月次報告書 2016-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2015-08-01 ~ 2016-05-31
留学種別
交換
生活編
本「悩まない」

「悩まない」という本を読みすごくためになり、アメリカにいる自分にとって非常に大事なメッセージになったので書こうと思う。著者は東大医学部の矢作先生で医療のシステム、思想の深さがすごくわかる。一番、3月に読んでよかったと思ったものは、過去は2種類あり、失敗した過去と成功した過去というものである。成功した過去が危険でそれに固執すると成長が止まってしまう事がある。前期は授業等かなりうまくいっていたのでそれでいいと思っていたが、後期は後期で同じことをやってはその先に行けないということに、その本を読んで気付いた。映画のクラスでは特に先生のスケジュールがあまり整理されていなくてストレスばかり溜まっていた。ルームメートとそのことについて話したり、それが派生して映画について話すことができた。ストレスは溜まっていくばかりだが、そうやって、過去を経験にしていくことが大事だと気付いた月だった。寒さは一向に寒くなり、そういった考えを深められる期間なのではないか。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 20 2,041円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 40 4,083円
合計 60 6,124円
授業編
American National government and politics
アメリカ政治経済
講義(英語)
650分
毎月の様にテストがあるので、かなり苦労しているが食いついて頑張っている。教授の授業は面白くていいと思う。友達が先生の見方はあまり好きではないといっていたがそういう考えが起きる授業なのでとてもいいと思おう。
Entrepreneurial marketing
企業家用マーケティング
講義(英語)
675分
グループワークがかなり本格化してきている。自分たちでアイディアをだして何を売るかを決めてそしてそれをマーケティングの視点からどう売るかを決めていくグループワークである。金融的なものも触れなくてはいけないし、ビジネスの背景知識がない私にとってかなり難しかった。同じグループの友達にかなり助けられて、とてもいい学びになっている。
History of Film
映画史
講義(英語)
1200分
日本映画のセッションになり、文字通り外国から見る日本というわけであり今まで英語で見ていた映画が初めて日本語で英語の字幕があり見ることになった。黒澤明の羅生門を鑑賞し、人間の悪い部分を様々な視点から時代劇を用いて描くそのさまこそが日本の文化なのかなと感じ、芥川龍之介の原作とはまた違った、ビジュアル化が本当に面白かった。映画を通してそれを感じることができてとてもいい。
International Cinema
国際映画史
講義(英語)
1200分
こっちの授業でも日本映画で千と千尋の神隠しを見た。文化という観点では神道の話であったり、バブルの後の話であったりする。そういう映画を分析、評論することがなんとなくうまくなってきている気がしていい。