国が違えば常識が違う。バスはバス停で乗りバス停で降りるものである。ここはタイも日本と同じである。しかし、長距離バス(都市間移動バス)の乗り方は少し複雑である。一般的なお客は起点でチケットを買い、指定されたバスの指定された座席に座り移動する。しかし、ローカルな人達は、バス停のない片道3車線の大通りで猛スピードで爆走するバスのなかで止まってくれそうなのを探し、必死でバスを止めるポーズをやり、バスを止め乗る人達もいる。日本で例えるなら、高速道路でヒッチハイクをしているようなものである。タイでも決められたルートと場所で乗降をするのが一般的なバスのルールである。恣意的に乗降させるのは違法な行為である。しかし細かいことは気にしないタイであるが故に、このようなことは日常茶飯事である。一見、危ない行為、脱法行為にみえるが、お客のニーズにあった良いサービスを提供できているので恣意的に乗降させる行為は、ルールに雁字搦めにされた成熟社会、日本のさらなる成長のヒントになるかもしれない。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 5,200 | 16,328円 |
水道光熱費 | 318 | 999円 |
学費・教材費 | 300 | 942円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 100 | 314円 |
食費・その他 | 10,000 | 31,400円 |
合計 | 15,918 | 49,983円 |