マレーシアでは新暦新年をそこまで大きく祝うことはないようで、三が日からさっそくマレー文学理論のテスト、8日にマレー短編小説のテストがありました。テストはテスト専用の建物に指定の時間に集められ、非常に広いホールで一斉に試験が開始されます。テストはすべて記述式で非常に難しかったです。テストの前にマラヤ大学のロゴが入ったジップロックのような袋を自分の在籍している学部に行きもらっておかなくてはなりません。鞄類はホールの外に置いていき(ロッカーなどはなく外に自分のカバンをそのまま置いておくので貴重品には要注意)貴重品、筆記用具のみをジップロックに入れて、そのジップロックのみを持ち、ホールに入ります。携帯も電池を切ればジップロックに入れても構いません。この一月初旬から中旬までの時期は大学がテスト期間ということもあり自習室、図書館は常に満員になります。またABCDEとあるすべてのバスも試験の会場に必ず立ち寄ってくれるので、非常に学生にとってはありがたいです。 私は早めに試験が終わったため、8日より休暇という形になっていました。ただテスト期間中はあまりはしゃいでいると失礼な気がしたので、私も自習室や図書館に中旬までいるようにしていました。18日より両親が弾丸旅行ですが来てくれて大学内やクアラルンプール市内を案内しました。そして両親が帰国してすぐの22日から26日までは、ブルネイダルサラーム王国に旅行に行きました。マラヤ大学の同じ学部にブルネイの留学生がいたため、彼を頼ってブルネイを訪れ、4日間案内をしてもらいました。 ブルネイは電車が国内にとおっておらず、国民の大半が車で移動するため観光で行く際は友人がいると大変助かると思います。ブルネイではブルネイ大学、水上家屋、国立モスクなど友人たちが毎日毎日様々なプランを立ててくれてブルネイ市内の隅々まで見られた気がします。街もきれいですし自然も多く、車があれば非常に住みやすい国だと感じました。ブルネイから戻った後は寮の友人たちの帰国ラッシュの時期になっており、一緒に夕飯へ行ったり、荷物を運ぶのを手伝ったり、毎日寂しい気持ちを抑えながらみんなを見送りました。同じ屋根の下で多くの留学生と共同生活ができるのはこの寮の醍醐味でもあるので、この寮に住めて、多くの留学生に出会えてよかったです。また新しいメンバーが来る日が楽しみです。 ちなみにマレーシアは陽暦よりも陰暦の正月を盛大にお祝いするようで、街はHappy Chinese New Year という言葉と馬のオブジェと赤や金の装飾でいっぱいです。私は一度もChinese New Yearを祝ったことが無いため、ちんぷんかんぷんな気分だった反面、日本にも旧暦のお祝い名残のようなものがあってもいいのにと思いました。この前聞いた話ですが隣国の韓国も旧暦をお祝いするようです。 来月も中旬まで休暇ですがたるまず、一日一日をしっかり生活していこうと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 75 | 2,302円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 円 | |
交通費 | 50 | 1,535円 |
通信費 | 30 | 921円 |
食費・その他 | 1,500 | 46,035円 |
合計 | 1,655 | 50,793円 |