①ペルージャの気候 11月に入り、ペルージャの気候は一段と寒くなりました。 日中は11~14度ほどですが、夜になるとかなり気温が下がり最低1度になる日もあり、かなり気温差を感じます。朝は午前7時ごろにやっと日が昇ってくるという状況です。 今月は雨が降る日数が多く、天候も不安定でした。 念の為、折りたたみ傘を持ってきていたのですが、持ってきて正解でした。 ②学校 今月からA2.3というクラスに上がりました。クラスのメンバーは月ごとに変わるため、先月までいた人たちが何人か抜け、新たに加わった人もいました。 先月の初めに比べ、知っている単語やフレーズ増えたおかげで、他の学生や先生の言っていることがかなり聞き取れるようになりました。先月は知らない単語が多く、授業中も他の人になんとか追いつこうと単語やフレーズを調べることに必死でしたが、今月は少し余裕を持って授業に取り組むことができました。 扱った先月と教科書は同じで、主に過去分詞、半過去、未来形を扱いました。 毎月末にはテストがあり、二日間に分かれて行われます。1日目は筆記テストとしてリスニング、リーディングとライティングを行い、二日目はオーラルテストという、スピーキングのテストを行います。2日目には1日目の結果を聞いてからオーラルテストを行うため、二日目で次のクラスに行けるかどうかが判定されます。テスト内容はそこまで難しくなく、主に授業内容で行った文法事項と単語を復習すれば問題ないと思います。 先月末も同じようにテストを受けましたが、「スピーキングがあまり良くないからもっと練習した方がいい」と先生から指摘を受けました。スピーキング力を上げるために、今月はクラスの人と何回かご飯に行ったり、休み時間にクラスの人とイタリア語で話す機会を自ら設けたりして、積極的にイタリア語の会話の回数を増やしました。そのおかげか、今月のテストでは「スピーキング、良くなったね!」と評価をいただいて最終的にパスすることができ、無事来月からB1のクラスに上がることになりました。 ③現地のイベントに参加 今月は様々なイベントに参加し、イタリア語の会話を通じた経験を先月より多く積むことができました。 11月7日には近所の図書館で、日本の漫画講座イベントに参加しました。会場は20人ほどのスペースで、現地のイタリア人だけでなく、同じペルージャ外国人大学に通う人も参加していました。 内容は、日本の漫画のイラストを紙に描いてみようというイベントでした。漫画読むことやイラストを描くことは昔から好きだったので、周りからも「Bello!」と褒めていただいたり、イラストの写真を撮りたいと声をかけていただいたりして、とても嬉しかったです。イタリア語で簡単な会話もしつつ、かなり充実した時間を過ごすことができました。日本のサブカルチャーである漫画を好きでよかったと改めて思いました。 また、日本語の授業に二つ参加し、現地の学生と関わる機会もありました。 一つ目は、現地の日本語の先生に紹介していただき、分校舎で行われている日本語の授業に参加し、現地のイタリア人の学生と日本語での交流会を行いました。この機会のおかげでイタリア人とのコミュニティを作ることができ、後日イタリア人の学生と日本人の学生らで一緒に映画館へ行き、日本アニメ映画を見に行きました。互いの言語を学び合っている学生同士のため、今後さらに話す機会を設けられたらと考えています。 二つ目も、もう一人の現地の日本語の先生に紹介していただき、大学のオープンキャンパスの一環として、現地の高校生が参加する日本語の体験授業に参加しました。この授業ではひらがなやカタカナ、漢字を書き、日本語の基礎を学ぶだけでなく、和紙を利用し、習字で漢字を書くというアクティビティも行いました。授業内で、日本人の学生は高校生たちのフォローに入り、日本語の文字の書き方を簡単なイタリア語で解説したり、意味を説明したりしました。しかし、現地の高校生はアニメの影響のおかげか、日本に関心のある生徒が多く、日本語の文字を書くことのできる人が多い印象でした。 この日は大学の授業の日でしたが、日本語の先生が公欠扱いとして申請してくださいました。 さらに、同じ日本人の学生に誘っていただき、大学のコーラス部に参加しました。コーラス部には様々なレベルの学生と顧問の先生一人の計約15人ぐらいのメンバーがいます。顧問の先生が作曲した、色々なコーラスの曲をソプラノ、アルト、テノール、バスに分かれて歌います。日によって新しい曲も追加されるので楽しいです。来月には発表会があります。 ④休日 ペルージャのCentroでは、11月下旬(今年は11月14~23日)に毎年チョコレート祭りが開催されます。実際に、私もチョコレート祭りに足を運び、濃厚なホットチョコレートをいただきました。値段は3.5ユーロです。 他のチョコレートは一枚6.5ユーロと少し高めで、どの屋台でもほぼ同じ値段だったので相場が決まっているように見えました。また、たくさん試食をすることもできたので、私はチョコレートを買わずに試食だけでかなり満足しました。 さらに、Minimetroの最終駅にある会場で、初めてバレーボール観戦をしました。ペルージャのチームには日本代表の石川祐希選手が配属しており、活躍する姿を直で見ることができました。対戦相手はベローナのチームで、非常に白熱した試合でした。 ⑤滞在許可証 先月、到着して5日後の朝一番に郵便局へ行き、無事に滞在許可証のキットを受け取りました。その後、改めて郵便局で申請を済ませ、今月下旬に大学施設内にあるクエストゥーラという警察署に行き(出頭日は郵便局申請時に指定される)、最終の書類確認と両手人差し指のみの指紋認証を行いました。その後すぐにMinimetroの最終駅にある中央のクエストゥーラに行き、身長の確認と両手全ての指紋認証等を行いました。日本語では警察署に行くことを「出頭」という言葉を使うので、少し緊張していましたが、現地の人は意外と陽気に話してくれたので少し安心しました。ただ、予定時間よりかなり遅く、多くの人が待っていたため、待ち時間がかなり長かったです。お昼の時間をすぎてしまったので、何か食べ物を持っていくことをお勧めします。出頭日は授業日でしたが、事前に先生に直接話すか、またはWhatsAppで連絡すると公欠扱いにしてくれます。 滞在許可証の受け取り連絡は、基本的に申請時に登録した電話番号宛てにSMSで届くそうですが、イタリアの電話番号(+39で始まる番号)でないと送れないそうです。私の携帯番号はヨーロッパ全域で使えるeSIM(イギリスの番号)を利用しており、SMSが受け取れないため、大学のクエストゥーラ(警察署)から「受け取り可能かどうか、改めて確認しに来てほしい」と言われました。滞在許可証はおよそ1か月ほどで完成すると言われているので、来月か再来月あたりに再度確認しに行こうと思います。 ⑥トラブル 今月は先月に引き続き、二度ほど電気や水道が一時的に止まりました。最初は水道だけが止まり、トイレも使えない状況になりましたが、30分ほど経って水道のレバーを動かすと、自然に復旧していました。 その数日後には、水と電気の両方が止まっていました。大家さんに確認すると、「そこの地域全体で起きている問題なので、1時間ほどすれば復旧するはず」とのことで、実際に約1時間後に自然と元に戻りました。 イタリアではこのようにライフラインが突然止まるといった予期しない出来事が当たり前のように起こります。そのため、「まあなんとかなるだろう」というおおらかな気持ちで過ごすことが、イタリアで生活する上で大事なのだと日々感じています。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 640 | 115,900円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 0 | 0円 |
| 交通費 | 12 | 2,173円 |
| 通信費 | 20 | 3,622円 |
| 食費・その他 | 355 | 64,288円 |
| 合計 | 1,027 | 185,983円 |