月次報告書 2025-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
ブラジル、サンパウロの生活

 すっかり習慣となった豆とご飯、ブラジル流日本料理、家で作るラザニア。食欲の秋のような春、10月。 週末  Paranapiacabaというサンパウロ市から少し離れたところへ。電車を乗り継いでそこから少しバスに乗って着いたそこは、海の近くに位置していて、霧が町全体を覆っていました。古い電車や線路が残っていて、サンパウロ市内では見ることができない光景で素敵な町です。  他の週末には、知り合いの方がいるイビウーナへ行きました。その日は、お寺にたくさんの日系人の方々が集まり、焼きそばを食べ、盆踊りをして。自分の家族以外で日系人の方と関わる機会を持てて、色々学ぶこともあり楽しかったです。日本人の私よりもブラジル人の皆さんの方が盆踊りを知っていて、踊り方も学べて、初めての盆踊りは良い思い出になりました。 気候  写真を見返してみると、ノースリーブを着て温かい汁物を食べている写真。その横には長袖を着てアイスを食べている写真が。服装選びがおかしいように聞こえますが、この原因は一日の気温差にあります。昼は暑くて夜は寒い。でも一概にそうとも言い切れず、昨日は最高10度後半だったのに今日は30度近くまで上がったなんて日も頻繁に。そういう次の日の気温が上がる夜は上着無しで過ごせることもあります。とにかく服装選びと体調管理が難しい。 食事  叔父の誕生日のため、ブラジルに来てから覚えた人参のケーキを手作り。自分の誕生日があまり好きではない叔父には、歌も歌うことなく食事のみ。願い事をしながらケーキを切るという風習にも、「ケーキを食べる」と願いながら切る叔父。今まで参加した友人らの誕生日会は人も多くてにぎやかな感じでしたが、こうやって家族だけで祝う誕生日も違った良さを感じます。 友人関係  後期から来る留学生も多く、授業で関わったり、遊びに行ったりすることも増えてきました。日本人やブラジル人はもちろん、韓国やスペインなど多国籍の人たちともつながる機会がありました。友達の友達。「そのスカートかわいい」「あなたの服も素敵」からインスタを交換したり、きっかけは色々。

住居形態
その他 叔母宅
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
29.0267円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 120 3,483円
通信費 64 1,858円
食費・その他 2,500 72,567円
合計 2,684 77,908円
授業編
Aspects of Brazilian Culture II
ブラジル文化の側面Ⅱ
講義(地域言語)
480分
 かなり広いジャンルを扱っていますが、今月はアルメニアについての授業もありました。ポエムや児童向けのポエムなど、文学中心の授業も多く、難しく感じることも多いです。メールでは授業前後に資料が送られてきます。
African Linguistics and Languages
アフリカ諸語の言語学
講義(地域言語)
480分
 最終課題はアフリカの言語に関するテーマを自分自身で決めることができ、そのテーマに関してのレポート提出とプレゼンテーションがあります。テーマを自分で決めることは出来ますが、人によっては授業で習った内容を深める人もいます。
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
960分
 授業の内容はブラジルの観光に関する内容が主ですが、日本人留学生がいるため、日本の場合はどうかなど比較になるような質問をされることもあります。先生も留学生には時折理解できているか聞きながら進めてくれます。
Topics of Language and Culture
言語と文化についての話題
講義(英語)
480分
 大学内の博物館に行って、説明を受けたり、その内容を英語にしてまとめたり、教室外での活動もあります。英語とポルトガル語が混ざる時もあるのでその時はかなり混乱しますが、英語を使ういい機会にはなると思います。