月次報告書 2025-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-01-31
留学種別
交換
生活編
大災難

こんにちは。今月も、最近の出来事についてご報告させていただきます。 今月はさっそく1週目からテストがありました。ブタペスト商科大学には、中間テスト・期末テストといった概念がなく、1学期に3回テストがあります。現在5科目履修しているので、単純計算で15回テストがあるということです。震えます。しかも、システムが変わったこともあり、なかなかスムーズに進まず、テストが遅れに遅れた結果、学期の最後はほとんどテストまみれという恐ろしい状況になっています。そのうえ日程が遅れたことで、クリスマスには帰国するつもりだったEU圏の学生たちも大きく困惑していました。私は友達と少し愚痴をこぼす程度でしたが、他のEU圏の生徒は何通もの抗議メールを送って大学と戦っており、自分の意見をはっきりと伝える文化を目の当たりにしました。 もちろん、このテストだらけの状況も十分すぎるほどの大災難なのですが、今月一番のハイライトは、スペインのバルセロナに旅行した際にカバンを盗まれてしまい、パスポートをはじめ、海外で己の身分を証明するものをすべて失ったことです。不幸中の幸いは、対策のため現金はほとんど所持しておらず、カードもすぐ停止することができたため、お金の被害は最小限で済んだことです。他にも数か国周りましたが、かなり警戒していたこともあって被害に遭わずに済んでいたのですが、とうとう旅行最終日にほんの少し気を抜いたタイミングでやられてしまいました。一緒にいた友人がとても冷静で、すぐ警察署へ連れて行ってくれました。警察署に着くと、そこで盗難届を発行してもらい、そのあとすぐ領事館へ行って渡航許可書を発行してもらうように言われました。私が盗まれた時刻ではすでに領事館が閉まっていたので、空港ではパスポートの控えと盗難届で飛行機に乗せてもらうことができました。ハンガリーに帰国後、すぐにハンガリーの日本大使館でパスポートの失効手続きと、さらに再発行の手続きを行いました。言い訳にはなってしまいますが、しばらくは己の情けなさに授業やテストに身が入らず、1つの教科でひどい点数を取ってしまいました。しかし、点数に納得がいかない場合は再受験することが許可されているので、次はがんばりたいと思います。 11月は旅行にテスト、プレゼンやエッセイなど色々なことがあり、あっという間に過ぎてしまいました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ハンガリー フォーリント
0.4545円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 189,449.4 86,105円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 3,450 1,568円
通信費 15,384 6,992円
食費・その他 209,599 95,263円
合計 417,882.4 189,928円
授業編
Communication Skills Development
コミュニケーション技能演習
講義(英語)
360分
今月は、交渉と説得について学びました。交渉とは相手と争うのではなく、話し合いを通してお互いが納得できる解決策を見つけることだと分かりました。準備から合意、そして実行まで6つのステップがあり、特に事前の調査や冷静な態度、相手の話をきちんと聞く力が重要だと感じました。また、距離感や表情、目線などの非言語コミュニケーションも交渉を大きく左右することを知り、日常生活でも活かせる内容ばかりでした。
Strategic Planning in Tourism
観光戦略計画論
講義(英語)
540分
今月は、国際レベルにおける観光の戦略的計画と空間開発について学びました。都市化だけでは経済成長は十分ではなく、都市が生産性向上やイノベーションを促進する役割を果たすことが重要であると理解しました。また、行政区域ではなく通勤圏などを基準とする機能的都市圏(FUA)の考え方や、持続可能性・公平性を重視した空間計画の必要性を学びました。さらに、EUのTerritorial Agenda 2030や各国の事例を通して、観光政策と地域発展を結びつける重要性を理解しました。
Hotel M&B Management
ホテル飲食管理論
講義(英語)
540分
今月は、ホテルホスピタリティにおける物品の流通や在庫管理、そしてイベントに向けた飲食提供の開発について学びました。仕入れから受領、保管、調理、販売までの一連の流れや、在庫を適切に管理するための計算方法を理解しました。また、イベントの内容やゲストに合わせたメニュー構成、料理や飲み物の組み合わせ、提供順のルールなど、実務に直結する知識を身につけました。
Tourism Marketing
観光マーケティング
講義(英語)
540分
今月は、観光地の魅力を高めるためのデスティネーション・マネジメントとマーケティングの基礎を学びました。観光地の資源分析、持続可能な運営、関係者間の協力、DMOの役割に加え、ターゲットに応じた市場セグメンテーションや、広告で活用される説得技法についても理解を深めました。これらを通じて、観光地づくりが多角的な要素で成り立つことを学びました。
Communication Theory
コミュニケーション理論
講義(英語)
720分
今月はコミュニケーション理論として、組織に存在する見えない文化や価値観の読み取り方、話し方が文化や立場によって変化する仕組み、初対面で生じる不安や誤解を調整する考え方、男女や弱い立場の人の声が届きにくくなる理由、人が少数派だと感じると発言を控える現象などを学びました。これらを通して、言葉の背後にある文化や権力、心理状態がコミュニケーションに大きく影響することを理解しました。