月次報告書 2014-05
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-07-31
留学種別
交換
生活編
マレーシア生活終盤

今月は再会もあり、またお別れの月でもありました。再会というのは、JICEのプログラムで一緒に東ティモールへ行った友人がマレーシアに調査で訪れていて、空いた時間に一緒に会食をしました。帯広畜産大学の大学院でハラルに関して研究をしており、マレーシアでのハラル事情に関してなどいろいろと話を聞くことができました。日本ではよく他大学での友人と交流を重ねてきたのですが、こうして久しぶり再会してお互いの成長したところや、今後の目標について考えることはいいことだなとつくづく実感しました。特に今回はマレーシアで再会したのでいい思い出になりそうです。 それからお別れというのは先学期同様、仲良くなった留学生たちが次々と帰国してしまいました。特に今月は一番仲の良かった友人が返ってしまったので少々ショックでした。ただLCCがあるこの時代、再会はきっと簡単だよねと航空券が高かった数年前では考えられないような、すがすがしいお別れができました。帰国前に日本語を戻ったら勉強するよと言ってくれたことが何よりうれしかったです。 ちなみに私は先学期より日本語をマラヤ大学の学生に教えていたのですが、それも今月で終了でした。今期は毎週土曜日の午前中に日本人の友人2人と資料を作成し教えていました。光栄なことに日本語クラスは他の言語のクラスより一番人気でした。 実際のところ、個人の宿題もあり、日本語クラス用の資料作成には手間がかかって少々大変ではありました。しかし英語がまだまったくうまく話せなかった時に、イギリス人とカザフスタン人の親友が「うんうん」と時間を割いて聞いてくれたのですが、(現在もそうですが...)私も、私が言語の習得時に苦労したことを思い出し、彼らを見習って日本語を話したいという学生のために今後もできる限りのことはするようにしたいなと継続して考えるようにしてきました。 私の知り合いの先生は「日本語を学びたいと思っている留学生は私たちにとっての宝物だと思って接しなさい。」という言葉もいつも頭の片隅においています。マレーシアに来てから私たちが思っている以上に日本という国はファンが多いことが分かりました。それに私たちは「へえ」と感心するだけではなく、きちんと応える姿勢や態度が必要だと感じました。 そんな日本のファンとなってくれた学生ともしばしのお別れです。 お別れは来月に入っても継続してあるので、おそらく来月はもっと寂しくなると思います。特にUMからも離れなくてはいけないのですから。残りの一か月、悔いの無いように一日一日をしっかりと過ごしたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
マレーシア リンギット
31.91円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 50 1,596円
通信費 30 957円
食費・その他 1,300 41,483円
合計 1,380 44,036円
授業編
Semantik Bahasa Melayu
マレー語意味論
講義(地域言語)
320分
授業内容は大半終了していたこともあり先生が様々な資料を提供してくださった。それに対し学生で小グループを作り意見を述べた。
Bahasa Melayu dan Komunikasi
マレー語とコミュニケーション
講義(地域言語)
320分
授業のおさらいとテスト対策を兼ねて先生がさまざまなお題を提供してくれた。それに対しクラスの全員でディスカッションを行い、さまざまな意見や見解を述べた。
Tatabahasa Bahasa Melayu
マレー語文法
講義(地域言語)
320分
プレゼンテーションと先生がテストの内容などを簡潔に説明してくれた。授業の内容はほとんど終わっていたため、大半は授業内容の確認となった。
Sejarah Perkembangan Bahasa Melayu
マレー語の発展の歴史
講義(地域言語)
480分
プレゼンテーションを今月は行った。それぞれグループごとにお題を課されており、先生がプレゼンテーションのひとつひとつにコメントをして修正をし、最終的には全員のfacebookページに添付した。これがテスト対策の教材となる。