月次報告書 2025-06
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2025-04-01 ~ 2025-08-31
留学種別
交換
生活編
「北米のパリ」留学記③ -6月編-

4月から始まった留学も早くも折り返しました。日本との違いに毎日圧倒されながら、適応しようと頑張る毎日です。 【授業】 4月から始まった授業ですが、今月の18日をもって、First intensive sessionが終了しました。一コマ3時間(途中に15分の休憩あり)が週2コマが三つとなかなかハードな生活でしたが、Final Assignmentも終了し、履修を終えることができました。翌日(19日)からは、Second intensive sessionが始まりました。こちらも、一コマ3時間が週2コマですが、一つしか授業がないため、授業外の時間を有効に使えそうです。これらの詳細については[授業編]に記します。 【食事】 モントリオール(カナダ)の名物料理として、poutine(プーティン/ プティーン)があります。これは、フライドポテトに、グレイビーソースとチーズをかけたファストフードです。カナダに行った人なら食べない人はいないという有名料理ですが、私が留学しているモントリオールがあるケベック州で生まれた料理ということもあり、至るところで食べることができます。お店ごとにアレンジがありますが、ベーコンのpoutineが私は好きです。また、モントリオールでは、日本食も好まれているようです。看板にSUSHIと書かれたお店がたくさんあります。ここでのSushiはカルフォルニアロールのようなロール系が人気なようです。それとは別に一度、日本食のIzakayaのようなお店に行きましたが、お好み焼きにキノコが入っていたり、辛いマヨネーズがデフォルトでかかっていたりしてひどいものでした。それを現地の友人に伝えると味はお店によってかなり異なり、美味しい日本食が食べられる場所もあると教えてくれました。 【課外活動】 毎週のコーディネーターとのアクティビティで、お互いの似顔絵を描きました。私は、kUISから一緒に留学している学生の絵を描いたのですが、思いのほかうまく書くことができて嬉しかったです。また、別の日には、日本の屋台フェスティバルに参加する機会があり、そこで日本のアニメソングをステージ上で熱唱している人や、日本のガチャガチャ、クレーンゲームを見ました。普段の生活ではあまり気付けませんが、ここでも日本の文化を愛している人が多くいるんだなあということに気づきました。たこ焼きや焼きそばなどの屋台は、新しく列が作れないほどたくさんの人が並んでいました。また、歩いている時に頻繁に聞こえるMatchaという言葉からモントリオールでの抹茶の人気を感じました。 【その他】 モントリオール内の移動にはMetro(地下鉄)が便利です。日本とは異なり、移動する距離に関わらず、改札に入る度に運賃が発生するシステムのようです。片道3.75ドルで往復きっぷの場合は7.00ドルでした。6月は、指定されたゾーンを定額で使い放題になる月間パスを購入しました。通常料金は1ヶ月100ドルですが、学生証を持っている場合は60ドルになります。移動が快適になりました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
106.613円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 567 60,450円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 95.42 10,173円
通信費 32 3,412円
食費・その他 616.52 65,729円
合計 1,310.94 139,764円
授業編
Speaking Ⅰ
スピーキングⅠ
語学(英語)
1080分
自分の将来プランについてクラスメイトの前でプレゼンをしました。プレゼンと言っても、PowerPointなどは使用せず口頭での発表でした。面白いと思ったのは、日本の大学でこのような内容で発表をするとき、大学を卒業してからどのような仕事に就きたいかを発表する人がほとんどだと思いますが(私もその内容でした)、このクラスでは大学を卒業して学びにきている社会人が多いこともあり、自分のキャリアをどのように活かして転職をするかについて話している人が多かったことです。女性は子どもを産みたいか、産むとしたら何人か性別は、、、などについて話している人もいました。日本とは異なるカルチャーショックを感じた瞬間でした。
English Language & Literature I
言語と文学 I
講義(英語)
900分
毎週の理解度小テストとは別に、最後の授業ではテストが行われました。すでに知っていたことも多かったとはいえ、新しい知識も多くあったためテストは難しかったです。それとは別に4人くらいでグループに分かれて、グループごとに読んだ本についてプレゼンを行いました。大変な時もありましたが、全体的に面白い授業でした。
Speech Percrption Ⅰ
音声認識 Ⅰ
講義(英語)
900分
毎週課題として、その週に学んだことを復習するために小テストが出ていました。最終週では、それまで学んだことの総復習という意味で、Final Testをオンラインで受けました。ただただ発音記号について学ぶだけではなく、/t/の弱形や母音のリンキングなど英語の発音について総合的に学ぶことができて面白かったです。
ConversationⅡ
会話Ⅱ
講義(英語)
540分
この授業は、クラス名の通り英語でのConversationについて学ぶ授業です。「英語での会話では、沈黙は話が終わったことを意味する」だったり、質問するときのopen-qustionとclosed-quesionの違いだったりという英会話をするときの基本的な知識を教わりました。ただ教わるだけでなく、実践をするというのが面白かったです。会話自体はそんなに難しくないのですが、クラスメイトは私と同じく英語ネイティブではなく、またアフリカのフランス語圏からきた学生も多くいました。そのため、彼らの英語に私が慣れておらず聞き取れないことも何回かありました。日本で(いわゆる)アフリカ英語を聴く機会はほとんどないですからね。