月次報告書 2015-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2015-08-01 ~ 2016-05-31
留学種別
交換
生活編
没頭できる時間

11月は特に趣味、勉強に没頭できる月になった。もちろん履修しているクラスは基礎的なレベルのクラスであるが、そこから始まる応用は就活をはじめこれからの将来につながる大きな進歩になっている。私は特に映画科にいるので芸術に触れる機会が多くなった。そこでの心構え(没頭することの大切さ、言葉でどのようにその作品がなっているかを伝える)などが培われていると感じた。それは留学を経ての語学力アップはもちろん、いわゆる大学生時代の自分探しという成長時期にものすごく関わってくると感じる。慣れてきてなんとなく仲良くなる友達が決まってくるこの時期だから、その自分の留学目標を見直すにも大事な月になると感じた。 月末にはボストンで就活祭があった。正直あまり準備していなかったのでそこでは一社も面接を受けなかった。雰囲気を知る上でも充分行く価値はあるはずだが、私のように特に準備をしてない人は、一日だけで充分ではないかと思う。ボストンには神田外語大学に留学生として来ていたアメリカ人の友人がいたので、その友人と観光もした。ボストンは面白い街で、古い建物と新しい建物が混在していて見るのに飽きなかった。また街自体はそれほど大きくはないので頑張れば一日で観光名所は回れるかもしれない。私は観光メインで行ったが、就活を見に行くのか、観光メインで行くのか、いずれにせよ準備が必要。 Thanksgiving dayは寮で隣に住んでいる友人の家に泊まらせてもらった。絵に描いたようなThanksgiving dayで七面鳥をたべ、親戚と過ごすのも見ているのが面白かった。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 30 3,062円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 30 3,062円
合計 60 6,124円
授業編
Video Production
ビデオプロダクション
講義(英語)
675分
この月から特に個人での制作時間が多くなり、授業でならった事の応用が多くなった。作ったものを授業で見せ合ってコメントをする時間はかなりあり、それはあまり日本ではやらなかった言葉をしっかりとつかって好きか嫌いかではなく、どのように良いのかを語り合うことなのですごく勉強になっている。今月は2016年4月にあるStudent Academic conferenceの予告をつくる課題が出て、グル―プでの活動がより発展し各々の仕事が面白くなった。2016年4月にMSUMのFacebookで作った動画がアップされるはず。
Film Appriciation
映画評論
講義(英語)
1035分
映画を語りという点でやはりこの授業は素晴らしい内容で、特にこの前期だけしかいないデビッド先生はとてもいい教授である。今月はフランス映画のもととなった60年代の歴史から生まれた、映画監督が持つ特色について学んだ。中間レポートの課題も出て、ヒッチコックの「めまい」の一部をみてそれがどういうシーンなのかまとめるものだった。結果は平均的で自分としてはとてもよかった。毎週でるレポート課題も引き続きあり、それは高評価でかなり良い。
Introduction to Sociology
社会学入門(75分×週2回×4週=600分)
講義(英語)
675分
社会学はどこに行っても必ずついてくる学問であるのでそれをこのレベル、またアメリカという地で履修できるのは改めていい機会だと感じる。今月は環境問題が生む格差社会というのを習った。アメリカの一部では、大気汚染があったりと、吸う空気でさえ格差があることや水道水が決して飲めるものではないものであったりと環境の面からみることが出来てとても面白かった。たしかに、日本でも過疎化が地方ではあったりとサービス・福祉が行き届いてないところがあったりと似ているところがあると思ったが、どこかアメリカ国民のどうしようもならない感を感じた。
Digital Imaging
デジタルイメージ
講義(英語)
1530分
Photoshopを使うという点で少し複雑さが増してきた。神田外語大学でウェブデザインの授業を取ったが、こちらは写真がまず主としてあるのでウェブデザインとは違う内容になっている。今月面白かったのは、Alter egoというもう一人の自分というタイトルで作ったもので、要は合成を他の写真とするのだが、機能の一つのマスキングというものが便利かつ複雑で面白かった。プロも使うPhotoshopを大学のパソコンは必ずインストールされているので、非常に良い。クラスで評論もクラスメートと授業のあとランチにいったりと打ち解けあうことが出来てきて、それがその評論を発展させて面白くなった。 教授もそのランチについてきたりと非常に温かいクラス展開があり、英語でつっかえてもリスペクトがある雰囲気なのでそれがまた自分を向上させてくれる。