月次報告書 2025-05
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
留学3ヶ月目!

過ごしやすかった日々も終わりに近づき、寒さを意識する季節になってきました。日本にいる家族や友人の様子を聞くと、暖かい季節が恋しくなります。今月は中間テストがあり、少しバタバタした日が多かったですが、なんとか乗り切ることができました。授業の合間にはlanchoneteで友達とおしゃべりしたり、図書館でじっくり自習したりして、気分転換をしながら過ごしています。ブラジル人の友達のおすすめで、最近MPBの音楽を聴き始めました。 ▶︎気候 朝晩はかなり冷え込む日もあるため、羽織れるものを持ち運ぶようにしています。もちろん、日中は半袖で過ごせるほど暖かい日もあれば、長袖がちょうどいい日もあります。今月も外出のときは天気予報をチェックして服装を調整するのが習慣になっています。 ▶︎住居 普段の生活は特に問題なく過ごせていますが、家賃でトラブルがありました。今月の家賃が誤って多く請求されていたのです。支払いのタイミングで気づいたため、管理会社と連絡を取り、無事に対応してもらえました。口コミを見ると、時々請求額が間違うこともあるようです。家賃を支払う際は、必ず金額を確認するようにしましょう。 ▶︎大学生活 留学を始めてから3か月が経ち、ポルトガル語で行われる授業にも少しずつ慣れてきました。最初は120分の授業がとても長く感じていましたが、最近は内容を理解しながら聞けるようになり、時間があっという間に過ぎると感じることも増えています。今月は中間試験が2科目ありましたが、日頃の予習や復習が十分ではなかったため、自分の力をうまく発揮できませんでした。来月はすべての科目で試験やレポートがあるので、今回の反省を生かして計画的に勉強していきたいと思います。 今月は授業がない時間帯にUSP内にある複数の博物館を訪れることができました。その中でも特に印象に残った施設があるのでご紹介します。1つ目はUSPが運営している人体解剖学博物館です。Instituto de Ciências Biomédicasの中にあり、実物の人体標本を通して骨や臓器、脳などの構造を間近で見ることができます。去年、日本のテレビ番組で紹介され、それ以降日本人観光客がよく訪れるようになったそうです。職員の方が丁寧に説明してくれましたが、館内ではスマートフォンが使えないため、専門的な医療用語のポルトガル語を調べることができず、十分に理解できませんでした。それでも、普段は見ることのできない貴重な標本を間近で見られるので、ぜひ訪れる価値のある場所だと感じました。2つ目は、USPのキャンパスに隣接する Instituto Butantanです。ここには博物館があり毒蛇をはじめとするさまざまな爬虫類が展示されています。主に抗毒血清やワクチンの研究が行われていて、ブラジルに生息する毒蛇を実際に見ることができたのがとても印象に残りました。 ▶︎食事 いつもと同じように、基本的に昼食と夕食は学内でとっており、授業が一限のときは朝食も大学で済ませています。学食で食事をとる際には学生証が利用証の代わりとなっており、入口で機械にかざすと自動的に料金が引き落とされる仕組みになっています。残高がなくなった場合は、Bandejão Centralの近くにある建物で現金と引き換えにチャージすることができます。Pixがまだ利用できない場合は、この方法で対応できます。 ▶︎RNMの申請について 今月上旬、RNMの予約のためにPolícia Federalに行く予定でしたが、風邪の影響で当日行くことができませんでした。メールで対応を依頼しましたが返信が遅かったため、友達の申請のついでに直接確認に行きました。体調を崩した場合は、病院の診断書があれば優先的に対応してもらえるとのことでした。本来は入国後3ヶ月以内に申請する必要がありますが、再予約を期限内に行っていれば、3ヶ月を過ぎても罰金は科されないそうです。ただし、システム障害の影響で次回の予約は7月中旬になってしまいました。次こそ手続きが上手くいくことを祈っています。 ▶︎週末の過ごし方 今月は、同じrepúblicaに住む香港出身とイギリス出身の友人と3人で、サンパウロ市内にあるイビラプエラ公園を訪れました。公園はとても広く、ピクニックをしている人やランニング、散歩を楽しむ人など、さまざまな人々がゆったりと過ごしていました。園内には日本庭園もあり、日系人の方々とお話しする機会もありました。また、公園内にはいくつもの記念碑があり、ブラジルと日本の歴史的・文化的なつながりを感じられる場所の一つだと感じました。日本庭園のほかに美術館やプラネタリウムもあり、プラネタリウムでは日本では見ることのできない星座を見ることができ、とても印象に残りました。 さらに、今月末にはサンパウロ市内で行われたブラジル代表と日本代表の女子サッカーの試合を観戦しました。サッカーのルールにはあまり詳しくありませんでしたが、試合はとても迫力があり、楽しく観戦することができました。 今月もボランティアとして活動に参加する機会があり、その一つとして運動会のお手伝いをしました。ブラジルで運動会と聞くと意外に感じるかもしれませんが、遠く離れたブラジルでも日本の運動会の文化が受け継がれています。この運動会は毎年地域ごとに開催されており、今回はその中でも関東ブロックの運動会に携わることができました。会場には鯉のぼりが飾られ、5月らしい雰囲気が感じられました。徒競走や綱引き、二人三脚など、さまざまな競技が行われ、多くの参加者が集まり、とても活気のある運動会でした。 【Juiz de Fora 旅行】 以前のリオ旅行でお世話になった、仲の良いブラジル人の誕生日を祝うため、ミナス・ジェライス州にあるジュイス・ジ・フォーラを訪れました。そこで、約3年半ぶりにブラジル人の友人と再会することができました。彼は、私が大学1年生のときに半年間KUISに留学していたときに知り合ったブラジル人の友人で、一緒にライブを行った仲でした。すでに大学を卒業し、社会人として働いているそうです。久しぶりの再会で、本当に嬉しかったです。滞在中はfeiraや博物館にも行くことができ、サンパウロとはまた違った生活や雰囲気を味わうことができました。 【São Sebastião 旅行】 月末に、お話会で仲良くなったブラジル人の友達と何人かの日本人留学生で、Ilhabela近くのビーチに遊びに行ってきました。友達が近くに別荘を持っていて、2日間そこでお世話になりました。滞在中の夜ごはんでは、シュラスコに欠かせないビナグレッチや、ブラジルの家庭料理のストロガノフをみんなで一緒に作りました。ブラジルのプリンにも挑戦しましたが、作るのは少し大変でした。それでも、出来上がったプリンはとてもおいしかったです。街灯が少ない場所だったので、夜には肉眼で天の川を見ることができ、星の美しさに感動しました。ビーチ沿いは虫に刺されやすいので、虫除けを持っていくことをおすすめします。

住居形態
その他 república
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
25.61円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,025 77,470円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 185 4,738円
通信費 64 1,639円
食費・その他 1,760 45,074円
合計 5,034 128,921円
授業編
Aspects of Brazilian Culture I
ブラジル文化の側面 Ⅰ
講義(地域言語)
360分
今月はレリア・ゴンザレスとマリレーナ・シャウイの視点から見るブラジル社会、人類学的視点から見るブラジルのサッカー、ブラジル・ポルトガル語における語の統語論について学んだ。7月上旬までに課題評価であるレポートを提出しなければならない。そろそろどのテーマで提出するか考えはじめようと思う。
Japanese culture l
日本文化 l
講義(地域言語)
360分
今月は「中国思想から見る古代日本の制度」、「奈良時代の文化」、「平安時代の政治」、を中心学習した。また、第二回評価課題が実施された。今回の課題内容は、これまで習った内容で問題が出され、選択問題が複数と自分の力で筆記で書く問題が出された。留学生ということもあり、電子辞書を使って取り組むことができたが、意外と読解力が問われる質問であった。専門的な内容を自分の言葉で整理し、要約する点に難しさを感じた。
Japanese Literature l
日本文学 I
講義(地域言語)
360分
今月は、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、宮沢賢治の作品について学んだ。日本にいる間は日本の文学作品に触れる機会が少なかったため、知らない内容も多かったが、講義を受けているブラジル人からの視点や考え方がとても興味深いと感じた。
Tupi I
トゥピ語 I
語学(地域言語)
360分
今回、初めて小テスト(中間テスト)が行われた。留学生という立場を考慮し、現地のブラジル人学生と比べて比較的簡単な問題が出題された。しかし、それでも覚えるべき単語や文の構造が多く、十分に力を発揮することができなかった。特に文法の細かい違いや語彙の理解が不十分であることを実感した。
Toponymy Ⅲ
地名学 III
講義(地域言語)
360分
これまで、ブラジルとヨーロッパの地理学を比較する機会は度々あったが、今月は初めてブラジルにおけるアフリカ起源の地名について学んだ。授業には徐々に慣れてきたものの、専門的な用語が多く、新しい単語を覚えるので授業を理解するのがいまだに大変である。