月次報告書 2025-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
11月ーラストスパート

かなり夏が近づいてきた11月。二学期目の終了も近づいてきたこの1ヶ月はテストやレポートなどもあり、いつもよりさらに時の流れの早さを感じた。今月も新しい出来事などを中心に振り返る。 ・気候 上記した通り、ブラジルでは夏に近づいてきたこともあり、日によっては30℃近くまでいくことも。しかし、留学開始当初の昨夏にも経験した通り、ブラジルは夏でも夜になれば気温が落ち着きすごしやすくなる。また、先月多く降っていた雨もほとんど降らなくなり快適な日が続いている。これからさらに気温が上がったりスコールの時期が始まったりすると思うが、しっかり適応していきたい。 ・大学 USPでは12月の上旬で授業が終了するため、今月は多くの授業でテストや最終課題が出される。自分が取っている5個の授業のうち、3つはテスト、2つはレポート提出が最終課題だった。そのうち2つのテストと2つのレポートは今月に完了し、残すは12月のテスト1つのみとなった。どの授業も基本的には留学生への配慮があり、現地の学生よりは少し難易度も下げてもらえるため、単位は特に問題なく取得が可能である。そんな中でも授業内のブラジル人たちに助けてもらいながら進められたものも少なくないため、彼らへの感謝と同時に、留学終了が見えてきた2学期目終盤でも自分のポルトガル語の拙さを痛感し、さらに努力が必要だと感じた。 また、今月の下旬にはGeografia do Turismo(観光地理学)の授業で1泊2日のフィールドワークがあった。少人数のグループに分かれ、Bertigoga(サンパウロ州南部の沿岸地域)の様々な観光に関する現地調査を行った。ブラジルとはいえフィールドワークでは段取りが念入りに練られているのかと思いきや、時間にルーズだったり、現地の方々へのインタビューがアポ無しだったりと、ブラジル人の余裕のありように終始驚かされる二日間だった。しかしその一方、アポなしでインタビューをお願いした方々が驚く様子もなく快諾してくださっていた様子を見て、改めてブラジル人の親しみやすさに感激した。大学ではこのような宿泊行事がそうそうないため、貴重な経験となった。 ・金銭 今月下旬には、ブラジルでもブラックフライデーが各店やサイト、会社等で開催されていた。ブラジルではスニーカーや電子機器など、日本と比べて値段が高いものが多いので、この機会に買い物をしている友人も多く見受けられた。自分は12月にいくつかの場所への旅行の計画を立てているが、その場所への移動で使用するバスも割引があったりした。年末に向けていつもよりさらに値段が高騰しているバスの値段を少しでも抑えられたのは良かった。 ・休日 今月も友人と出かけたり、サッカーを見に行ったりの二択が多かった印象。ブラジルのサッカーは日本のサッカーと開始・終了時期がほとんど同じで、12月の上旬には全ての日程が終了する。自分が応援を始めたPalmeirasは11月中にホームスタジアムでの試合が全て終了してしまったため、おそらくブラジルでの現地観戦も今月で終了を迎えてしまった。たくさんの試合を見に行くことができた中で、サッカー大国の本場の雰囲気を経験することができた。その一方で、観客同士のトラブルが観戦中のスタジアム内で起こったりもした。いい意味でも悪い意味でもブラジルならではの体験ができたことは現地に足を運ばなければできないことであり、とても貴重な体験である。これらの経験は、残りの大学生活や将来の自身のキャリアで活かしていきたいと思う。 また、今月の下旬に4連休があったため、以前知り合った駐在員の方に紹介してもらい、サンパウロの日本人向けサッカー教室の合宿に引率側として参加させていただけることなった。この教室に参加している子どもたちは、全員駐在員の息子さん、娘さんたちだった。彼らのほとんどが日本語しか話せないという状況の中で、日本人の子供たちが言語の問題を気にせず伸び伸びスポーツができる環境が提供されている光景を目の当たりにし、改めてサンパウロの日本人・日系人コミュニティの大きさに衝撃を受けた。自分が将来的にサッカー関連の職につきたいということもあり、自分の中でさらに職業の幅が広がり、今回の経験はとても貴重なものとなった。 また、今月の上旬にはF1のレースがブラジルであり、街の至る所に広告や車のモニュメントが立っていた。ブラジルでは、おそらくアイルトンセナの影響が大きく、友人の中でもF1に興味を持っている人がちらほら見受けられる。 ・まとめ いよいよ残り1ヶ月となってしまった。常に時の流れの早さを感じると同時に、自分のポルトガル語のできなさに焦燥感を抱く日々。来月上旬には学校自体が終わってしまうが、帰国までの残りわずかを少しでも有意義に使えるよう、より一層努力していこうと思う。

住居形態
その他 República
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
29.2509円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,250 36,564円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 15 439円
通信費 64 1,872円
食費・その他 1,267 37,061円
合計 2,596 75,936円
授業編
Toponimy Ⅳ
地名学 4
講義(地域言語)
480分
前学期に引き続き、ブラジルを中心とした土地名の由来、期限を深掘りしていく。ブラジルの土地名、特に沿岸地域はトゥピ語が期限になっていることが多く、先住民が多い時代の名残が感じられる。最終課題として、日本の公共交通機関沿線の地名の由来についてのレポートを書いた。
Regionalization of Brazilian Territory
ブラジル領土の地域区分
講義(地域言語)
960分
ブラジルの地域の分類の仕方についての授業。様々な状況や方法によって、既存の5つの地域の分類と異なる場合があり、その理由や特徴について学習する。毎授業、質問などが多く生徒が積極的な印象。もともと留学生はレポートで最終課題として対応していただける予定だったが、テストを一旦持ち帰り、3週間後の授業までに提出という形で手を打っていただいた。このテストも、来月の最初の授業で提出できれば終了する。
Geography of Tourism
観光地理学
講義(地域言語)
1200分
観光地理学についての授業。他の日本人留学生5人と一緒に受けているため、先生が自分たちにかなり配慮してくれている。授業の雰囲気、学生感の関係性も良好。今月末には、1泊2日でのフィールドワークがあり、Bertioga(サンパウロの沿岸地域)の観光視点での地理について学習した。
Cultura JaponesaⅠ
日本文化Ⅰ
講義(地域言語)
240分
戦前・戦後の日本史を中心とした日本文化の授業。前学期のCultura Japonesa 1より難易度が上がるうえディスカッションも多いため、かなり授業についていくのに苦労する。グループでのテストは、ブラジル人たちに助けてもらう場面もありながら無事終了することができた。
Aspectos da Cultura BrasileiraⅡ
ブラジル文化の側面Ⅱ
講義(地域言語)
240分
前期のCultura Brasileira 1より内容が少し難しくなっている印象。この授業も前期同様、自分でひとつ気に入った授業を選び、その授業の内容に関してのレポートを書くのが最終課題となっている。今回、自分はアルメニアについての授業を参考に、日本とアルメニアの文化比較についてのレポートを提出した。