留学生活もほんのわずか日数を残すのみとなり、一層の練習を積んだ二月でありました。 授業で習っているウォンマホーリーの音楽の四曲が非常に複雑で難しくなかなか頭に入りません。その上、授業では先生の進める速さと三年生の生徒たちの覚える速さがこの上なく速いため、ついていくことすらままなりません。さすがに音楽の先生を目指しているプロとクイス生の素人では偉い差です。 そのため、授業の友人を捕まえては夕方から夜まで曲を教えてもらいました。さすがは先生の卵だけあって教えるのがとてもです。 なんとか四曲ひけるようになったものの、まだまだ練習が必要です。 三月の頭に試験があるので頑張ります。 授業で習っている四曲以外にも、サートゥカーンと呼ばれるタイ音楽で一番大切な曲を練習しています。この曲は、音楽神にお祈りする際や様々な大事な儀式で演奏され、師を仰ぐ意味もある曲です。本来ならば先生に弟子入りして直接教わらなければならない習わしなのですが、生徒にこっそり教えてもらっています。 一か月練習して覚えたのは曲の半分。留学の残りの時間で練習を積み、すべて弾けるに励んでまいります。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 5,200 | 16,328円 |
水道光熱費 | 300 | 942円 |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 0円 | |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 3,000 | 9,420円 |
合計 | 8,500 | 26,690円 |