月次報告書 2014-03
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-07-31
留学種別
交換
生活編
忙しくなった新学期とKLでの様々な出来事

3月から本格的に授業がスタートし、4月上旬の休暇までにかなりの課題が出されました。先学期とは比べ物にならないほど多く、予定表にいつまでに何をどうしておく必要があるのかなど、しっかりメモをしていないと忘れてしまうほど大量にあります。ただ今期は言語学系の科目を取っているため非常に興味深いです。 またいままではなかなか聞き取りに苦労していたマレー語ですが最近は先学期よりかなり理解度が上がりました。授業中もメモを取ったりグループディスカッションをしてみたり、まだまだ未熟であることには変わりはありませんが、マレーシアに来た頃よりはだいぶマレー語を理解できるようになりました。 また今月は世界的にもビッグニュースになったマレーシア航空MH370便の失踪事件、マレーシア人でも驚くほどの記録的なヘイズと断水がKL市内でおきました。MH370便に関しては授業でもディスカッションをするほどで、様々なうわさが大学内で広がりました。ヘイズの場合、大学のすぐ手前にあるマレーシアで3番目に高いタワーのTMタワーが白くて見えなくなるほどで、断水は大学郊外のコンドミニアムに住む友人たちがパブリックスペースであるために断水が起こっていないマラヤ大学の寮にきてシャワーを浴びていくほどでした。 ヘイズは2月からまったく降らなかった雨が3月中旬に入って、ようやくたまに降るようになったのでだいぶ良くなりましたが、断水は来月も続きそうです。ちなみに私はパブリックスペースであるマラヤ大学内の寮なので断水を経験せず過ごせています。それからこのまったく降らなかった雨が実は人工的に降らせたもので、降らせた後にラジオでそのことを放送をしていたというのですから非常に驚きました。 最後に今月は私の誕生日が22日にあり仲の良い、KUISの4年生の卒業式とかぶってしまいました。また22日はKUISの卒業式で本来ならば私も同期のみんなと一緒に卒業していたはずですが、留学期間がまだあるためしばらくお預けです。帰国したら同期の友達はKUISにはいませんが、自分が決めたことを自分の納得のいくまでしっかり勉強して卒業しようと身が引き締まりました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
マレーシア リンギット
31.642円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 50 1,582円
交通費 50 1,582円
通信費 30 949円
食費・その他 1,500 47,463円
合計 1,630 51,576円
授業編
Semantik Bahasa Melayu
マレー語意味論
講義(地域言語)
850分
意味論のイントロダクションを勉強。類義語、アントニム、ディテクティブ、コノタティブ、メノニミ、など定義を勉強し、実際に自分たちで好きな歌の歌詞から意味論的視野から分析をした。来月、発表となっている。
Tatabahasa Bahasa Melayu
マレー語文法
講義(地域言語)
680分
マレー語の文法を先生が解説する。名詞、形容詞、動詞の成り立ちと詳しい応用も勉強した。Dewan Tatabahasa Edisi3というものを購入し、それにそって先生が解説をしてくれる。
Sejarah Perkembangan Bahasa Melayu
マレー語の発展の歴史
講義(地域言語)
680分
マレー語がサンスクリット、アラブ語、ジャワ語、また客家の言葉の影響受けたことを詳しく説明してくれた。ジョホール州の国王やその他の州の国王と西洋諸国とのかかわりなど非常に興味深かった。Kuno,Classic,Modernの三分野にマレー語は分断されいまのところClassicまで勉強した。
Bahasa Melayu dan Komunikasi
マレー語とコミュニケーション
講義(地域言語)
850分
コミュニケーションの基礎、コミュニケーションモデル、キーとなる5つの要素などを勉強。来月は自分たちで好きなTV広告を選びコミュニケーション学の視野からそれらを分析する。来月発表となっている。