月次報告書 2025-12
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
真夏のブラジルで迎えた年越し

いよいよ留学生活もラストパートに入りました。気がつけばブラジルに来て10か月。あまり実感がないほど、時間は本当にあっという間に過ぎていきました。今回もさまざまな出来事がありました。 ▶︎気候 最近、スコールに遭遇する頻度が増えました。IRIでテストを受ける日も、急に激しいスコールが降り出しました。傘は持っていたものの、強風のせいでほとんど役に立たず、全身びしょ濡れに。そのままの状態でテストを受けることになり、なんともブラジルらしい一日になりました。時々涼しく感じる日もありますが、基本的には半袖で一日過ごせる気温になりました。 ▶︎住居 最後の最後で停電や断水といった出来事には遭いませんでしたが、ルームメイトの一人と喧嘩をしました。原因は、彼がストックしていた冷凍のお弁当箱を誤って落としてしまったことです。そのとき彼は仕事で部屋にいなかったため、WhatsAppで事情を説明し、謝罪しました。しかし、返信が来たのは5日後で、皮肉を含んだやや攻撃的な内容でした。今回の件については私に非がありますが、実はその3日前に、彼が私の冷凍ストックを落としていたことがありました。その際は報告もなく、冷蔵庫の下には割れた容器と散らばったご飯がそのまま放置されていました。さすがに不満が募り、私も自分の気持ちを伝えました。彼はもともと神経質な性格で、自分のテリトリーに触れられることを嫌うタイプです。4人で暮らしているにもかかわらず、冷凍庫の約7割を彼が使用しており、ほかのルームメイトが使えるスペースはほとんどありません。少し場所を動かすだけでも、すぐに元の位置に戻されるほどです。現在住んでいるシェアハウスも、退去まであとわずかですので、できるだけ穏便に過ごそうと思っています。他のルームメイトに恵まれていることが、せめてもの救いです。 ▶︎大学生活 月初めに2つのテストがありました。IRIの授業とgiografiaの授業です。どちらも筆記試験で、出された課題に対して長文で解答を書く形式でした。どちらの試験もとても苦戦しました。電子辞書の使用は認められていましたが、内容が専門的だったため、考えているだけで時間が過ぎてしまうほどでした。第二週目にはすべての授業が終了し、留学中のUSPでの授業もついに終わってしまいました。大学で当たり前のように友達と会えるのはこれが最後だと思うと、寂しい気持ちになりました。 ▶︎食事について bandejãoで食べられる回数も残りわずかになり、いろいろな人と一緒にご飯を食べました。途中で味に飽きてしまうこともありましたが、なんだかんだ言ってbandejãoのご飯が好きです。また、この約10か月の間に、ブラジルのお寿司もおいしいと思えるようになりました。日本で食べるような寿司とは少し違い、ホットロールのような揚げた寿司が中心ですが、それも含めて楽しめるようになりました。味覚もかなりブラジル寄りになってきたのではないでしょうか。 ▶︎RNMの取得 留学生活も終わりに近づいていますが、ようやくRNMを取得することができました。この10か月間、メトロやバスは常に現金で支払い、周りの人がPixを使っている中で、少し不便な生活を送っていました。そこで、オンラインで口座開設ができるNubankを利用し、申請したその日のうちにPixも使えるようになりました。これまでできなかったことが一気に解決し、ようやくブラジルの生活に追いつけたような気がします。また、学生料金で公共交通機関を利用できなかったことも大きな負担でした。RNMがなければそもそも申請自体ができなかったため、仕方のないことではありましたが、少し悔しさも感じています。 ▶︎週末の過ごし方 USPでの授業が終わり、みんなでサンパウロの沿岸部にあるビーチに出かけたり、カラオケに行ったりしました。また、6月にイギリスへ帰国していた仲の良い香港人の留学生が、サンパウロに遊びに来てくれました。半年ぶりに彼と再会し、一緒にさまざまな場所へ出かけることができたのも、とても楽しい時間でした。こうして振り返ると、本当にたくさんの思い出を作ることができたと感じます。 【Porto AlegreとGramado旅行】 クリスマスといえば、ブラジルでは家族と過ごすのが一般的です。そのため、私はクリスマス期間中にRio Grande do Sul州にある2つの市を訪れました。中でも、グラマードと呼ばれる街はクリスマスの装飾で有名で、一年を通して装飾が施されています。クリスマスシーズンということもあり、街全体がイルミネーションや飾りで彩られ、とても華やかな雰囲気でした。また、真夏の暑さの中でクリスマスを過ごすという、日本ではなかなかできない貴重な体験もすることができました。 【Rio de Janeiro旅行】 今回で3回目となるリオ訪問でした。今回は、3月のカーニバルの際にお世話になった仲の良いブラジル人の友人の家に滞在し、年末のリオを過ごしました。これまで天候に恵まれず訪れることができなかったコルコバードの丘やPão de Açúcarにもついに行くことができ、ようやくリオらしい景色を満喫することができました。そして今回の一番の目的は、リオで年越しを迎えることでした。リオの年越しは世界的にも有名で、1月1日になる瞬間、ビーチ沿いに壮大な花火が打ち上げられます。実際にその場に立ってみると、想像以上のスケールと美しさで、まさに圧巻でした。当日は「平和」や「幸運」を願う意味を込めて、白いワンピースを着て参加しました。多くの人が白い服装をしていますが、赤は恋愛運、黄色や金色は金運を願う色とされており、それぞれの願いを込めて身に着けるそうです。 人の多さに少し不安もありましたが、十分に注意して行動したため、特に問題はありませんでした。帰りは交通状況を考え、朝までビーチで過ごし、初日の出を見てから帰宅しました。長い一日でしたが、忘れられない年越しとなりました。

住居形態
その他 república
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
28.77円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,025 87,029円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 625 17,981円
通信費 64 1,841円
食費・その他 2,290 65,883円
合計 6,004 172,734円
授業編
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
240分
今月初めに資料と電子辞書持ち込み可の試験を受けた。授業で学んだ内容から二つを選び、その関係性について論述する形式であった。書き始める前に考えすぎてしまい、結果として五時間ほどかけて取り組むことになった。
The International Relations of Brazil
ブラジルと国際関係
講義(地域言語)
480分
テストを受ける一週間前の授業では、最終課題の評価方法についてアドバイスを受ける時間が設けられた。実際の試験ではお題が提示され、最初の一時間に限りインターネットなどを用いて自由に情報を調べることができた。その後は、集めた情報をもとに自分の言葉でまとめて論述する形式であった。