内科に行ったのですが、とても優しく対応してくださいました。 (5) 日本から持っていくべきもの 飲み慣れている薬 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 身の危険を感じることは少なかったです。しかし戒厳令が出ていた時などは毎日しっかりニュースや記事を見るようにしていました。また学校からのお知らせは必ず全て細かいところまで目を通していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食が1食4000ウォンほどで朝昼晩とやっていたので、よく食べにいきました。また学校の近くにも10000ウォンほどで食べれる食堂が多かったので、友人とたくさん利用しました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ガイドブックを1冊日本から持っていきました。あとはSNSで情報集めしました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 とにかくバスもタクシーもスーパーも行動が早いです。慣れたら特に何も思いませんでしたが、慣れるまでは車に轢かれないように少し緊張しながら道路を渡っていました。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) しませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 身についた異文化理解や適応能力を活かせたらいいなと思います。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学期間は思っていたよりもあっという間に過ぎていきます。1日1日を大事に過ごしてほしいです。また韓国外国語大学は自分から行動しないと現地の学生と関わる機会が少ないです。積極的にいろんな活動に参加してください。他国で暮らすとなると不安なことがたくさんあると思います。それでも大学の職員さんや友人など力になってくれる人がたくさんいます。あまり緊張せずに留学生活を楽しんでほしいです。たくさん挑戦して色々経験して、帰国するときに「留学に来て良かった。最高の思い出ができた。」と思えるように悔いのないように過ごしてください!!

留学費用
韓国 ウォン
0.1067円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,392,000 255,226円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 161,650 17,248円
交通費 205,950 21,975円
通信費 226,620 24,180円
食費・その他 9,171,105 978,557円
小計 12,157,325 1,297,186円
航空券
70,000
保険
120,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 1,487,186 円