月次報告書 2014-05
プロフィール
学科
国際言語文化学科
学年
4年
専攻
ポルトガル語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
ホームパーティの文化

日本では家に遊びに行くよりも外で食事したり飲んだりすることが多いのですが、ブラジルにいると家に招待されることが多いです。ブラジルのホームパーティと言えば、肉を炭火で焼く「シュハスコ」です。家にシュハスコを焼くためのコンロがある家も多く、庭や家の外の屋根つきのキッチンでその家の男の人たちが肉を焼いてお客さんに振る舞います。日本では考えられないことですが、シュハスコパーティーでは大きなスピーカーを外に出して大音量で好きな音楽をかけます。またもう一つ驚くことは、お客さんたちの関係性がバラバラであることです。日本にいるときは、「大学の友達だけで遊ぶ」とか「地元の友達だけで遊ぶ」ということが多いのですが、ジュイス・ジ・フォーラで生活していると、学校の友達、幼馴染、友達の恋人、その家の子のいとこ、いとこの友達・恋人が全員ごちゃ混ぜになっていることが多く、いろいろな人と知り合うきっかけにもなりました。多くのブラジル人が知らない人とも臆せず話すことができるのは、こういった文化も影響しているのではないかと思いました。

住居形態
その他 シェアハウス
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 450 20,565円
水道光熱費 0円
学費・教材費 10 457円
交通費 120 5,484円
通信費 14 640円
食費・その他 800 36,560円
合計 1,394 63,706円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
960分
・文法事項では、過去完了形と不完全過去形の違いについて学習した。文章の空欄に過去完了形と不完全過去形のどちらが 入るかを練習したり、文章を書いたりした。 ・前期の最後に行うプレゼンテーションについての説明や、各自どういったテーマについて扱うか考えたり発表したりし た。
Alimentação e Cultura
食と文化
講義(地域言語)
720分
クラス全体で「文化としての食」というテーマの本を読んでいった。各グループが各テーマの要約を割り振られていて、それについてプレゼンテーションした。5月は私のグループのプレゼンテーションは無かった。
Fundamentos do Jornalismo
ジャーナリズム基礎
講義(地域言語)
1080分
ジャーナリズムの歴史から各時代のジャーナリズムの特徴を見ていった。月の後半には"A montanha dos sete abutres"というセンセーショナリズムについて描いた映画や、ニクソン元大統領の選挙不正を暴いたワシントンポストの記者について描いた「ウォーターゲート事件」を授業内でみて、センセーショナリズムと情報源秘匿、権力の監視について考えた。それと並行して6月のグループプレゼンテーションのための準備を行った。
Comunicação e Expressão Oral
コミュニケーションと口語表現
講義(地域言語)
840分
詩やニュース記事を内容に考慮して音読する練習をした。日本の小学校・中学校の国語の授業のようにテキストを一文ごと、一段落ごとに読み、口を慣らしていった。ハードニュースとソフトニュースをそれぞれ自分で選んで、家でボイスレコーダーに録音した。その録音したものを先生に発音や抑揚のチェックをしてもらった。