留学3ヶ月目、雨が増えて気温も日本の秋のような肌寒い日が増えてきました。一年中ほとんど変わらない服装で過ごせると思っていて長袖の衣類をあまり持ってこなかったので、思わぬ出費になりました。暖かい日光を浴びてビーチに行っていた夏が恋しいです。 今月の主な出来事は、 ・TIEの申請をしたこと ・嵐の予報で大学が全面休校になったこと ・爆弾設置ツイートが出回ったこと 段々と事務的な手続きも終わりが見えてきました。TIE(Tarjeta de Identidad de Extranjero)という日本の在留カードのような物で、半年以上滞在する人は取得が必要なものです。本来であれば、渡航語1ヶ月以内の取得が求められていましたが混雑により予約が取れず11月になってしまいました。手続き自体はさほど難しくありませんでした。事前にスペイン警察署のホームページから申請書の印刷と、TAZA(手数料)の支払いを済ませておけば、当日は書類を持っていき警官の指示に従って指紋を摂るだけでした。受け取りは1ヶ月ほど後になるようなのでまた予約を取って12月に受け取りをする予定です。 11/13木曜日に、嵐になる予報が出て前日のうちに大学ホームページから休校の知らせが発表されました。一部の授業がzoomやTeamsを利用したオンライン授業になりました。大学に行かなくて良くなったのは嬉しかったですが、ルームメイト皆が家にいたのであまり落ち着きはできませんでした。 11/27木曜日はX上に、大学に爆弾をしかけたと言った内容のポストが投稿され、授業中に教室が騒がしくなりました。大学側は通常通り授業を続ける旨をホームページで公開しましたが、学部や教授によっては独断で休講にしたクラスもあったようです。おかげで予定されていた私のテストも延期になってくれました。日本なら休校になるのにならないことに驚きましたし、カナリアに来てから初めて物騒な出来事に遭遇したので少し怖かったですが何事もなくて良かったです。 今月は出来事の部分で大学についてや生活について書いてしまったので項目分けはしませんが、3ヶ月も経つとやはり慣れてきた部分が多いと感じます。 円安が急激に進み、渡航当時はユーロ円173円程だったものが突然180円を越しました。ひとつひとつの買い物で考えたら少しの節約で済むようにも見えますが、生活となるとチリツモで、支出を振り返った時に円安の厳しさを改めて感じました。 予想していたよりも気温が下がってきてしまい暖かい服を買いたいのですが、防寒性の高いものやしっかり暖まれる服は少し高価で、買うのをためらってしまいます。持っている服でできる限りの防寒をして過ごしています。少しでも早く円安が落ち着いてくれることを願っています… ~イベント~ 11/7 San Telmoでマーケット&ファッションショー 11/8 漫画フェス 11/21 Las Arenasでクリスマスツリー点灯イベント
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 430 | 77,828円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 79.62 | 14,411円 |
| 交通費 | 5.2 | 941円 |
| 通信費 | 7.5 | 1,357円 |
| 食費・その他 | 506.37 | 91,651円 |
| 合計 | 1,028.69 | 186,188円 |