【① 学校生活と学習面】 4月は、授業に継続して参加しながら学習を進める一方で、大学のストライキの影響を強く受けた一か月でした。授業が実施される日は、日本文化や音声学などの授業に参加し、専門的な内容をポルトガル語で理解する難しさを改めて感じました。特にディスカッション形式の授業では、自分の考えをその場で整理して伝えることの難しさを実感し、語学力だけでなく発言への積極性も必要だと感じました。一方で、周囲の学生に昼食へ誘ってもらったり、留学生同士で交流したりする中で、授業外のつながりが学習を支える大きな力になることも実感しました。 また、履修登録については、自分が想定していた授業と実際に受けている授業にずれがあることに気づき、改めて授業名や登録内容を丁寧に確認することの重要性を学びました。留学中は言語面の負担もあるため、少しでも違和感があれば早めに確認する姿勢が大切だと感じました。 今月は全体として、約3週間にわたってストライキの影響で授業が十分に行われない状況が続きました。先の見通しが立ちにくいことへの不安はありましたが、その一方で、大学を取り巻く環境や学生生活の課題について考える機会にもなりました。授業が予定どおりに進まない状況の中でも、限られた機会を大切にしながら学習を継続していく姿勢の重要性を実感した一か月でした。 【② 生活環境と実務面での学び】 4月は、日常生活の中で役立つ実務的な知識を多く得た一か月でもありました。特に印象に残ったのは、移動や各種手続きにおいて、日本とは異なる準備が必要であるという点です。リオデジャネイロへ長距離バスで移動した際には、乗車時にパスポートの提示が必要であり、事前に確実に持参しておくことの大切さを実感しました。また、学生証は観光地や施設の利用時に必要になる場面が多く、外出時には携帯しておくべきだと感じました。 また、今月は連邦警察での手続きも行いました。入館時には書類確認があり、建物内ではパスポートの提示や電話番号の確認が必要でした。その後、番号札を受け取り、順番が来ると書類提出、パスポート確認、指紋採取、写真撮影などが行われました。最終的に名前を呼ばれて手続きを終える流れであり、事前に想像していたよりも段階が多かったため、余裕をもって早めに到着しておくことの大切さを実感しました。留学生活では、このような行政手続きも重要な経験の一つだと感じています。 さらに、日常生活のさまざまな場面でCPFの必要性も改めて感じました。スポーツ観戦のチケット取得やインターネット接続などでもCPFを求められることがあり、ブラジルで生活するうえで非常に重要な情報であると実感しています。また、移動や注文などに役立つアプリも生活の中で欠かせない存在となっており、Uber、WhatsApp、99、iFoodなどを事前に準備しておくことは大きな助けになると感じました。 加えて、今月は気候や持ち物についても学びがありました。基本的に暑い日が多いですが、何も考えずに特に夜に外出する時少し肌寒い日もあるので寒さに弱い人は薄い長袖をあらかじめ持ってくるなど少し注意した方がいいかもしれません。またスポーツ用品や靴などは現地でも購入できますが、種類や価格の面を考えると、日本から準備しておいたほうが安心できると感じました。こうした生活上の細かな気づきは、実際に暮らしてみて初めて分かることが多く、今後留学する人にとっても参考になる内容だと思います。 【③ 異文化理解と課外活動】 今月は、授業以外の場面でも多くの交流があり、異文化理解がさらに深まった一か月でした。県人会や駐在員の方々とのつながりを通してテニスを続ける機会があり、大学内の学生同士の交流とは異なる形で、ブラジルで働く日本人の方々と接することができました。留学生としての生活だけでなく、現地で働きながら暮らしている方々の存在を身近に感じることができ、将来を考えるうえでも貴重な経験になっています。 また、今月は初めてブラジルで駐在員の方やブラジル人と一緒にバスケットボールをする機会もありました。スポーツを通じた交流は、言語だけに頼らずに関係を築ける点が魅力的であり、今後も継続して参加していきたいと感じました。さらに、イビラプエラ公園では初対面の人たちとバスケットボールをすることもできました。言葉だけで関係を築くのではなく、スポーツを通して自然に交流が生まれることを実感し、自分に合った関わり方の一つだと感じました。公園にはサッカーやバレーボールなどを楽しめる場所もあり、自分から声をかけて参加してみることの大切さを学びました。スポーツを通じた交流は、言語だけに頼らずに関係を築ける点が魅力的であり、今後も継続して参加していきたいと考えています。 加えて、以前神田外語大学に留学していたブラジル人や、神田外語大学を卒業後に海外で働いている方と実際に会う機会もありました。留学前に日本でつながりを持っていたことが現地での再会につながり、留学前から積極的に交流の機会を持つことの大切さを実感しました。こうした出会いを通して、留学が大学生活の延長ではなく、その先の進路や働き方にもつながる経験であることを改めて感じました。 【④ リオデジャネイロ訪問を通じた学び】 今月はリオデジャネイロを訪れる機会があり、サンパウロとは異なる都市の雰囲気や観光文化を体感することができました。到着初日はビーチを訪れ、海辺の開放的な空気や多くの観光客でにぎわう街の雰囲気を直接感じることができました。その後も、教会、図書館、博物館、キリスト像、ポン・ジ・アスーカルなど、リオを代表する場所を巡る中で、都市の魅力と観光地としての特色を実感しました。 特に印象に残ったのは、観光客が非常に多く、街中で話しかけられる機会も少なくなかったことです。その際、ポルトガル語だけでなく英語やスペイン語が使われる場面も多く、多言語で少しでも対応できると旅行の楽しみ方がさらに広がるのではないかと感じました。また、天候が良い日は非常に暑く、屋外での移動が続くため、暑さ対策の重要性も実感しました。リオ訪問を通して、ブラジル国内でも都市ごとに雰囲気や求められる準備が異なることを学ぶことができました。 【⑤ 総括】 4月は、ストライキの影響によって授業が十分に行われない期間が長く続き、学習計画の面では不安を感じる場面も多い一か月でした。しかしその一方で、今しかできない経験に積極的に目を向けることの大切さも感じました。授業が少ない時期だからこそ、訪れたことのない場所へ足を運んだり、大学外の人々と交流したりすることで、教室の中だけでは得られない学びを多く得ることができました。 また、今月は生活上の実務的な知識や、現地での人とのつながりの重要性を改めて実感した一か月でもありました。学業への不安は引き続きありますが、こうした不確実な状況の中でも、自分にできることを見つけて行動することが留学生活を充実させるうえで大切だと感じています。5月は、授業が再び本格化した際にしっかり対応できるよう備えつつ、今後も学業と生活の両面から主体的に行動していきたいと思います。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 4,050 | 129,100円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 0 | 0円 |
| 交通費 | 250 | 7,969円 |
| 通信費 | 55 | 1,753円 |
| 食費・その他 | 2,050 | 65,347円 |
| 合計 | 6,405 | 204,169円 |