ついに冬に突入しました。下旬になるにつれ、日中でも風が冷たく、とても寒く感じるようになりました。日が落ちるのも早く、朝晩は特に冷え込みます。そんなときは、暖かい飲み物や厚手の服が欠かせません。友人とのお別れの時期も近づいてきていて、少しさみしい気持ちです。留学生活も折り返しに差し掛かり、毎日があっという間に過ぎていくように感じます。特に今月はテストが重なり、自分の中で一番忙しかった月でした。 ▶︎気候 想像していたよりも、ブラジルの冬は寒く感じます。留学前は「パーカーなんて必要ないだろう」と勝手に考えていましたが、現在持っている服の中で最も厚手なのは、長袖のスウェットと薄手の長袖シャツ程度でした。そのため、以前から気になっていたUSPのパーカーを学内のショップで購入しました。また、ユニクロのヒートテックのような防寒インナーも非常に役立つので、留学前に数着用意しておくことをおすすめします。夜はもちろん毛布が必須です。近くのスーパーで簡単に手に入ります。 ▶︎大学生活 すべての科目で試験やレポートがありました。一部の教科には特に力を入れていたため、テストの結果は教科ごとに偏りが出てしまいました。特にトゥピ語の授業は私にとって大きな負担でした。言語を学ぶには時間がかかりますし、頭に新しいことをインプットする必要があるためです。さらに、文法構造も単語もポルトガル語とはまったく異なっていたので、覚えることに集中するしかありませんでした。テストは上手くできなかったものの、授業でトゥピの先住民について学べたことは貴重で、履修して後悔はありません。一方、レポートについては、自分の中でうまくまとめられたと感じています。ブラジル人の友達にもアドバイスをもらいながら、なんとか期限内に提出することができました。 ▶︎食事 今月もbandejãoに通っています。正直、味に飽きることもありますが、帰国が近い留学生と残りの時間をできるだけ一緒に過ごせるよう、大学で食事を済ませています。4か月も経つと、日本食が本当に恋しくなります。サンパウロは他の地域に比べ、日本食が身近にあります。すき家があるだけでなく、ラーメンや定食屋さん、居酒屋のようなお店もあります。ただし、味は100%同じかと言われると、やはり少し違います。特にお寿司については、魚以外にチョコレートやフルーツが載っているものをレストランでよく見かけます。最初は衝撃でしたが、今では見慣れました。 ▶︎誕生日の文化 今月の上旬に、誕生日を迎えました。せっかくならみんなでお祝いしたいと思い、Shareの Churrascaria を借りてパーティーを開きました。実はブラジルでは日本とは異なる面白い誕生日の文化があるので、紹介します。まず、誕生日の主役がケーキを用意して、みんなに振る舞うのがブラジル式です。日本ではなかなか考えられないことだと思います。また、誕生日パーティーを開催するときはテーマを決めるのが一般的だそうで、私もそのとき初めて知りました。日本では定番のバースデーソングをみんなで歌った後にロウソクの火を消しますが、ブラジルでは歌の後に「E pique!」から始まる掛け声があります。最後に自分の名前を複数回呼ばれている間に火を消すというのが習慣です。ちなみに、私の仲のいい友達は半月前までポルトガルに留学していましたが、ポルトガルでは違う掛け声を使うそうです。さらに、火を消した後は自分でケーキを取り分けます。切り方にも特徴があり、ナイフをケーキの下から刺して上に向けて切ると運が上昇する意味があるそうです。そして、最初にケーキを渡すのは自分にとって一番大切な人という決まりもあります。渡す瞬間は少し恥ずかしいですが、とても心温まる文化だと感じました。 ▶︎Festa Juninaの参加 ブラジルでは毎年6月中旬から7月にかけて、「フェスタ・ジュニーナ」と呼ばれる収穫祭が行われます。私はKUISでこの祭りを体験したことがありましたが、現地で参加してみると、雰囲気や規模の違いを強く感じました。今回は、大学内と大学近くの教会で開催されたフェスタ・ジュニーナに参加しました。この祭りではさまざまな料理が名物ですが、特にトウモロコシを使った料理が多いのが特徴です。しかし、私はブラジルのトウモロコシ料理があまり得意ではないため、温かいスープの Caldo verdeを食べていました。現地で実際に生活しているからこそ体験できる文化行事だと感じ、改めてブラジル文化の奥深さを実感しました。 ▶︎休日の過ごし方 今月も多くのイベントがありました。みんなで3Lの巨大なアサイーに挑戦したり、São Paulo FCのサッカー観戦をしたりしました。また、誕生日パーティー第2弾としてカラオケにも行きました。日本のアニメソングはカラオケでとても盛り上がります。特に「Stay With Me」は、ほとんどの若いブラジル人が知っていて驚きました。ただし、日本のように採点機能があるカラオケではなく、基本的には自由に歌うスタイルです。場所によってはYouTubeで曲を検索し、その映像に合わせて歌うカラオケバーもあります。日本の飲み放題付きドリンクバーが少し恋しくなりました。 楽しい出来事があった一方で、留学生との別れの季節もやってきました。同じShareに住み、よく一緒に出かけていた香港人の留学生が、今月中旬にイギリスへ戻ることになりました。彼は広東語や英語だけでなく、ポルトガル語をはじめとしたさまざまな言語を話し、行動力もあり、私にとって良い刺激を与えてくれる存在でした。そんな彼との別れはとても寂しかったですが、また会えることを信じて前向きに頑張りたいと思います。 月末には「留学生の会」という、私たち日本人留学生にとって大きなイベントがありました。年に2回開催され、主にサンパウロ在住の駐在員の方々と留学生が交流する会です。さまざまな業界で活躍されている方のお話を聞くことができ、大きな刺激を受けました。就職活動に不安を感じている人ほど、ぜひ参加することをおすすめしたいです。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 3,025 | 79,679円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 0 | 0円 |
| 交通費 | 75 | 1,976円 |
| 通信費 | 64 | 1,686円 |
| 食費・その他 | 1,642 | 43,250円 |
| 合計 | 4,806 | 126,591円 |