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プロフィール
学生2457
学科
国際言語文化学科
学年
4年
専攻
ポルトガル語専攻
留学先
ブラジル連邦共和国
/
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2015-01
月次報告書1月分
ブラジルの夏の過ごし方とペルー旅行
後期の授業も終わり、初めてのブラジルでの夏休みを過ごしました。この時期になると、日中は日差しがとても強く、日焼け止めやサングラスがないと少し辛いと思います。日焼け止めを塗っていても、日焼けをしてしまいますし、肌が少しヒリヒリするような違和感があります。しかしながら、日が落ちると東京ほどの蒸し暑さはなく、冷房無しでも過ごせる程度の気温です。日中35度位まで気温が上がることがよくありますが、基本的に冷房のある家はないです。路面のお店やレストランも冷房をつけているところは少ないです。暑さに弱い人は水分の補給を忘れないようにすることが良いと思います。 月の後半には、ペルーに旅行に行きました。航空券を買う時、代理店の人に黄熱病の予防接種の証明書(イエローカード)が入国の時に求められることがあると言われました。実際には見せることは無かったのですが、ペルーを旅行する予定のある人には予防接種を受けることをお勧めします。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-12
月次報告書12月分
後期授業終了・イベントの夏
【写真の授業・芸術学部について】 8月中旬から始まった後期の授業がついに終わり、留学生活も一段落つきした。最後の授業はFotografia Instrumentalという写真の授業でした。写真の授業のテストはグループで写真を撮って提出する形をとるのですが、今回、私が写真の被写体になることになりました。写真の授業といえば、自分が撮るばかりかと思っていましたが、撮る側・撮られる側のどちらも体験できたことは今後写真の勉強を進めるのに役立つだろうと思います。UFJF(ジュイス・ジ・フォーラ連邦大学)の芸術学部内では前衛的なアーティストを迎えての講演会や展示会があって、見に行ったのですが、参加者全員がアート作品になるようなイベントもありかなり刺激的でした。 【夏のクリスマス】 ブラジルは南半球に位置し、季節が日本の反対なのでクリスマスは夏です。冬のクリスマスに慣れている私にとっては、夏のクリスマスの光景に慣れるのに多くの時間を費やしました。昼間、外は30度を超える暑さですが、町にはリースやツリーなどのクリスマスの装飾、夜はイルミネーションで輝きます。 クリスマス当日には、どこもかしこもお店が閉まっていて、食料調達が大変でした。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-11
月次報告書11月分
「ブラジルでハロウィン?」「高校でプレゼン」
【ブラジルのハロウィン】 本当のハロウィンは10月31日ですが、11月1日にハロウィンパーティに参加しました。留学前はブラジルでハロウィンの仮装をするイメージが無かったのですが、皆かなり本格的に仮装をしていて驚きました。私は最初控えめなメイクをしていたのですが、皆、血まみれ白塗りだったので人生初のハロウィンメイクに挑戦してみました。また、会場には吸血鬼が描かれているケーキや、指に見立てたウインナーがあってかなり本格的でした。 10月31日から11月2日にかけて町でも仮装をした人たちを多く見かけました。バーのハロウィンパーティに仮装して出かける若者たち、ゾンビウォークに参加する人たちも多かったです。日本でも最近になってハロウィンに仮装する若者が増えてきていますが、ブラジルも同じような状況なのかなと思いました。 【高校でプレゼン】 私達は前期に日本の文化についてプレゼンテーションをしたのですが、それを見た大学の先生が高校で発表してみないかと誘ってくれました。ジュイス・ジ・フォーラは外国人が少ないところで、子どもたちが異文化に触れることはとても難しいです。この先生は私たちの発表を聞いたり、話したりすることは子どもたちが多角的なものの見方を培うのに良いと考えたのだと思います。私達にとってもブラジルの学校を知る良い機会になりました。校舎は日本では考えられないぐらい狭くて建築の質も悪かったです。しかしながら、生徒たちが日本の子たちよりも元気でした。発表中うるさくなったりするのですが、質問が次から次へと飛んで来たり、生徒同士で発表の内容について話したりしていて日本への関心の高さを感じました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-10
月次報告書10月分
インターネット2週間落ちる
10月一番の事件は家のインターネットの接続が約2週間切れたことです。ちょうどプレゼンテーションの時期と重なっていて、同じグループの人と連絡を取るのにすごく苦労しました。大学ではプレゼンテーションの準備などの連絡はFacebookですることが多いのですが、ブラジル到着当初、そのことは知らなかった上、家でインターネットが何日も使えなくなるとは考えもしていなかったので、通話とメールだけできる原始的な携帯電話を買いました。この2週間はとにかくインターネットが使えるカフェや学校の図書館、友達の家、インターネットが拾える校舎に行って、日本から持ってきたスマートフォンやタブレットを使ってグループのメンバーと連絡したり、プレゼンテーションのための調べものをしたりしました。 半年以上ブラジルで生活していて、待ち合わせの場面でインターネットが使える携帯を買っておけばよかったと思っていましたが、この時一番後悔しました。日本では若者を中心にスマートフォンアプリのLINEが連絡手段のメインになっていますが、ブラジルでもWhatsAppというアプリが主要になっていて多くの人がこのアプリを通して連絡します。また、Facebookのメッセンジャーというアプリで連絡を取る人も多いので、事前に調べておけば良かったと思いました。 ちなみにインターネットの技術者を電話で要請しても予約日通りに来てくれなかったため、2週間も復活に要しました。(笑)
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-09
月次報告書9月分
リオ旅行
9月はリオデジャネイロを旅行しました。リオまではジュイス・ジ・フォーラからUtilという会社の長距離バスで約3時間、料金はエコノミーで大体50レアルから60レアルぐらいです。キリスト像で有名なコルコバードの丘に登るケーブルカーは学割が利きませんが、ポン・ヂ・アスーカルに登るためのロープウェイは学割が利きます。ポン・ヂ・アスーカルの職員に聞いたところ地球上の学校で有効期限が確認できる学生証であれば大丈夫だと言っていました。神田外語大学とジュイス・ジ・フォーラ連邦大学の学生証を携帯しておくといいです。リオ以外の場所でも学割が使える機会は意外と多いので、その都度質問してみると良いと思います。 リオは、私と同じジュイス・ジ・フォーラ連邦大学に留学しているフランス人3人とサンパウロ大学に留学しているフランス人1人と観光しました。その他にも旅行中、リオデジャネイロ連邦大学に留学しているフランス人やノルウェー人、アメリカ人と知り合いました。みんな、外国人としてブラジルに留学している人たちなので、生活のことを聞いたり、ブラジルの印象についてみんなで話したりしました。ブラジルにいながら、ブラジル以外のことも知ることができたので、世界への興味がより広がりました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-08
月次報告書8月分
交通事情について
ブラジルは、サンパウロやリオデジャネイロは地下鉄があるのですが、Juiz de Foraは主な交通手段はバスです。何時に始発地点を出発するかという時刻表のようなものは一応あるのですが、その時間前にバスが出発してしまったり、バスが来るのが大幅に遅れたりすることは日常茶飯事です。バスのルート上のどこかでバスを捕まえるとなると、何時にバスが来るかはその日の交通状況次第なので、予測がとても難しいです。朝の授業前ともなると、バスに人が乗るスペースが無く、30分も待ったのにバスが目の前を素通りしていくことも珍しくないです。よくブラジル人にとっては30分ぐらいは遅刻じゃないということを聞いていたのですが、意外にも時間通りに待ち合わせ場所に来るブラジル人も多かったので、バスで移動する際は自分で思っているよりも余計に早く家を出ないといけないなと感じました。 また、Juiz de Foraの交通手段として主なのがタクシーです。初乗りが4,5レアル(約190円)なので日本に比べたら格段に安いです。一台のタクシーに4人乗れるのですが、3、4人でタクシーに乗れば安く簡単に移動することが出来ます。近い場所なのにバスの接続の都合上2回バスを乗り継がなくてはいけないときなどは、3人以上いればタクシーのほうが安く済む場合もあるので、ルートなど考えてタクシーを活用してもいいと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-07
月次報告書7月分
前期授業終了・冬休み開始
6月にプレゼンテーションとレポートとテストが重なっていて大変だった分、7月はあまり課題はたくさんありませんでした。7月の最も大きな課題としては外国人向けポルトガル語の授業をとっている生徒によるプレゼンテーションがありました。私は2人グループで日本の鍋料理についてプレゼンしました。日本料理といえば「寿司」だと思われているので、もっと日本人の家庭にも浸透していて日本らしい料理として、またブラジルの食文化と通じるものの一つとして「鍋料理」を紹介しました。プレゼン後に、ブラジル人や他の国からの留学生も食べてみたいと言ってくれたので、今度みんなで作ってみたいと考えています。 7月の終わりに、他の神田の学生が留学しているパラナ州のロンドリーナへ約1週間旅行に行きました。バスで約18時間かかるだけあって、同じ国とは思えないぐらい環境が違いました。道がかなり整備されていて、きれいな建物が多かったです。また、日系人が多く住むだけあって、見た目がアジア系の人がたくさんいて、日本の食材が充実していました。私が滞在しているジュイス・ジ・フォーラにはほとんど日本の食材がないので、違いに驚きました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-06
月次報告書6月分
ワールドカップ開幕と余暇の過ごし方
6月12日のW杯開幕以降ブラジル戦のある日は授業が無くなったり、それ以外でも連休があったりで通常の授業の形態でなかったと思います。ブラジル戦のある日や日本戦のある日はバーや家で試合を観戦することが多かったです。実際サッカーにはあまり興味はないのですが、近所のよく行くバーのおじさんたちが日本対コロンビア戦の時に、日本を応援してくれてとてもうれしく思いました。また、ブラジル戦で点が入った瞬間の町のざわめきも日本では体験し得ないことでとても印象的でした。 最近は、週に2回大学の友達とUFJFの周りをランニングしています。湿度も低く、寒くないので走っていて気持ちがいいです。休みの日には循環バスでジュイス・ジ・フォーラ市内を旅をしたり、友達が開催しているフェスタに行ったり、友達の家でお昼ご飯をつくったり、作ってもらったり、セントロをウロウロしています。最近のお気に入りはバス旅で、いい眺望の場所を見つけると得した気分になります。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-05
月次報告書5月分
ホームパーティの文化
日本では家に遊びに行くよりも外で食事したり飲んだりすることが多いのですが、ブラジルにいると家に招待されることが多いです。ブラジルのホームパーティと言えば、肉を炭火で焼く「シュハスコ」です。家にシュハスコを焼くためのコンロがある家も多く、庭や家の外の屋根つきのキッチンでその家の男の人たちが肉を焼いてお客さんに振る舞います。日本では考えられないことですが、シュハスコパーティーでは大きなスピーカーを外に出して大音量で好きな音楽をかけます。またもう一つ驚くことは、お客さんたちの関係性がバラバラであることです。日本にいるときは、「大学の友達だけで遊ぶ」とか「地元の友達だけで遊ぶ」ということが多いのですが、ジュイス・ジ・フォーラで生活していると、学校の友達、幼馴染、友達の恋人、その家の子のいとこ、いとこの友達・恋人が全員ごちゃ混ぜになっていることが多く、いろいろな人と知り合うきっかけにもなりました。多くのブラジル人が知らない人とも臆せず話すことができるのは、こういった文化も影響しているのではないかと思いました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
2014-04
月次報告書4月分
サンパウロ旅行‐日系人文化との出会い‐
イースターの休みにサンパウロの親戚の家に滞在しました。ジュイス・ジ・フォーラからサンパウロまでは、Cometaというバス会社を使って片道約7時間、エコノミー席で料金は90レアル程度です。エコノミーといっても、飛行機のエコノミー席や、日本の高速バスの座席よりも広めで快適です。 サンパウロでは、日本食レストランや日本食品、日用品などを売っている日系人街「リベルダージ」、そのリベルダージにあるブラジル日本移民資料館、日系人が経営しているカラオケバーなどに行きました。 ブラジル人の友達に日本食を作る機会が多かったのですが、日系人が数えるほどしかいないジュイス・ジ・フォーラでは日本の調味料や食材を見つけるのが難しかったので、リベルダージで調味料を調達していました。また、日本のスナック菓子や麦茶を買ってブラジル人に試してもらっていました。カラオケではブラジルと日本の文化が混在していました。中高年の日系人は昭和歌謡や演歌を好んで歌うのですが、その歌に合わせて日系人夫婦がフロアでダンスをしていました。日本ではカラオケボックスやスナックなど小さいスペースでカラオケをすることが多いので、カラオケとペアダンスの融合は新鮮に映りました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生2457
国際言語文化学科 4年 交換
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