月次報告書 2025-07
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2025-04-01 ~ 2025-08-31
留学種別
交換
生活編
「北米のパリ」留学記④ -7月編-

4月に始まった交換留学も終わりが見えてきました。モントリオールも流石に暑くなってきて、日本と変わらないほど気温が高くなる日も増えていきました。モントリオールは日本より涼しいというイメージがありましたが、最高気温が30℃を超える日も普通にあり、それまでの寒暖差に驚きます。最高気温が34℃にまでなった日もありました。 【授業】 先月から始まったConversationの授業ですが、アジア人がほぼおらず、クラスメイトの英語を聞き取るのが難しいことが多々あります。これまで、日本で英語を学んでいるときは、日本人の英語、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語などを聴く機会は多くありましたが、ここでは、フランス語が公用語ということもあり、アフリカの同じくフランス語が公用語の国から移民として来た人が多いらしいです。そのため、(いわゆる)アフリカ英語を話す人も何人かいて聞き取りに苦慮することもあります。また、この授業は授業名の通りConversationがメインのため、彼らの英語のテンポやスタイルなどに圧倒されることも多々ありました。授業中にファシリテーターを役割としてやることがあったのですが、彼らのマシンガントークの前にうまく割って入ることができないなど難しいことも多くある授業です。ただ、授業の資料はしっかりと作られていて、内容も考えられているため面白くはあります。 【課外活動】 毎週金曜日と日曜日に実施される現地のコーディネーターと一緒にKUISから留学をしている学生とのモントリオールの探索イベントですが、今月もたくさんのところにいきました。規制された高速道路の上から、花火を見たり、おしゃれなカフェに行ったりしましたが、一番印象に残っているのはBiodomeです。ここは日本語で言う動植物園のような場所ですが、いろいろな動物がいてとてもいい場所でした。泳いでいるペンギンを見たり、水の流れを止めるカピバラを見たり日常から離れてリラックスできる時間でした。また、建物は名前の通りドームになっており、屋根もうまく使って展示がされていました。また、別の週では博物館にいきました。解説は全てフランス語と英語でしたが、日本の陶磁器が展示されているのを発見し嬉しかったです。 【ケベックシティへの小旅行】 カナダ人の友人と歴史的な街ケベックシティへと旅行をしました。要塞や武器の兵器工場などの建物が綺麗に保存されており、歴史を感じることができました。ケベックシティは北米の中で最も古い歴史を持つ都市とも言われており、17世紀初めに築かれたそうです。モントリオールも英語圏の文化とフランス語圏の文化が交わっており綺麗な場所ですが、ケベックシティはそれを超えるほど歴史的で素晴らしい場所でした。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
108.445円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 567 61,488円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 72.5 7,862円
通信費 32 3,470円
食費・その他 1,224.2 132,758円
合計 1,895.7 205,578円
授業編
ConversationⅡ
会話Ⅱ
講義(英語)
1800分
上の[生活編]で書いた通りだが、クラスメイトとの会話が難しいことが多くあった。同じ英会話と言っても日本で行っていたものとは全く異なるのだなと感じた。しかし、将来英語を用いて仕事をするとなると、彼らのような人々とも英語で会話するようになると思うため、いい経験になっていると思いたい。前学期の授業で見たことのあるひとも複数人いた。