月次報告書 2025-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
留学生活も折り返し

イペの花が満開に咲き誇る季節となりました。日本では真夏を迎える頃ですが、ブラジルでは冬の終わりに差しかかっています。長期休暇も終わりに近づき、大学には新しい留学生たちの姿が見られるようになりました。今回の学期は、ヨーロッパや中国からの留学生が多い印象を受けています。 ▶︎気候 これまでの季節と比べて、半袖で過ごすことが少しずつ増えてきました。とはいえ、朝と夜はまだ冷え込むため、パーカーや薄手の長袖は必須です。まだ本格的な夏には程遠く、いまだにサンパウロの気候には慣れていません。 ▶︎大学生活 今学期の履修登録が始まりました。今回はLetras学部以外の授業も履修する予定です。前期では受けなかった1コマ240分の授業を履修することにしました。前期は留学生向けに授業開始前に案内メールが届いていましたが、後期では私を含め数名の留学生にメールが届かない事態がありました。そのため、授業開始の1週間前になっても情報が届かない場合は、早めに問い合わせることをおすすめします。新しい留学生が入ってきた時期でもあったため、オリエンテーションが多く行われ、何人か新しい友達を作ることができました。 ▶︎食事 いつものようにbandejãoでみんなと一緒に食事をしています。ですが味に飽きてしまったのか、午後からの授業を多く履修する今回は、お昼ご飯を家で済ませることもあります。すべては気分次第です。 ▶︎日本語ボランティアの参加 私はこの半年間、埼玉県人会や宮城県人会でボランティアをさせていただくことができました。今回、埼玉県人会が主催する日本語教室で、週に一回40分ほどブラジルに住んでいる方に日本語を教えています。これがとても難しいです。日本語はポルトガル語と文法構造が異なるため、日本語で教えるだけでも精一杯です。しかし、主にポルトガル語を使用して日本語を現地の方に教えています。まだ慣れてはいませんが、残りの半年も頑張って日本語を教えていきたいです。 ・ブラジル日本道府県人会連合会:ブラジル国内にある都道府県人会の連合組織であり、全47都道府県の団体が存在する。各県人会では文化継承や県費留学生の支援など、さまざまな活動を行っている。先月の報告書で記載したFestival do Japãoにも大きく携わっている。 ▶︎週末の過ごし方 月末に、以前から気になっていたフラメンコのショーを観に行きました。日本ほどブラジルではフラメンコの人気は高くありませんが、それでもいくつかのレストランでは定期的にショーが行われています。もともと大学でフラメンコ部に所属していたため、ブラジルでのフラメンコの様子に興味がありました。ショーの後、プロのダンサーに声をかけたところ、フラメンコ教室があることを知りました。来月から少しずつお稽古を始める予定です。 【Rio Preto / Valença 旅行】 5月以来となりますが、再びミナス・ジェライス州を訪れました。今回の目的は、Juiz de Foraではなく、ブラジル人の友人の彼氏が住む街とその近郊を訪れることでした。Juiz de Foraで友人と合流し、バスで約2時間かけて目的地であるRio Pretoに到着しました。友人の彼氏の自宅に約3日間滞在させてもらい、初めて本格的なミナス料理を味わうことができました。サンパウロとはまた異なる美味しさを感じました。 翌日には、彼の家の近くにある山を訪れました。彼の家族、私の友人、その兄と彼女、さらに彼のお母さんの友人家族も加わり、大人数での山登りとなりました。夜には、onçaが出ることもあると言われている山でトレッキングを行い、野生のtucanoを見ることもできました。天候はあまり良くありませんでしたが、日常ではなかなか体験できない時間を過ごすことができました。また、少し登った洞窟のような場所には綺麗な祭壇があり、時折結婚式がそこで行われるそうです。 翌日は、友人とその彼氏が高校時代に通っていた隣の街Valençaを訪れました。その日はちょうど教会のお祭りが開催されており、彼らの友人たちとも合流して地域のお祭りを楽しみました。最終日には近くのfazendaを訪れました。そこは友人の彼氏が幼少期に暮らしていた小さな牧場で、現在も使われていない建物が多く残っていました。留学中に実際のfazendaを見ることができるとは思っておらず、非常に印象に残る旅行先でした。ミナスらしく、チーズを生産していた牧場だったそうです。

住居形態
その他 república
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
29.3462円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,025 88,772円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 156 4,578円
交通費 248 7,278円
通信費 64 1,878円
食費・その他 2,250 66,029円
合計 5,743 168,535円
授業編
Aspects of Brazilian Culture II
ブラジル文化の側面 Ⅱ
講義(地域言語)
120分
前期に引き続き、留学生のみが受講可能である。各テーマごとに担当の教授が変わり、前学期とは異なる内容のため、とても興味深い。今学期受講している留学生の約6〜7割は中国人である。今月は、ブラジルにおける官僚制と政治について学んだ。
Portuguese Conversation and Writing Course for Foreigners- C1 Level
外国人向けのポルトガル語、会話、筆記- C1 応用レベル
語学(地域言語)
240分
毎回の授業の冒頭では、日常的に使われているスラングをいくつか学ぶ。言われてみると、周りのブラジル人の学生も使っている表現が多いことに気づく。今月は、ポルトガル語の文法を基礎から応用まで、授業内で復習した。教授は丁寧でわかりやすく教えてくれるので、とても内容が理解しやすい。授業中は必ず指されるか、積極的に発言する形式である。また、毎週、次の日までに約10ページほどの課題が出される。この課題の提出も評価に含まれるので、注意して取り組もうと思う。
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
480分
この授業では、ブラジル国内の観光を中心に、観光が社会や経済、文化にどのような影響を与えるかを学ぶものである。また、地域や環境への影響や問題点についても、多角的に考察する。教授は留学生にも気を配っており、日本の場合はどうかなどとよく質問してくる。内容は面白いが、専門用語が多いため、まだ授業内容を完全に理解できているわけではない。
The International Relations of Brazil
ブラジルと国際関係
講義(地域言語)
480分
この講義はIRIの学生の必須科目であるため、Letrasの学生はもちろん、留学生は珍しい。先生はポルトガルのポルトガル語のような訛りがあるため発音が聞き取りづらく、苦戦している。また、内容もかなり難しく、ブラジルの歴史の細かい部分が出てくるため授業を聞くので精一杯である。今月は、王室の移転とリニャーレス伯の外交政策、ポルトガル・ブラジル・アルガルヴェ王国の外交政策について学んだ。
Toponimy Ⅳ
地名学 IV
講義(地域言語)
360分
前期と同様、留学生もいるため、教授は丁寧に説明してくれる。今回はIVを履修しているため内容が少し変わり、都市や公共・私的空間での命名に注目した内容を学んでいく。今月は、行政によって決められる地名について学んだ。専門用語が多いため、知らない単語も多いが少しずつ内容は理解できるようになった。